pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

仕事は全体を意識し目の前の事に集中する。全体を意識しないと間違う

こんにちは、パファです。

 

 

今日は一生懸命仕事をしているつもりでも、結果が出ない方向けです。

 

先に目の前に起きる事と、全体像の両面の大切さについてお伝えします。

 

僕は船を持っています。

船を運転しながら流木やゴミ等を巻き込んでスクリューが破損しないよう、目の前の海面に気を配ります。

そして予定の場所に最短で着くよう、周囲の地形から目的地に向けて運転します。

 

目の前の事だけに集中していると行きたい場所へ着きませんし、遠くばかり見ていたら流木やゴミでスクリューが破損して帰られなくなります。

 

目の前と遠くを見るのは、仕事でも一緒です。

解説します。

 

 

 

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足りないのは全体を意識した行動

 

仕事では目の前の事だけに集中しても、どこに向かっているかわからないと行き着きません。

  

例えば上司に仕事を指示されたから、やっている。

それだといつまでも指示が無いと、行動出来ない人です。

 

怒られずに済むためにも自立するためにも、全体に意識を向けましょう。

 

例えば上司は1つの指示を出した。

それはあくまで全体の一部と考えるべきです。

あなたは上司の全体像が分からないから、指示された事だけ行動した。

 

この場合最初に指示されて聞く言葉は、「どうされたいんですか?」

です。

 

つまり全体像を教えてください。

と聞くべきなんです。

 

そうしないとあなたの行動が無駄に終わったり、間違ってしまったり、お互いに「使えねーな」と思う事になりかねます。

 

そして自分の行動も常に全体像を意識します。

今行動しているのは、何をするためなのか。

 

毎日決まった行動を繰り返す仕事の方もいるでしょう。

 

毎日同じ仕事だとしても、それが何につながって最後にどう販売されるのか。

どこの会社が今自分が行っている事を買ってくれて、いくらお金が入ってくるのか。

 

その流れが分かれば、考え方が変わります。

経営者視点を持つ事が出来るので、行動が変わります。

 

 

足元だけ見て10メートルまっすぐは歩けない

 

まっすぐ歩く話をします。

 

目隠しをしたまままっすぐ歩いているつもりでも、実際はきき足を軸に少しずつずれていきます。

また、山や森林で遭難した時、まっすぐ歩くためにツルを使う事もあるそうです。

3~5メートルくらいのツルを切って後ろに伸ばし、まっすぐ伸びていたらまっすぐ歩いている。

ツルの状態で方向を修正するそうです。

 

つまり自分ではまっすぐ進んでいるつもりでも、実際は曲がっていると思った方が良い。

それを修正するために、目標が必要なんです。

 

自分では指示された仕事をしているつもりでも、間違っていないか途中で確認が大切です。

 

その上で目の前の仕事に集中する。

集中して取り組み、全体像を確認、の繰り返しです。

 

 

目標に対して今自分はどこで何をしているのか

 

全体像を意識できると、自ずと自分は今どこにいるのかは分かります。

 

僕の部下の話しをします。

僕の部下で1日のスケジュールを立てない人がいます。

まず定時で仕事が終わりません。

 

何度伝えてもスケジュールを立てないし、立てても無視して仕事する。

少し順調に仕事が進むとすぐに無駄話を始め、結局仕事に追われて定時で帰られない。

 

そんな状態だから、残業代は出ません。

最初は出ていましたが、他の人と同じ仕事量でも終わらせられない。

改善箇所を指示するも無視する。

 

予定を立てられない、又は予定を立てても意味が無い人は、多くの時間と信頼を失います。

 

 

細かい出来事は後から修正する

  

あなたが今の職場でこれまで何をしてきたか。

どんな功績を残してきたか。

それがあなたのやってきた事です。

 

例えば2人の人の話をします。

1人は失敗に継ぐ失敗。

毎日怒られ失敗しても、負けずに1年後に大きな功績を残した人。

もう1人は日々の仕事をそつなくこなし、誰も困らせる事なく特に挑戦する事もなく仕事を終わらせる人。

 

1日単位で見ると後者の毎日そつなく問題も起こさず、終わらせる人の方が良いでしょう。

しかし大きな年単位で見ると、挑戦して功績を残せる人が会社としては評価できます。

1日単位では喧嘩や言い争いがあるかもしれませんが。

 

今あなたは何を挑戦していますか。

 

毎日失敗したって良いじゃないですか。

それが長い目で見た時に、あの時から挑戦して良かったと思える日は来ます。

 

むしろ何も挑戦せず、毎日失敗も成功もない日を暮らす。

もちろん功績は残せないから評価はされません。

現代は年功序列ではないから、万年社員の出来上がりです。 

 

長い期間で見たら失敗はただの練習であり、知らない事を知るための時間です。

だから長い人生の中で、今自分がやっている行動は誇れるのかどうかを軸にしましょう。

 

 

今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

 

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