pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

一気に仕事が増えると感情が不安定になる。思考を止め整理し休ませる

こんにちは、パファです。

 

 

今日は入社したてや昇進等で立場が変わって急激に仕事が増え、いっぱいいっぱいになっている方向けです。

 

仕事が増える前はやる気に満ちていても、急激に処理できない程の仕事が押し寄せると感情が不安定になります。

 

その状態を改善して自分を守りましょう。

解説します。

 

 

 

f:id:pafa:20201009075315j:plain

 

仕事が処理出来ない程増えたら刺激と思考を遮断する。その理由と方法

 

仕事が想定以上に増えると、判断ミスを起こしやすくなります。

特に一生懸命で手の抜き方を知らない人ほど。

仮に昇進して責任ある立場になってからの判断ミスは、好ましくありません。

 

一時的にでも処理できない程の仕事量なら、一旦遮断しましょう。

その理由と方法をお伝えします。

 

理由 エネルギーを溜めるため

 

急激に仕事が増えると精神的な疲弊が高まります。

例えば入社後1~2ヶ月。

 

仕事で覚える事が多過ぎて、あれもこれも混ざって覚えてこんがらがる。

多くの方が経験あると思います。

 

思考を止めないと覚えられなくなる例えをします。

 

身体を動かし続けていると、時間の経過と共に疲れて体の動きは悪くなります。

思考も同じです。

 

一旦思考を止めて休まないと、疲れているので覚えられません。

身体は意識して動かす事が多いですが、思考は自動でも動いています。

 

身体と同じ様に疲れが取れると、またパフォーマンスは上がります。

エネルギーが溜まります。

 

だから必要なのは脳を休ませる行動です。

休ませるための行動です。

休ませるためには、外界を遮断する事から始まります。

 

遮断① 目をつむる

 

これからお伝えする行動を、仕事中(または休憩中)出来れば望ましいです。

出来なかったら帰宅してから行ってみてください。

 

人は視覚から多くの情報を得ます。

まずは自分をその情報から遮断します。

そのために目をつむりましょう。

 

すると次は聴覚からの情報を得ようと身体は反応します。

色んな音が聞こえてくるでしょう。

 

その音も遮断するために、手首の脈を触って脈に意識するか、呼吸に意識を向けてください。

すると耳から聞こえてくる情報が、聞こえたり聞こえなくなったりします。

 

遮断② 無心にする

 

脈や呼吸に意識している間(瞬間)、無心になれます。

とは言っても、追い込まれている環境では簡単に情報の遮断が出来ないかもしれません。

 

ですが思考が自動でも動き続けていると疲弊し、望ましい判断や思考は出来なくなっていく事は知識として覚えてください。

 

無心になる行動は、不安定な感情も抑えてくれます。

僕が対人恐怖症とうつ病になった時に、思考を止める経験で学びました。

 

視覚からの情報を遮断し、脈か呼吸に意識を向けましょう。

 

 

覚えきれない事に思考は使わない

 

入社したての人の場合からお伝えします。

 

多過ぎる仕事がある場合、無理に覚えようとしないで下さい。

数をこなす事で身体が覚えます。

早く覚えたければ記憶するより、数をこなしましょう。

現場に人よりも多く入れ、という事です。

  

昇進した人の場合は、常に考えて判断しないとならない。

行動で終わらせられる事と、思考しなければならない事が混ざります。

それを分別しましょう。

 

思考は一番エネルギーを使う判断と決断に使います。

1日中思考していると夕方になる頃には疲れて判断ミスが出ます。

自動思考を止めて、考えない時間を作る事がとても重要です。

 

だから効率よく仕事を進める為に、優先順位をつけるんです。

 

 

メモに行動予定を書く

 

思考するか否かに、メリハリをつけます。

 

入社したての人の場合、先輩や上司が入れ替わりたち変わり1日中教えられる事もあります。

だから頭がごちゃごちゃになります。

人は1日にそんなに覚えきれません。

 

今日何を覚えるか、始業時に決めるのが望ましいです。

決めた事以外は、全てメモに書いて終わり。

最初から決めた事だけに集中し、それ以外は後日に回す。

 

 

覚えない事を決めると気持ちが楽になり、一つの事を集中して覚えられます。

そして仕事に慣れるまで、不必要な情報は可能な限り遮断します。

 

例えば人付き合い。

人間関係は感情を揺さぶられます。

すると思考は感情に引きずられて、仕事ではなく人間関係に疲弊します。

 

仕事に慣れるまでは、不必要な事を自分に入力しないようにしましょう。

これも選択と集中です。

 

 

思考は決断するために使う

 

管理職になると判断と決断する仕事が増えます。

それに伴って責任が問われます。

 

僕が始めて管理職になった20代の頃の話をします。

 

当時の部下は10人くらいいたと思います。

会議を始めると、それぞれ自分の考えを主張をします。

極端に言うと、業績を上げる手段を10人がそれぞれバラバラに主張してくる。

 

その上、僕自身の考えもある。

何が良くて何を選ぶか。

 

管理職としての目的は業績を上げる事。

決断基準を事前に決めておきましょう。

 

僕のように無策で会議に挑むと、混乱させます。

 

会議でなくても普段から自分の軸、コンセプトを作りましょう。

どの仕事を最優先させるべきで、何を軸に考えていくか。

 

軸を決めずに仕事を処理していくだけなら、ほぼ間違いなくブレていきます。

  

 

処理しきれない仕事の処理の仕方

 

結論から伝えます。

一つずつ終わらせるしかありません。

 

言葉では簡単ですが、実際処理しきれないほどの仕事が舞い込むと混乱します。

その精神状態で1つの仕事に集中するのは、簡単ではありません。

 

なぜなら他の仕事が止まるので、急かされるからです。

 

上司や同僚、部下から「あれどうなった」「これどうなった」と聞かれる。

今1つの事を終わらせようとしているのに、邪魔される。

その繰り返し。

 

遮断の話を前述しました。

今回も同様です。

 

