pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

同僚とのコミュニケーション不足で崩れる関係。距離を縮める方法

こんにちはパファです。

 

 

 

今日は同僚の行動や発言に腹が立って、話しをしたくないと思っている方向けです。

 

どんなに腹が立っても同じ職場だから仕事を一緒にしなきゃならない。

それを改善する方法です。

 

 

 

 

 

 

 

パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えします。

あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。

 

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人間関係が崩れる原因

対人で不満や不快、腹立たしく思う事は誰にでもあります。

特に会社で毎日顔を合わせている同僚や上司では、多くの面でそう感じるでしょう。

 

僕は10年以上管理職の経験があるので、僕を嫌っている人もずいぶんといました。

そんな経験をもとにお伝えします。

 

 

相手と意思がズレて修復が難しくなる行動

  • 会話不足
  • 会話するよりも苛立ちが勝って解決せず逃げる
  • 自分の事ばかり主張して話す
  • 理解してもらえない経験が多いと先入観や固定観念が形成される
  • 自分の発する言葉の選び方が間違っている
  • 相手の気持ちを理解しようとしない

 

 

大きく分けると3点です。

・会話不足

・自分の事しか考えられない

・相手を知ろうとしない

これです。

 

これと逆の事が望ましい行動です。

つまり、

・会話量を増やしお互い本音で話し合う。

・相手の話しを先に聞く。

・相手の立場を理解しようと言葉にする。

 

これだけで人間関係のトラブルはずいぶん減らす事が出来ます。

 

 

 

一度ズレると修正は難しい

1度相手を「頭が固い」とか「憎い」、「話したくない」と思うと簡単には切り替えられないのは誰もが体験済みでしょう。

 

そしてその気持ちは根付いて、「嫌いな相手」と思うのではないでしょうか。

職場で話す事になっても顔を見るだけで「気分は悪く」、出来れば関わりたくない。

 

1度こういう思いを抱いたら、改善されない限り誰しもが同じ気分を持ち続けます。

この人はこういう人だと決めつけ、それが固定する。

 

仮に相手に変化が起きて少し改善されても、あなたの気持ちは変わりません。

「嫌な相手」そうではないでしょうか?

 

それを改善するには「自分から」行動しないと変わりません。

 

 

 

 

相手を知ろうと興味をもつ

ムカついている相手に対して、自分から話しかけるのに抵抗がある人は多いでしょう。

なぜ自分から機嫌を取るような事をするのかと。

しかも悪いのは相手なのに。

 

 

理由は2点です。

・その相手を言い負かせたとして、それは自己満足です。

むしろあなたが言い負かして満足する態度が、周囲の人へあなたの悪いイメージを持たせます。

 

・あなたは何のために働いているのでしょうか。

同僚や上司、部下を論破させたり、喧嘩するために働いているのでしょうか。

あなたが会社でどれほど偉くなろうが、世の中からみると小さい事でしかありません。

 

同僚に勝つ負けるなんて小さな事で、どうでも良いです。

自分を成長させるほうがよほど有益で、将来の糧に出来る人になれます。

※同僚の言う事が間違っていても、その言葉を優先させるという意味ではありません。

 

「糧に出来る人は成長し、糧に出来ない人は愚痴や不満で時間を潰す」

 

 

まずは同僚の言い分を最後まで聞く。

そしてなぜ同僚はそれを言いたいのかを考えましょう。

それが先です。

 

 

テレビの討論番組のように、相手が話している最中に切って自分の話しを被せる。

これはダメです。

 

テレビはあくまでエンターテイメント、つまり娯楽の側面があります。

「視聴率を稼ぐため」に盛り上げて視聴者を釘付けにするのも演出の一つです。

それを自分の会社でも用いるのは愚策です。

 

せめて相手の意見は相手の意見。

自分の意見は自分の意見と割り切れるようになりましょう。

 

 

 

何かを伝える場合は、途中で理解度を確認する

人に対して何かを伝えたい時、自分が相手に「伝えたから伝わった」と思うのは間違いです。

言葉のプロならばまだ分かります。

例えば落語家やテレビ番組の司会者などです。

 

僕も含めて一般的な人は話しのプロではありません。

では一般的な人と、プロの話手とは何が違うのか。

 

それには2点あります。

一点。誤解されて自分が危険な立場にならないよう、細心の注意を払っている。

だからどこからも勘違いされないような言い回しや、相手の気持ちも含めた言い方を事前に考えます。

 

一点。一般の人では言葉に出来ない、伝え難い言葉を一言で伝えられるような技術を持っています。

 

心理学でも患者が言葉に出来ない気持ちを察して、カウンセラーが代わりに言葉にする技法があります。

 

そんなプロなら相手に伝えても良いでしょう。

しかし一般の僕たちは、必ずしも言った言葉が伝わるとは考えない方が無難です。

 

例えばあなたが相手に伝えたのに、「間違って伝わっていた」経験はありませんか?

または「そういうつもり」は無かったのに、相手が意図しない捉え方をして怒っているとか。

 

例えば伝言ゲームというのがあります。

1人目がある言葉を2人目に耳打ちします。

それを3人目、4人目と耳打ちで伝えていく。

最後の人が何と聞いたか確認すると、多くは1人目が伝えようとした事ではない事が伝わります。

 

あなたが伝えたと思った言葉は、あなたが思うほど伝わらないと思って下さい。

 

 

それを回避するためには、途中途中で自分の伝えた言葉が理解されているか聞いて確認しましょう。

途中で確認をする回数を増やすほど、最終的に「伝わっていない」という事は減らせます。

 

 

 

コミュニケーション能力を上げたいなら、相手の責任にしてはならない

ここが1番重要です。

もしあなたの伝えたい事が言葉で相手に伝わらなかった場合です。

あなたの意図した事とは違う受け取り方をされた場合もです。

 

なぜ伝わらなかったのか考えましょう。

 

「相手の受け取り方が悪い」

 で全てを終わらせてしまったらあなたに学びはなく、また同じようなやり取りを別の人とする可能性は高いです。

 

だからそうならないためにも、今回なぜ相手にそう伝わったのか考えて下さい。

相手に聞くのが一番望ましいです。

相手の捉え方を知るとまた同じ様に勘違いされたくないから、次は言い方を変えられます。

 

すると同じ過ちは犯さずに済みます。

それを繰り返していくと、失敗の数だけ相手に伝わる言葉を得ることが出来ます。

 

人は失敗します。

1番避けるべき事は、同じ失敗を繰り返す事なんです。

 

学習しましょう。

 

 

 

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今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

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