pafa’s 研究所

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上司に期待していると成長出来ない。期待せず自力解決能力を高める方法

こんにちは、パファです。

 

 

今日は上司からの指示を待ってしまう方向けです。

 

一般的にはトラブルが起きると、上司や先輩に解決を任せるでしょう。

また入社して間もなくは、上司の指示に従うだけでしょう。

 

自分にはまだそこまでの知識も技術も無いから。

その考え方だと人並みの成長しかありません。

解説します。

 

 

 

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自己解決能力を高める理由

 

若いうちはトラブルにあう事が少ないので、解決させる経験も少ないです。

だから上司の解決方法を学ぶのが一般的です。

また入社したても、その会社の仕事方法が分からないから教えてもらいます。

 

もし人よりも早く成長したいなら、より困難な道を選びましょう。

その理由をお伝えします。

 

理由① トラブルが起きても動じなくなる

 

トラブルが起きて解決する事に慣れてくると、2つの事が起きます。

・成長してより大きな決断が出来るようになる

・決断までの時間を短縮できるからストレスが減る

 

経営者ほど時間をかけずに早い決断をします。

逆にパート等の立場の弱い人ほど、決断を人任せにして時間がかかります。

そしてストレスを溜めます。

 

解決方法を決めるのに時間をかけてはダメです。

決めた事を成すために時間をかけましょう。

 

理由② 自分で決められるからストレスが減る

 

少し触れましたが、決められない事は疲れます。

自分ではどうにもならない事を待っている時間はストレスが溜まります。

 

例えば人事移動がある会社。

大体年明け辺りから、ソワソワし始めると思います。

あの自分ではどうにもならない事で待っている時間は、人にとって苦痛です。

 

上司の判断を待つのではなく、自分で決断をする事で溜めなくて良いストレスがなくなります。

 

理由③ 昇進が期待できる人材になれる

 

上司は基本的にトラブルを良くも悪くも解決出来る人です。

部下は普段小さい問題を解決しながら、上司の大きな解決方法を見て学ぶ。

これが一般的な昇進までの道です。

 

その一般的な過程を、飛ばします。

もちろんその分苦労はしますし、もしかしたらより悪化させるかもしれません。

笑われたり怒られる事もあるでしょう。

 

例えば日本のアスリートが英語を話せないのに海外移籍するようなものです。

最初は挫折するほどの困難と苦痛、苦労ですが、その分成長へと直結します。

 

理由④ どこで働いても通用する人材になれる

 

大きい苦痛を受けると、耐性が付きます。

困難への対応する基準が出来ます。

困難の回数が増えるほど、より多くの困難へも対応できるようになります。

 

すると人として成長し、働く場所が変わってもトラブルへ対応できる人になれます。

 

例えば上場企業の社長が、別の上場企業の社長に代わって業績を伸ばすような感じです。

・ローソンの社長だった新浪さんが、サントリーの社長へ。

エイチ・アイ・エスの社長だった澤田さんが、ハウステンボスの社長へ。

日本マクドナルドの社長だった原田さんが、ベネッセの社長へ。

 

他にも何人もの社長が、畑違いの社長へ変わっています。

 

 

上司に期待すると甘えが出る

 

経営者は頼る人がいません。

トラブルが起きると全て自分で解決しないとなりません。

甘えられる人がいません。

 

一方、就職すると当然ですが先輩や上司に仕事を教わります。

その会社での仕事の方法があるから、当たり前です。

 

しかし教わるより慣れ、教わるより気付きです。

慣れと気付きの方が早く仕事を覚えます。

 

僕の話をします。

僕は20代で始めて会社に入社した時、分からない仕事があっても聞かずに言われた事だけをしていました。

 

もちろん同期入社とどんぐりの背比べです。

そこから自分で聞くようになり、トラブルへも対応するようにしました。

 

結果、同期入社10人のうち2番目の評価を得ました。

半分は辞めて行きましたが。

 

 

退路を断つを「決める」

 

決める事は2つです。

・緊急時は上司に頼る。

・緊急的でなく社外の人も関わらないなら、自分で解決する。

 

そして一番重要なのは「決める」です。

なぜなら今後上司に期待せずに物事を進めていく際、自分で行動を決めていくからです。

 

極端に言うと、決めるのは何でも良いんです。

 

例えば入社したてであれば3ヶ月とか期限を決めて、それまでに覚えるという自分ルールを決める。

期限を決めないと、いつまでも上司に甘えます。

 

期限を過ぎたらルールに沿って自分で解決させる。

その「決める事」が、今後全ての「決める」につながっていきます。

 

 

自分では解決出来ない大きな問題

 

職場では自分で解決出来ない事も多いです。

それこそ上司に頼らざるを得なかったり、外部の人に頼る時もあるでしょう。

 

その時は上司でも外部の人でも対応してもらいながら、自分だったらどうするかシュミレーションします。

人に頼らざるを得ないという事は、おそらくあなたでは知識も技術も足りていない状態です。

 

しかし今後あなたが昇進したとして、とても大きい問題にぶつかる事はあると思うべきです。

その際に出来る事は、今持っている知識と技術でどう対応できるかです。

 

僕は会社を経営した事があります。

その際、いばらの道を自分なりに道を作っていました。

 

理不尽な事や騙されたり、迷惑をかけたり、怒らせたり笑われたり。

そうやって多くの事に対応してきました。

 

本来自分で対応出来ない問題へも取り組めるチャンスなんですが、会社の信頼が落ちる可能性があるので上司に任せましょう。

そしてその対応方法を見て覚えましょう。

チャンスを逃しているということを頭に入れながら。

 

 

苦しい、苦痛なトラブルに向き合う人は成長する

 

環境の問題もあります。

逃げ場があると、人は楽を取ります。

逃げ場がないと、人は行動します。

 

だから逃げ場が無いほうが成長しますが、その分追い詰められて苦痛や不安、恐怖で精神状態は不安定になります。

 

メリットも大きいですが、リスクも大きいです。

 

リスクを負ってでも人より早く昇進したいと望むのであれば、リスクを取りましょう。

最初は困難ですが必ず評価されます。

そして早く仕事に慣れた方が自分も楽になれます。

 

逃げて上司の解決を待っているのか、自分でリスクを負って解決させるのか。

長い目で見ると上司に期待せず、早く仕事を1人で解決させられる方がメリットは大きいです。

 

終わります。

 

 

今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

 

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