話を聞いて緊急性がない仕事なら、遮断しましょう。

「この仕事が終わったら、話しを聞く」と。

言い方は気をつけないと無視された、邪険にされた、馬鹿にされたと感じる人もいます。

 

僕の話をします。

僕は現在複数の部門を管理しています。

 

だからそれぞれの部門の管理者から日々相談や報告等がきます。

それ以外にも社長からの指示や、自分の仕事もあります。

 

だから遮断、選択と集中、思考がいらない事はメモに書くを日々実践。

 目の前の事に集中できる環境を作っています。

 

どこの中小企業も1人が背負う仕事は増えるばかりです。

だからこそ自分を守るために、出来るだけ考えない時間を設けましょう。

そして感情を揺さぶられる事にも、関わらないように行動しましょう。

 

終わります。

 

 

今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

 

関連ブログです。

 

 

pafa.hatenablog.com

 

 

pafa.hatenablog.com

 

 

pafa.hatenablog.com

 

 

過去に仕事で失敗し、トラウマになって忘れられない恐怖への対処法

こんにちは、パファです。

 

 

今日は過去の失敗がトラウマになり、忘れられず仕事に支障をきたしている方向けです。

 

必要なのは休息、時間、今後の方向性を決める事で得られる安心感、失敗との決別です。

 

解説していきます。

 

 

 

f:id:pafa:20201008075045j:plain

 

仕事を失敗して恐怖に感じている気持ちへの対処法

 

大切なのは過去より、今、未来です。

過去の事で苦しんでいるのであれば、今の自分、これからの自分のために読み進めていってください。

 

僕の話しになりますが、僕は精神病になって行動出来なかった時があります。

対人恐怖症とうつ病です。

あなたのトラウマの気持ちはそれなりに理解出来ると思います。

 

対処法4つお伝えします。

 

対処法① 今決めるべき事

 

恐怖を感じている状態で何かを決めるというのは苦しい行動です。

しかし、自分を守るために決めて欲しい事があります。

 

・連休

・休職

・退職

 

まずはつながった休みが必要です。

理由は、今の恐怖を背負ったまま仕事に向き合っても、望ましい仕事が出来ないでしょう。

そしてお金を得られながら休める手段が分かると、気持ちに少し余裕が出来ます。

 

(※もし退職するまで傷ついた気持ちではないなら、次に進んでください)

 

仮に今恐怖を背負ったまま仕事をして、その先に何があるでしょうか。

ますます恐怖が強くなっていくだけで、自分を苦しめます。

 

先に必要なのは休息です。

そして休む場所も大切です。

 

1人が良い人もいれば、1人だと恐怖を感じてしまうため家族と一緒に過ごした方が良い方もいる。

そこは個人差があるので、自分が楽になれる場所に行きましょう。

 

職場へは隠さず有給を使った連休、または病院で診断してもらい、傷病手当で休職という選択もあります。

 

最悪は退職もあると選択肢の一つに入れておきましょう。

 流れとしては下記の通りです。

有給の取得中に病院受診。

医師に病気と診断されたら傷病手当の受給。

そのまま退職して、継続して傷病手当の受給。

 

働いている時に傷病手当を受けてそのまま退職したら、退職後も傷病手当は最長1年6ヶ月まで受給できます。

(退職日に出勤したら、受給出来なくなります。詳しくは協会けんぽにお聞きください)

 

知識の一つにしてください。

 

対処法② 自分を責めずに、相手も責めない

 

失敗は誰もがします。

失敗せず仕事を覚えたり、ノウハウを積み重ねるなんてありえません。

 

失敗はつきものです。

その度に自分を責めていたら、先に進めません。

 

同時に対人関係でのトラブルでも相手を責めてもダメです。

理由は解決出来ないからです。

 

例えば仕事で失敗して上司に怒られたとします。

上司の指示に従って行動して失敗したと言い訳しても何も解決しません。

  

仕事を受けた時に疑問を持たず確認を怠った。

だから次は言われたまま受けるのではなく、疑問を持って確認しましょう。

 

ただそれだけで、終わりです。

 

対処法③ 初心を思い出す

 

あなたが入社した当時、期待を胸に秘めていたと思います。

新しい事へのチャンレンジは希望があります。

 

・成功したら、〇〇となる。

・同期には負けられない。

・がんばって昇進、昇給する。

 

色んな夢があったでしょう。

そしてそれを叶えるために、今辛い状況に当たっている。

 

だから自分を守るためにも継続させるためにも、最初の希望や夢、なぜこの会社に入社したのかの最初の理由(想い)が大切なんです。

 

誰もが同じです。

 

僕のこのブログもほぼ毎日苦労と苦痛、正解の見えない不安でいっぱいです。

ですがこれまでの経験から、始めた時の想いが重要なのは始める前からわかっていたので、苦しくなると思い出します。

 

なぜこれをやっているのか。

 

対処法④ 失敗した原因を仮でも突き止める

 

仮で良いです。

仕事で失敗したなら、自分、他人、環境のせいにせず、原因を突き止めましょう。

そしてそれを正す事に思考と感情を使います。

 

何かを責めるのは簡単です。

何も考えず、自分が悪い、相手が悪い、それで終わりますから。

 

そうではなく、何がダメだったのか、改善に思考を向けます。

何がダメだったのかを特定するのは、極端に言うと間違っていても良いです。

 

目的は、あなたや他人の責任ではなく、そこに原因があったというなすりつけるためです。

それが本当に失敗の原因であれば一番望ましいですが、現状ではあなたは自分を責めています。

だから自分を守るために敵となる原因を作り、自分の心を安定させるのが先です。

 

そして仮でも改善させたら後は、「解決した」と自分に言い聞かせましょう。

それでも自分を責め始めても、「解決したから、もう考えない」と言葉にします。

 

想起する度に「解決した」と思考内の自分へ反論していると、時間の経過と共に薄まります。

 

 

引きずる理由

 

