こんにちは、パファです。
今日は同僚と喧嘩をして、次の日仲直りをしたいと思っている方向けです。
事前に考えず同僚と会っても、気まずい雰囲気しかありません。
仲直りではなく、場を支配する方に意識を向けましょう。
解説します。
仲直り出来ない人の特徴
僕の部下を何十人も見てきて、すぐ仲直りする人と仲直り出来ない人がいます。
その特徴をお伝えします。
特徴① 会話不足
一番多い理由が会話不足です。
職場で喧嘩をするのは、相手に自分の気持ちを理解されていないと感じたときに始まります。
要はお互いが一方通行の自己主張ばかりで、相手の話を理解しようとしていません。
相手の主張をどちらも理解せず、言い合ってます。
特徴② 感情的になる
次に多いのが、すぐキレてしまう人です。
自分の感情をコントロール出来ず相手の話しを聞く前に、又は聞いた直後にキレて話しを止めてしまう。
演技でキレて見せるは有りです。
しかし感情に負けて、キレるのは無しです。
感情に負けて、キレて良い事はありません。
特徴③ 同僚からの謝罪待ち
こういう人も多いです。
自分から声をかけたり、雰囲気を壊す勇気が無い。
又は、「同僚が悪い」の一点張りで、自分の過失を考えられない。
喧嘩を長引かせると、双方とも大人としてマイナス評価が下ります。
目的を持たず、成り行きに任せるダメな理由
喧嘩を長引かせて良い事は何もありません。
むしろ会社としては、長引くほど双方に罰を与えなければならなくなります。
(ちょっと極端な言い方ですが)
3つのダメな理由です。
理由① 自分の感情が疲弊する
同僚と話をしないと仲直り出来るか、出来ないか分からない。
話しをするまで自分を責めたり、同僚を責めたりして感情が揺さぶられます。
また話をしながら、同僚との会話の流れで良くなったり悪くなったりします。
極力感情を安定させましょう。
理由② 不安から不安定な気持ちになり、喧嘩が収まらない
決着が付くまで気持ちは晴れません。
そして決着がどうなるのかが見えないから、不安な気持ちになります。
相手がどう出てくるか、探ってそれにあわせるように対応してきます。
不安な気持ちが強いと、探り合いがまた喧嘩に発展してしまいます。
理由③ 同僚に言い包められる
同僚が頭のきれる人であれば、同僚のいい様にまとめられます。
職場内の人なので悪意は無いでしょうが、それでも相手の言いなりになって終わると言う事は相手ペースに乗せられます。
結局不満が残り、同僚との関係は冷え切ったままです。
目的を仲直りから場の支配に変える
職場は人の集まりなので、意見の相違によって喧嘩はあります。
だからと言っていつも喧嘩していたら、いつまでも評価されず昇進出来ません。
喧嘩を利用して場を支配し、社内の自分の評価を上げる手段にしましょう。
話しを戻します。
仲直りする事に焦点を当てると、自分から声をかけるのに抵抗を感じる人もいるでしょう。
負けを認めたと思ってしまう。
それは自分視点でしかありません。
周囲の人や上司側から見ると、仕事の迷惑になるのでさっさと仲直りしてほしいと思っています。
そして良い方向に持っていける人を評価します。
場を支配するには、「先手」がキーワードです。
喧嘩した次の日は以下のような流れで行きましょう。
・喧嘩をしたく無い事を先に伝える
・誤解があったかもしれないと、自分から話しかける
・同僚の言い分を先に聞いて、話しを途中で止めない
・自分の意見を整理しておいて伝える
・笑顔で終わらせる
同僚から先に話しかけられたら、あなたの負けです。
相手の方が一枚、人として上です。
先手です。
仲直りした後が重要
仲直りした後が重要です。
あなたはその同僚とどうしたいですか。
どうしたいと言うのは、親交を深めたいのか、上辺だけの大人な付き合いで良いのか、会社からの評価を上げたいのか、それ以外にしたいか。
喧嘩した次の日、自分から話しかけるのはそれほど難しくありません。
親交を深めたいのであれば、プライベートで一緒に食事に行ったり方法はあるでしょう。
上辺だけの付き合いなら、つかず離れずです。
会社からの評価を上げたいなら、再び喧嘩をする事にならないよう対策が必要です。
今回なぜ意見の相違が起こったのか。
それを考えて、相手の考え方に興味を持ちましょう。
相談は相手を信頼していないと出来ない事なので、信頼している事を感じさせるためです(上辺だけでも良いです)。
すると喧嘩が再び起きる事は少ないでしょう。
同僚の思い通りにさせず、先手を打って人としての格の違いを見せ付けましょう。
終わります。
今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。
あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。
また明日。
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