pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

一気に仕事が増えると感情が不安定になる。思考を止め整理し休ませる

こんにちは、パファです。

 

 

今日は入社したてや昇進等で立場が変わって急激に仕事が増え、いっぱいいっぱいになっている方向けです。

 

仕事が増える前はやる気に満ちていても、急激に処理できない程の仕事が押し寄せると感情が不安定になります。

 

その状態を改善して自分を守りましょう。

解説します。

 

 

 

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仕事が処理出来ない程増えたら刺激と思考を遮断する。その理由と方法

 

仕事が想定以上に増えると、判断ミスを起こしやすくなります。

特に一生懸命で手の抜き方を知らない人ほど。

仮に昇進して責任ある立場になってからの判断ミスは、好ましくありません。

 

一時的にでも処理できない程の仕事量なら、一旦遮断しましょう。

その理由と方法をお伝えします。

 

理由 エネルギーを溜めるため

 

急激に仕事が増えると精神的な疲弊が高まります。

例えば入社後1~2ヶ月。

 

仕事で覚える事が多過ぎて、あれもこれも混ざって覚えてこんがらがる。

多くの方が経験あると思います。

 

思考を止めないと覚えられなくなる例えをします。

 

身体を動かし続けていると、時間の経過と共に疲れて体の動きは悪くなります。

思考も同じです。

 

一旦思考を止めて休まないと、疲れているので覚えられません。

身体は意識して動かす事が多いですが、思考は自動でも動いています。

 

身体と同じ様に疲れが取れると、またパフォーマンスは上がります。

エネルギーが溜まります。

 

だから必要なのは脳を休ませる行動です。

休ませるための行動です。

休ませるためには、外界を遮断する事から始まります。

 

遮断① 目をつむる

 

これからお伝えする行動を、仕事中(または休憩中)出来れば望ましいです。

出来なかったら帰宅してから行ってみてください。

 

人は視覚から多くの情報を得ます。

まずは自分をその情報から遮断します。

そのために目をつむりましょう。

 

すると次は聴覚からの情報を得ようと身体は反応します。

色んな音が聞こえてくるでしょう。

 

その音も遮断するために、手首の脈を触って脈に意識するか、呼吸に意識を向けてください。

すると耳から聞こえてくる情報が、聞こえたり聞こえなくなったりします。

 

遮断② 無心にする

 

脈や呼吸に意識している間(瞬間)、無心になれます。

とは言っても、追い込まれている環境では簡単に情報の遮断が出来ないかもしれません。

 

ですが思考が自動でも動き続けていると疲弊し、望ましい判断や思考は出来なくなっていく事は知識として覚えてください。

 

無心になる行動は、不安定な感情も抑えてくれます。

僕が対人恐怖症とうつ病になった時に、思考を止める経験で学びました。

 

視覚からの情報を遮断し、脈か呼吸に意識を向けましょう。

 

 

覚えきれない事に思考は使わない

 

入社したての人の場合からお伝えします。

 

多過ぎる仕事がある場合、無理に覚えようとしないで下さい。

数をこなす事で身体が覚えます。

早く覚えたければ記憶するより、数をこなしましょう。

現場に人よりも多く入れ、という事です。

  

昇進した人の場合は、常に考えて判断しないとならない。

行動で終わらせられる事と、思考しなければならない事が混ざります。

それを分別しましょう。

 

思考は一番エネルギーを使う判断と決断に使います。

1日中思考していると夕方になる頃には疲れて判断ミスが出ます。

自動思考を止めて、考えない時間を作る事がとても重要です。

 

だから効率よく仕事を進める為に、優先順位をつけるんです。

 

 

メモに行動予定を書く

 

思考するか否かに、メリハリをつけます。

 

入社したての人の場合、先輩や上司が入れ替わりたち変わり1日中教えられる事もあります。

だから頭がごちゃごちゃになります。

人は1日にそんなに覚えきれません。

 

今日何を覚えるか、始業時に決めるのが望ましいです。

決めた事以外は、全てメモに書いて終わり。

最初から決めた事だけに集中し、それ以外は後日に回す。

 

 

覚えない事を決めると気持ちが楽になり、一つの事を集中して覚えられます。

そして仕事に慣れるまで、不必要な情報は可能な限り遮断します。

 

例えば人付き合い。

人間関係は感情を揺さぶられます。

すると思考は感情に引きずられて、仕事ではなく人間関係に疲弊します。

 

仕事に慣れるまでは、不必要な事を自分に入力しないようにしましょう。

これも選択と集中です。

 

 

思考は決断するために使う

 

管理職になると判断と決断する仕事が増えます。

それに伴って責任が問われます。

 

僕が始めて管理職になった20代の頃の話をします。

 

当時の部下は10人くらいいたと思います。

会議を始めると、それぞれ自分の考えを主張をします。

極端に言うと、業績を上げる手段を10人がそれぞれバラバラに主張してくる。

 

その上、僕自身の考えもある。

何が良くて何を選ぶか。

 

管理職としての目的は業績を上げる事。

決断基準を事前に決めておきましょう。

 

僕のように無策で会議に挑むと、混乱させます。

 

会議でなくても普段から自分の軸、コンセプトを作りましょう。

どの仕事を最優先させるべきで、何を軸に考えていくか。

 

軸を決めずに仕事を処理していくだけなら、ほぼ間違いなくブレていきます。

  

 

処理しきれない仕事の処理の仕方

 

結論から伝えます。

一つずつ終わらせるしかありません。

 

言葉では簡単ですが、実際処理しきれないほどの仕事が舞い込むと混乱します。

その精神状態で1つの仕事に集中するのは、簡単ではありません。

 

なぜなら他の仕事が止まるので、急かされるからです。

 

上司や同僚、部下から「あれどうなった」「これどうなった」と聞かれる。

今1つの事を終わらせようとしているのに、邪魔される。

その繰り返し。

 

遮断の話を前述しました。

今回も同様です。

 

話を聞いて緊急性がない仕事なら、遮断しましょう。

「この仕事が終わったら、話しを聞く」と。

言い方は気をつけないと無視された、邪険にされた、馬鹿にされたと感じる人もいます。

 

僕の話をします。

僕は現在複数の部門を管理しています。

 

だからそれぞれの部門の管理者から日々相談や報告等がきます。

それ以外にも社長からの指示や、自分の仕事もあります。

 

だから遮断、選択と集中、思考がいらない事はメモに書くを日々実践。

 目の前の事に集中できる環境を作っています。

 

どこの中小企業も1人が背負う仕事は増えるばかりです。

だからこそ自分を守るために、出来るだけ考えない時間を設けましょう。

そして感情を揺さぶられる事にも、関わらないように行動しましょう。

 

終わります。

 

 

今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

 

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