引きずってしまう3つの理由をお伝えしますが、これはバランスの問題です。

どんな人も持ち合わせる気持ちや感情ですが、現在のあなたは強くこれらの事が出ています。

 

大切なのは、誰でも同じ事を持っている感情だと知ってください。

だからあなただけが特別ではありません。

 

理由① 思考より感情が優先になっている

 

仕事で失敗すると怒られます。

失敗した自責の念と、怒られた事によりマイナスな感情になります。

 

思考は感情よりも上に位置します。

つまり感情が安定しないと、思考は出来ません。

 

怒ったり泣いている状態で、冷静な思考は出来ません。

 

今のあなたは感情が不安定な状態にあります。

重要なのは感情が先になっている事実を知り、感情を安定させる行動に変えます。

 

理由② 自信がなくなっている

 

失敗とは、間違ってしまった行動です。

その間違いをどうするかです。

 

僕は散々間違ってきたので、落ち込むより改善した方が望ましい事を学びました。

そして間違いを正すと、次は同じ事が起きても間違わない自信がつきます。

 

 

大切なのは間違った事ではなく、その後どう行動するかです。

 

失敗を活かす人は、落ち込まず学びに変えます。

失敗に負ける人は、落ち込んで自分や他人を責めます。

 

失敗がダメなのではなく、そのままにしておくのがダメです。

 

 

 

 

理由③ 自分へのマイナス評価

 

今回の失敗よりも以前の失敗から影響している可能性があります。

失敗は都度終わらせないと心のどこかで残っています。

 

前回の失敗が決着していないと心のどこかに残って、自分の評価をマイナスにしています。

繰り返しますが、失敗は問題ではありません。

 

そのまま残して放置しているのが問題です。

放置していると時間の経過と共に、色あせて忘れるでしょう。

しかし解決はしていません。

 

忘れるのも人間の武器の一つではあります。

しかし望ましいのは、自分なりに終わらせる事です。

 

仮でも間違っていても、確かめようが無くてもあなたが「これで終了!終わり!」と自分に終結を宣言するんです。

 

すると自分で解決した事実が残ります。

他人がその結果に対してどう評価しようが関係ありません。

自分で終わらせられる事を証明するためです。

 

 

過去は学ぶためのもの

 

過去が気になって仕事が手につかない状況は分かります。

 

また僕の話しをさせて頂きます。

 

僕は倒産させる前から含めて、倒産後の数年間はどん底にいました。

家族へ生活が成り立たない以上の迷惑をかけていたので、行動できなくなる気持ちは理解できます。

 

しかしそこから這い上がり、普通に働けるようになって分かりました。

過去の失敗と決着をつけなければ、前述したトラウマになります。

 

何年か経って落ち着いてからでも良いです。

振り返るのは苦しいですが、失敗と向き合って決着をつけましょう。

 

何が原因で、次に同じ様な状況になったらどう行動すれば良いのかを決めます。

考えている間は、とても嫌な気分になります。

 

しかし決着を付けると、「終わった」と重い荷物を降ろした気分になります。

 

逆に言うと決着をつけない限り、重い荷物を背負ったまま生きる事になります。

 

将来の自分を守るために、過去のあなたの失敗と決別しましょう。

それが今のあなたがするべき事です。

 

 

頭から離れない期間が長くなると、抜け難くなる

 

また僕の倒産させた話しをさせて頂きます。

 

倒産後、4~5年経ってから一部を自分なりに決着させました。

一部というのは、倒産させた原因です。

決着を考えようと思えるまで4~5年かかりました。

 

しかしそれが全部ではありませんでした。

起業するという事は人を雇う事でもあり、取引先との人間関係も出来ます。

その人間関係を決着つけられずに今日まで至っています。

 

当時お金がなく、給料を支払えなかったり、原材料費を支払えなかったりしました。

そして何ヶ月、何年とかけて支払いは金融機関以外は終わりました。

 

しかし振込みで終わらせ、直接謝罪は出来ていません。

だから未だに心苦しい部分があります。

そして時間が経ちすぎて、今更電話したり会いにいくのもおかしい状況です。

 

だから決着が付いていません。

そして以前対人恐怖症を患った性格もあり、人と接するのが今でも怖い部分があります。

 

決着を付けずに放置すると、このような負の遺産が積み重なります。

年を重ねるごとに増えていきます。

 

徐々にトラウマが増えて強化され、行動が阻害されていきます。

だから一つ一つ終わらせていきましょう。

 

そのまま残しておくと、あれもこれも嫌になります。

 

終わります。

 

 

今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

 

関連ブログです。

 

pafa.hatenablog.com

 

 

pafa.hatenablog.com

 

 

pafa.hatenablog.com

 

上司に期待していると成長出来ない。期待せず自力解決能力を高める方法

こんにちは、パファです。

 

 

今日は上司からの指示を待ってしまう方向けです。

 

一般的にはトラブルが起きると、上司や先輩に解決を任せるでしょう。

また入社して間もなくは、上司の指示に従うだけでしょう。

 

自分にはまだそこまでの知識も技術も無いから。

その考え方だと人並みの成長しかありません。

解説します。

 

 

 

f:id:pafa:20201007072109j:plain

 

自己解決能力を高める理由

 

若いうちはトラブルにあう事が少ないので、解決させる経験も少ないです。

だから上司の解決方法を学ぶのが一般的です。

また入社したても、その会社の仕事方法が分からないから教えてもらいます。

 

もし人よりも早く成長したいなら、より困難な道を選びましょう。

その理由をお伝えします。

 

理由① トラブルが起きても動じなくなる

 

トラブルが起きて解決する事に慣れてくると、2つの事が起きます。

・成長してより大きな決断が出来るようになる

・決断までの時間を短縮できるからストレスが減る

 

経営者ほど時間をかけずに早い決断をします。

逆にパート等の立場の弱い人ほど、決断を人任せにして時間がかかります。

そしてストレスを溜めます。

 

解決方法を決めるのに時間をかけてはダメです。

決めた事を成すために時間をかけましょう。

 

理由② 自分で決められるからストレスが減る

 

少し触れましたが、決められない事は疲れます。

自分ではどうにもならない事を待っている時間はストレスが溜まります。

 

例えば人事移動がある会社。

大体年明け辺りから、ソワソワし始めると思います。

あの自分ではどうにもならない事で待っている時間は、人にとって苦痛です。

 

上司の判断を待つのではなく、自分で決断をする事で溜めなくて良いストレスがなくなります。

 

理由③ 昇進が期待できる人材になれる

 

上司は基本的にトラブルを良くも悪くも解決出来る人です。

部下は普段小さい問題を解決しながら、上司の大きな解決方法を見て学ぶ。

これが一般的な昇進までの道です。

 

その一般的な過程を、飛ばします。

もちろんその分苦労はしますし、もしかしたらより悪化させるかもしれません。

笑われたり怒られる事もあるでしょう。

 

例えば日本のアスリートが英語を話せないのに海外移籍するようなものです。

最初は挫折するほどの困難と苦痛、苦労ですが、その分成長へと直結します。

 

理由④ どこで働いても通用する人材になれる

 

大きい苦痛を受けると、耐性が付きます。

困難への対応する基準が出来ます。

困難の回数が増えるほど、より多くの困難へも対応できるようになります。

 

すると人として成長し、働く場所が変わってもトラブルへ対応できる人になれます。

 

例えば上場企業の社長が、別の上場企業の社長に代わって業績を伸ばすような感じです。

・ローソンの社長だった新浪さんが、サントリーの社長へ。

エイチ・アイ・エスの社長だった澤田さんが、ハウステンボスの社長へ。

日本マクドナルドの社長だった原田さんが、ベネッセの社長へ。

 

他にも何人もの社長が、畑違いの社長へ変わっています。

 

 

上司に期待すると甘えが出る

 

経営者は頼る人がいません。

トラブルが起きると全て自分で解決しないとなりません。

甘えられる人がいません。

 

一方、就職すると当然ですが先輩や上司に仕事を教わります。

その会社での仕事の方法があるから、当たり前です。

 

しかし教わるより慣れ、教わるより気付きです。

慣れと気付きの方が早く仕事を覚えます。

 

僕の話をします。

僕は20代で始めて会社に入社した時、分からない仕事があっても聞かずに言われた事だけをしていました。

 

もちろん同期入社とどんぐりの背比べです。

そこから自分で聞くようになり、トラブルへも対応するようにしました。

 

結果、同期入社10人のうち2番目の評価を得ました。

半分は辞めて行きましたが。

 

 

退路を断つを「決める」

 

決める事は2つです。

・緊急時は上司に頼る。

・緊急的でなく社外の人も関わらないなら、自分で解決する。

 

そして一番重要なのは「決める」です。

なぜなら今後上司に期待せずに物事を進めていく際、自分で行動を決めていくからです。

 

極端に言うと、決めるのは何でも良いんです。

 

例えば入社したてであれば3ヶ月とか期限を決めて、それまでに覚えるという自分ルールを決める。

期限を決めないと、いつまでも上司に甘えます。

 

期限を過ぎたらルールに沿って自分で解決させる。

その「決める事」が、今後全ての「決める」につながっていきます。

 

 

自分では解決出来ない大きな問題

 

職場では自分で解決出来ない事も多いです。

それこそ上司に頼らざるを得なかったり、外部の人に頼る時もあるでしょう。

 

その時は上司でも外部の人でも対応してもらいながら、自分だったらどうするかシュミレーションします。

人に頼らざるを得ないという事は、おそらくあなたでは知識も技術も足りていない状態です。

 

しかし今後あなたが昇進したとして、とても大きい問題にぶつかる事はあると思うべきです。

その際に出来る事は、今持っている知識と技術でどう対応できるかです。

 

僕は会社を経営した事があります。

その際、いばらの道を自分なりに道を作っていました。

 

理不尽な事や騙されたり、迷惑をかけたり、怒らせたり笑われたり。

そうやって多くの事に対応してきました。

 

本来自分で対応出来ない問題へも取り組めるチャンスなんですが、会社の信頼が落ちる可能性があるので上司に任せましょう。

そしてその対応方法を見て覚えましょう。

チャンスを逃しているということを頭に入れながら。

 

 

苦しい、苦痛なトラブルに向き合う人は成長する

 

環境の問題もあります。

逃げ場があると、人は楽を取ります。

逃げ場がないと、人は行動します。

 

だから逃げ場が無いほうが成長しますが、その分追い詰められて苦痛や不安、恐怖で精神状態は不安定になります。

 

メリットも大きいですが、リスクも大きいです。

 

リスクを負ってでも人より早く昇進したいと望むのであれば、リスクを取りましょう。

最初は困難ですが必ず評価されます。

そして早く仕事に慣れた方が自分も楽になれます。

 

逃げて上司の解決を待っているのか、自分でリスクを負って解決させるのか。

長い目で見ると上司に期待せず、早く仕事を1人で解決させられる方がメリットは大きいです。

 

終わります。

 

 

今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

 

関連ブログです。

 

pafa.hatenablog.com

 

 

pafa.hatenablog.com

 

 

pafa.hatenablog.com

 

失敗してへこんでいる同僚には、あまり近づかない方がいい理由

こんにちは、パファです。

 

 

今日は失敗してへこんでいる同僚を、つい助けてしまう方向けです。

 

困っている人を助けようと思う気持ちは大切です。

そして人として必要な行動です。

 

しかし順番には気をつけましょう。

自分も引きずられてしまったら、チーム全体が悪い方向に向かいます。

解説します。

 

 

 

f:id:pafa:20201006082428p:plain

 

近づかない方がいい理由

 

困っている人を助けようと思うのはとても大切な心です。

 

ですが、失敗してへこんでいる同僚はマイナスの雰囲気をまとっています。 

近づかない方がいい3つの理由をお伝えします。

 

理由① マイナス感情は伝染する

 

同僚も失敗したかったわけではありません。

そして上司から怒られるから、さらにへこみます。

 

失敗した直後は何を言われても「簡単には気持ちを切り替えられない」のは、全員が体験済みのはずです。

 

そして何より同僚の否定的な感情をずっと聞いていると、自分も同じ様な考え方をしてしまいます。

 

例えば「僕はダメだ。使えない人間だ。人の迷惑になる」と念仏のように同僚が言っていたとします。

するとあなたの思考内にも刷り込まれるように否定的な言葉がインプットされ、気持ちもネガティブになっていきます。

 

あおり運転の事件や汚職事件等のニュースを見ると、イライラする感情と同じ現象です。

 

 

理由② 失敗から学ばないとまた同じ失敗をする

 

このブログでも何度も伝えています。

失敗はダメじゃないんです。

 

学ぶ事が見つかった、むしろ好ましい状態です。

それを乗り越えられると、また成長します。

 

手助けすることで、せっかく同僚が成長するチャンスを逃す事につながります。

だから精神的な支えになったり、アドバイス程度はあっても良いですが、基本的にはあまり助けない方が望ましいです。

 

理由③ 自分の仕事が優先

 

同僚が失敗して、同僚のために手を止めている時間はあるのでしょうか。

時間があるのなら、良いと思います。

 

しかし自分の仕事を蔑ろにして同僚を助ける時間に使い、結果自分の仕事も遅れたり失敗したら、さらに同僚を自己嫌悪に追い込みます。

 

まずは自分の仕事が優先です。

5分程度の簡単に終わる仕事であれば助けても良いかと思いますが、それ以上の時間を使うのは好ましくありません。

 

 

どう判断するかは上司が決める

 

同僚を思う気持ちを伝える場面は最後です。

とにかく自分の仕事を優先させましょう。

 

そして同僚の失敗を補佐、補助、指示するのは基本的に上司(リーダー)の仕事です。

あなたは自分の仕事に影響しないよう、注意しましょう。

 

僕の話をします。

僕は中小企業で管理職に就いています。

部署内の誰かが失敗すると、すぐ手助けしに来る部下がいました。

 

自分の事を置いて他人の失敗を助けようとする人は迷惑です。

そういう人の多くは、自分の仕事も遅い。

(周囲で起きる事に振り回されて、自分の仕事に集中出来ない)

さらに「人を助ける」行動で自己満足の世界に入る。

 

つまり全体の仕事に遅れが出ます。

自分の仕事を優先させましょう。

 

 

助けるなら、終わった後のモチベーションに焦点を

 

失敗した人を助けるなら、仕事が終わってからにしましょう。

仕事後はプライベートな時間なので、使い方は自由です。

 

最初は気持ちをただ聞いてあげてください。

相手はへこんでいます。

自分を責めています。

 

最初は話を聞くことに徹して、気持ちを理解する言葉をかける。

 

ある程度落ち着いてから、あなたの話をしましょう。

 

僕の話しをさせて頂きます。

 

これまで部下が同僚を慰める現場をいくつも見てきました。

若い人ほど気持ちを共感してくれますが、年齢を重ねた人は「さらにダメだし」したり、落ち込んでいる事を「弱い」と言ったりする人もいました。

 

僕と同じ40代以降の人は、自分の苦労を持ち出して比較するのはやめましょう。

 

 

失敗はダメではなく学ぶべき過程

 

前述もしましたが、失敗は学ぶべき事が詰まった重要な経験です。

無闇矢鱈に助けるべきではありません。

 

なぜ失敗したのか。

 

それを自分で考えさせるんです。

人は教えてもらうよりも、気付く方が自分の血肉になります。

 

その血肉を付けようとしている人に対して、間違った善意で助けるのは長い目で見てマイナスでしかありません。

そして自己満足です。

 

また、僕の話をします。

 

僕は部下が行っている仕事を見て、失敗したり間違っている事を知っていても教えない時があります。

僕が教えたり直したりすると、時間もかからずすぐ終わります。

 

しかし長い目で見ると、それは決して良い行動ではないと僕は思っています。

だから間違っているのを知っていながら、何も注意せず黙って見ています。

 

そして失敗したと気付いてから、部下の動向を注視します。

どうやって解決させるのかを。

 

当たり前ですが僕も同じ様に苦しんできましたし、今も毎日答えの無い問題に向き合っています。

 

 

自分も失敗したらあまり助けてもらわない方がいい

 

最後は人の事ではなく、自分の事です。

あなたも必ず失敗します。

失敗しない人なんていません。

 

その時は助けてほしくなるでしょう。

ですがよほど緊急性が高かったり、社外の人を巻き込んでいない場合を除いて自分で解決するべきです。

 

理由は述べてきました。

 

その時、助けてくれる同僚もいるかもしれません。

「気持ちは有り難いが、自分で可能な限り解決してみる」

という気持ちで、取り掛かりましょう。

 

僕も、仮に部下が「自分で解決してみたい」という言葉が出ると嬉しくなります。

ただし時間は有限です。

時間を決めて原因解決に挑みましょう。

 

同僚もあなたも失敗から個を伸ばす。

そうやって会社組織は太く大きくなっていきます。

 

無用な手助けはやめましょう。

 

終わります。

 

 

今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

 

関連ブログです。

 

pafa.hatenablog.com

 

 

pafa.hatenablog.com

 

 

pafa.hatenablog.com

 

上司である僕が伝える【理不尽に怒る上司への対応方法】

こんにちは、パファです。

 

 

今日は理不尽に怒る上司を持ってしまった部下の方向けです。

 

上司は意識的に怒る場合と、無意識で怒る場合があります。

その対応方法について解説します。

 

 

 

f:id:pafa:20201005075140j:plain

 

理不尽に怒る上司の特徴

 

上司にも色々なタイプの人がいます。

人ですからね。

 

僕が知りうる限り、理不尽に怒る上司の4つの特徴をお伝えします。

 

特徴① ストレス発散(悪意ある行動)

 

自分のストレスを発散するために、部下へ当たる人です。

理由はストレス解消をするためで、意識して立場の弱い部下を怒ります。

 

以前から部下を怒ってストレスを発散していた人は、おそらく癖が付いています。

癖が長くなるほど悪意を感じず、常態化します。

 

改善するにはその管理職よりも立場が上の人から言われたり、会社から罰則を受けたり、第三者機関に指摘されないと直れません。

 

特徴② 教育

 

教育にも二通りあります。

・あなたが理不尽だと思っているだけで、本当は教育している場合。

・間違った考え方を持って教育する場合。

 

両方ともあります。

 

前者は怒り方にもよりますが、部下が何度伝えても間違った行動が直らない場合。

または、何度伝えても指示に従わない場合。

逆に、見込みがあるから怒って奮起させようとする場合。

 

後者は管理職になってからの経験で、考え方が歪んでしまった場合です。

しかし部下への教育という思いはあるので、自分の間違いに気付かずに歪んだまま教育しまう人。

 

前者ならそのまま上司に従えば問題ありません。

後者なら、会社の管理職への教育がなされていません。

 

特徴③ 無意識での行動

 

ここが一番問題でやっかいです。

無意識で悪意なく、むしろ善意で怒っている場合です。

自分では良かれと思って行動しています。

 

しかし自己中心的な考え方しか持っていないので、部下が受けている苦痛や自分が伝えている理不尽さを理解出来ません。

 

だから仮に社長から指摘されても、正当性をアピールし間違った善意で反論します。

問題はこのタイプの人を昇進させてしまった会社側にあります。

 

特徴④ 悪口が聞こえてキレている

 

上司も人間です。

イラつく事を言われたり、あだ名を付けられたら気分が悪いです。

 

もし上司への悪口や変なあだ名を陰で言って、それがばれていた場合です。

怒るのも当然です。

 

僕は中小企業で管理職しています。

今は無くなったと思っていますが、20代30代の頃はあだ名を付けられていた事を知っています。

ただそれほど酷いあだ名ではなかったですし、悪意も感じなかったので許容しました。

 

しかし陰で言われるのは決して気分の良い事ではありません。

 

 

上司視点で考える

 

あなたの上司の普段の行動を考えて、上記の特徴にあてはまるか考えてみましょう。

その際の考え方は上司の視点で考える事です。

 

上司が普段放つ言葉や、行動、怒るタイミング、怒った後に出てくる言葉から推測します。

 

おそらく今後もその上司の部下として、仕事を進めなければならないでしょう。

であれば上司の性格を知っておく事は重要です。

 

理由は弱みを握ったり、苦手な事を知って、あなたが優位に立つためです。

つまり社内でも弱肉強食です。

 

僕は今の会社で、入社当時の上司を引き摺り下ろして昇進し、さらに昇進を進めて社長代理まで上り詰めました。

今の会社では、これ以上のポストはありません。

 

逆に言うと、僕もいつ部下から引き摺り下ろされるか分かりません。

ですが、いつでも降ろされる覚悟は持っています。

 

 

自分がどうしたいか決める

 

あなたはどうしたいですか。

上司に怒られたくならないようにしたいですか?

それとも仕事で結果を出したいですか?

 

先ほど伝えた僕の事について続けます。

僕も入社当時は上司から怒られました。

 

しかし上司に怒られないようにするのではなく、立場を逆転させてやろうと考えました。

 

だから仕事での結果にこだわりました。

結果はさきほど伝えたとおりです。

 

もし上司に怒られないようにするのであれば、上司が変わる度に上司の目が気になります。

転職しても怒られないように目が気になります。

 

望ましいのは上司がどういう理由で怒るかを知る事。

そしてあなたはあくまでも仕事で結果を出す事に集中する。

 

理不尽に怒る上司に合わせていたら、自分の人生の時間が勿体無いです。

あなたが部下で打つ手がならないのなら、どうにか出来る人に頼むのが効率が良いです。

 

 

最後は第三者に相談する

 

これまで上司に興味を持つ事と、自分の仕事に専念する事をお伝えして来ました。

それでも上司が理不尽に怒ってくる場合は、戦いです。

 

一つ重要な事をお伝えします。

パワハラを受け付ける労働局です。

 

労働基準監督署内にある労働局(その地域で変わるかもしれません)へ相談に行きましょう。

出来るだけ理不尽な怒られ方をしてから時間を置かないで下さい。

 

理由は、1年も経つと過去の事だとして取り扱ってくれなくなります。

ここ半年以内で、出来れば現状受けている時に相談へ行きましょう。

 

期間を置くと不利な話をします。

 

僕は以前社長に対して労働局を通して慰謝料請求しようと行動しました。

残念ながら1年以上前の話で、訴えるのが難しいと言われました。

 

パワハラを受けている時に精神的な苦痛を負っている状態で、訴えに来るほどの精神的な余裕はあるわけない」と色々反論しましたが、後は弁護士を通して相談するよう言われました。

 

もし労働局に相談するなら、1日でも早い方が良いです。

 

そうではなく、他部署の管理職への相談でも良いと思います。

望ましいのは社長へも相談出来たら良いです。

しかし社長は忙しいと思うので、取り合ってくれるかは疑問ですが。

 

要は他人の力を借りるにしても、自分で全て行動を起こしましょう。

理不尽に怒られっぱなしも、相当なストレスが溜まるはずです。

 

そのままにして置くのではなく、行動して改善に向けて自分を守りましょう。

 

終わります。

 

 

今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

 

関連ブログです。

 

pafa.hatenablog.com

 

 

pafa.hatenablog.com

 

 

pafa.hatenablog.com

 

同僚と喧嘩をした次の日、先手を取って仲直りする方法【場を支配する】

こんにちは、パファです。

 

 

今日は同僚と喧嘩をして、次の日仲直りをしたいと思っている方向けです。

 

事前に考えず同僚と会っても、気まずい雰囲気しかありません。

仲直りではなく、場を支配する方に意識を向けましょう。

解説します。

 

 

 

f:id:pafa:20201004091523j:plain

 

仲直り出来ない人の特徴

 

僕の部下を何十人も見てきて、すぐ仲直りする人と仲直り出来ない人がいます。

その特徴をお伝えします。

 

特徴① 会話不足

 

一番多い理由が会話不足です。

職場で喧嘩をするのは、相手に自分の気持ちを理解されていないと感じたときに始まります。

 

要はお互いが一方通行の自己主張ばかりで、相手の話を理解しようとしていません。

 

喧嘩後、仲直りした後によく聞く言葉が「そういう事だったのか」です。

相手の主張をどちらも理解せず、言い合ってます。

 

特徴② 感情的になる

 

次に多いのが、すぐキレてしまう人です。

自分の感情をコントロール出来ず相手の話しを聞く前に、又は聞いた直後にキレて話しを止めてしまう。

 

演技でキレて見せるは有りです。

しかし感情に負けて、キレるのは無しです。

 

理由は思考停止、周囲からの人としてのマイナス評価、キレて相手に行動させる癖が付くからです。

 

感情に負けて、キレて良い事はありません。

 

特徴③ 同僚からの謝罪待ち

 

こういう人も多いです。

自分から声をかけたり、雰囲気を壊す勇気が無い。

又は、「同僚が悪い」の一点張りで、自分の過失を考えられない。

 

周囲から見たら、よほど同僚が悪質な事をしていない限り「喧嘩両成敗」です。

喧嘩を長引かせると、双方とも大人としてマイナス評価が下ります。

 

 

目的を持たず、成り行きに任せるダメな理由

 

喧嘩を長引かせて良い事は何もありません。

むしろ会社としては、長引くほど双方に罰を与えなければならなくなります。

(ちょっと極端な言い方ですが)

 

3つのダメな理由です。

 

理由① 自分の感情が疲弊する

 

同僚と話をしないと仲直り出来るか、出来ないか分からない。

話しをするまで自分を責めたり、同僚を責めたりして感情が揺さぶられます。

また話をしながら、同僚との会話の流れで良くなったり悪くなったりします。

 

感情が揺れるのはとても疲れます。

極力感情を安定させましょう。

 

理由② 不安から不安定な気持ちになり、喧嘩が収まらない

 

決着が付くまで気持ちは晴れません。

そして決着がどうなるのかが見えないから、不安な気持ちになります。

 

そしてあなたも同僚も「探りあい」をします。

相手がどう出てくるか、探ってそれにあわせるように対応してきます。

不安な気持ちが強いと、探り合いがまた喧嘩に発展してしまいます。

 

理由③ 同僚に言い包められる

 

同僚が頭のきれる人であれば、同僚のいい様にまとめられます。

職場内の人なので悪意は無いでしょうが、それでも相手の言いなりになって終わると言う事は相手ペースに乗せられます。

 

仲直り出来たとしても、相手のペースで終わった事に違和感を感じる終わり方もあります。

結局不満が残り、同僚との関係は冷え切ったままです。

 

 

目的を仲直りから場の支配に変える

 

職場は人の集まりなので、意見の相違によって喧嘩はあります。

だからと言っていつも喧嘩していたら、いつまでも評価されず昇進出来ません。

 

喧嘩に勝つのではありません。

喧嘩を利用して場を支配し、社内の自分の評価を上げる手段にしましょう。

 

話しを戻します。

仲直りする事に焦点を当てると、自分から声をかけるのに抵抗を感じる人もいるでしょう。

負けを認めたと思ってしまう。

それは自分視点でしかありません。

 

周囲の人や上司側から見ると、仕事の迷惑になるのでさっさと仲直りしてほしいと思っています。

そして良い方向に持っていける人を評価します。

 

理由は対人関係を冷静に操作出来るからです。

 

場を支配するには、「先手」がキーワードです。

喧嘩した次の日は以下のような流れで行きましょう。

 

・同僚へ気分を悪くさせた事を謝罪する

・喧嘩をしたく無い事を先に伝える

・誤解があったかもしれないと、自分から話しかける

・同僚の言い分を先に聞いて、話しを途中で止めない

・自分の意見を整理しておいて伝える

・笑顔で終わらせる

 

同僚から先に話しかけられたら、あなたの負けです。

相手の方が一枚、人として上です。

 

先手です。

 

 

仲直りした後が重要

 

仲直りした後が重要です。

あなたはその同僚とどうしたいですか。

 

どうしたいと言うのは、親交を深めたいのか、上辺だけの大人な付き合いで良いのか、会社からの評価を上げたいのか、それ以外にしたいか。

 

喧嘩した次の日、自分から話しかけるのはそれほど難しくありません。

親交を深めたいのであれば、プライベートで一緒に食事に行ったり方法はあるでしょう。

上辺だけの付き合いなら、つかず離れずです。

 

会社からの評価を上げたいなら、再び喧嘩をする事にならないよう対策が必要です。

今回なぜ意見の相違が起こったのか。

それを考えて、相手の考え方に興味を持ちましょう。

 

そして何か仕事で問題があったら、その同僚に「相談」するのが望ましいです。

相談は相手を信頼していないと出来ない事なので、信頼している事を感じさせるためです(上辺だけでも良いです)。

すると喧嘩が再び起きる事は少ないでしょう。

 

同僚の思い通りにさせず、先手を打って人としての格の違いを見せ付けましょう。

 

終わります。

 

 

今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

 

関連ブログです。

 

pafa.hatenablog.com

 

 

pafa.hatenablog.com

 

 

pafa.hatenablog.com

 

職場での評価は会社がするもの。自分で出来るのは目の前の事に集中する

こんにちは、パファです。

 

 

今日は職場で結果を出しているつもりなのに、評価されず不満が溜まっている方向けです。

 

評価は他人がするもので、自分でするものではありません。

評価されないと感じるなら、他人から見てまだ努力が足りていないか、方向性が間違っています。

(悪意があって評価されていない場合を除く)

 

解説します。

 

 

 

f:id:pafa:20201003091215j:plain

 

職場の評価に不満がある人の特長

 

会社の規模にもよりますが、必ず1人~2人くらいはいます。

「これだけ頑張っているのに、評価されないのはおかしい」

「あいつより俺が昇進されるべきだ」

 

不満がある人の3つの特徴をお伝えします。

当てはまったら、注意です。

 

特徴① 自分視点しか持っていない

 

・自己中心的な視点しかない

・他人の努力の可能性を考えられない

 

自分の事は自分がよく知っています。

だから努力の過程も当然分かっています。

 

しかし他人の裏の努力は見えないから知りません。

自分の事は主張し、他人の裏の努力を理解出来ない。

 

つまり相手がどれほど努力しているか、可能性を考えていません。

 

 

特徴② 評価する人(管理職)を見下している

 

・管理職の能力が低いと思っている

・管理職に忖度する人を評価していると思っている

 

評価する管理職も人です。

だから感情が入る時は確かにあります。

 

しかし全てを通して判断しています。

 

全てとは、「結果までの過程」と「向き合う気持ち」と「結果」と合わせた総合的な評価です。

 

 

特徴③ 何をしようと、結果が出れば良いと思っている

 

・人から奪ってでも自分の成果にする

・人を騙してでも結果を出す

 

会社ですから結果を出す場所です。

だから結果が優先なのは理解出来ます。

 

しかし人を踏み台にしても、自分の物にするという考え方は間違っています。

その行動をして得られるのは、上司からの失望、不信、嫌悪、クビです。

 

 

評価は自分ではなく、他人が決めるもの

 

評価されず不平不満が出る人は、目的が評価になっています。

評価されるために売上を上げる。

 

仕事は人の役に立って始めて評価されます。

「自分のための仕事」になっているので、誰も評価はしません。

 

仕事は人の役に立てた人が評価されます。

もっと言うとお客さんだけではなく、社内の人へも役に立てたら評価につながります。

 

評価されていないと思う人は、自分の事をよく見てくれていないと言う方が多いです。

実際僕も何度も言われた事があります。

 

見ていないわけがありません。

管理職としてチームで成果を上げるのが仕事の一つです。

それを蔑ろにしたら、管理職としての評価が落ちます。

  

見ていないフリをして、行動を見る事はあります。

それに騙されては、評価が落ちます。

見られていなくてもしっかり仕事をしましょう。

 

 

不満よりも評価を受け入れる器を見せ付け、改善する

 

人からの評価は変えられません。

自分にどんな理由や過程があっても、相手は知りうる限りの情報で評価します。

 

僕が企業している時に経験した、銀行の融資の話しをします。

 

銀行からの融資は失敗が許されませんでした。

失敗したら倒産です。

 

どれだけ会社で売上見込みや社長である僕の意気込みがあっても、それが相手に理解されないと融資はされません。

そして一発勝負です。

ダメだと結論付けられたら、二度目はありません。

 

評価への不満をいくら言っても先には進みません。

あなたが出来るのは評価される行動と、自分がやろうとしている事を納得してもらえるように伝える事。

 

評価される前までが勝負です。

一度評価されたら、覆すのは簡単ではありません。

 

 

不満が出るのは自己評価が甘いか、間違っている

 

自分が評価されない事を上司の責任にしたら、そこであなたの成長は止まります。

 

上司は何かしらの理由があって、評価していません。

まずはそこを受け入れましょう。

自分に何かしらの原因があると。

 

そこから成長が始まります。

つまり見たくない事に向き合って初めてその先があります。

 

次にその理由を知りましょう。

もしその上司と会話が出来る関係性が出来ていたり、あなたのプライドを投げ捨ててでも知ろうとするならば直接聞いてください。

 

しかし関係性が出来ていなかったり、聞けない場合は自分の行動を振り返ります。

 

重要なのは振り返って気付く事です。

気付きが無いと考えは変わらず、結局は同じ行動を繰り返します。

 

仮で良いです。

考えられる事で、「間違っていたとするならばここだ」と決めましょう。

 

次はそれを踏まえてどう行動するかです。

 

 

自分で出来るのは、目の前の行動に集中する事

 

大体自分の修正するべき箇所が予測できたら、次はそれについてシンプルに改善しましょう。

 

出来るだけシンプルです。

 

例えば、転んだとします。

考えられる事に足の筋力の低下や、靴のサイズの不一致、道路の状況等です。

 

そうではなく、転倒した事実を認めます。

この段階では原因は不明です。

その上で転倒しないよう、歩く時に意識してください。

すると普段気付かなかった、つまづき等の小さい異変を自覚します。

そこで初めて、つまづいた原因を考えましょう。

 

最初から考えられる全ての原因を追究するのは時間ばかりが経ちます。

だから、行動の繰り返しで原因を把握するんです。

 

話しを戻します。

今まで出来なかった事やしていなかった事の行動を変えるというのは辛いです。

相手を責めた方が楽です。

 

ですが本当に変えたいと望むのならば、相手を責めずに行動しましょう。

 

とても曖昧な言い方になって申し訳ありません。

 

 

評価は付いてくるもの

 

評価は他人が決める事だとお伝えして来ました。

 

その上で自分が出来る事は目の前の「やるべき事」に集中して取り組む事です。

その結果で人が評価してくれます。

 

あなたの行動が結果がどうであれ、一生懸命努力している姿が見れたならマイナス評価にはなりません。

 

しかし棚からぼた餅ように、大して苦労せずたまたま良い結果が出ただけでは評価されません。

 

つまり評価のために行動する訳ではありません。

自分の目的に向かって努力した結果、たまたま評価はついてくるものです。

 

どうしても評価がほしいなら、人よりも努力が必要です。

その結果、あなたの目的も近いものになるでしょう。

 

終わります。

 

 

今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

 

関連ブログです。

 

pafa.hatenablog.com

 

 

pafa.hatenablog.com

 

 

pafa.hatenablog.com

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 人気ブログランキングへ