こんにちは、パファです。
今日は一生懸命仕事をしているつもりでも、結果が出ない方向けです。
先に目の前に起きる事と、全体像の両面の大切さについてお伝えします。
僕は船を持っています。
船を運転しながら流木やゴミ等を巻き込んでスクリューが破損しないよう、目の前の海面に気を配ります。
そして予定の場所に最短で着くよう、周囲の地形から目的地に向けて運転します。
目の前の事だけに集中していると行きたい場所へ着きませんし、遠くばかり見ていたら流木やゴミでスクリューが破損して帰られなくなります。
目の前と遠くを見るのは、仕事でも一緒です。
解説します。
足りないのは全体を意識した行動
仕事では目の前の事だけに集中しても、どこに向かっているかわからないと行き着きません。
例えば上司に仕事を指示されたから、やっている。
それだといつまでも指示が無いと、行動出来ない人です。
例えば上司は1つの指示を出した。
それはあくまで全体の一部と考えるべきです。
あなたは上司の全体像が分からないから、指示された事だけ行動した。
この場合最初に指示されて聞く言葉は、「どうされたいんですか?」
です。
と聞くべきなんです。
そうしないとあなたの行動が無駄に終わったり、間違ってしまったり、お互いに「使えねーな」と思う事になりかねます。
そして自分の行動も常に全体像を意識します。
今行動しているのは、何をするためなのか。
毎日決まった行動を繰り返す仕事の方もいるでしょう。
どこの会社が今自分が行っている事を買ってくれて、いくらお金が入ってくるのか。
その流れが分かれば、考え方が変わります。
経営者視点を持つ事が出来るので、行動が変わります。
足元だけ見て10メートルまっすぐは歩けない
まっすぐ歩く話をします。
目隠しをしたまままっすぐ歩いているつもりでも、実際はきき足を軸に少しずつずれていきます。
また、山や森林で遭難した時、まっすぐ歩くためにツルを使う事もあるそうです。
3~5メートルくらいのツルを切って後ろに伸ばし、まっすぐ伸びていたらまっすぐ歩いている。
ツルの状態で方向を修正するそうです。
それを修正するために、目標が必要なんです。
自分では指示された仕事をしているつもりでも、間違っていないか途中で確認が大切です。
その上で目の前の仕事に集中する。
集中して取り組み、全体像を確認、の繰り返しです。
目標に対して今自分はどこで何をしているのか
全体像を意識できると、自ずと自分は今どこにいるのかは分かります。
僕の部下の話しをします。
僕の部下で1日のスケジュールを立てない人がいます。
まず定時で仕事が終わりません。
何度伝えてもスケジュールを立てないし、立てても無視して仕事する。
少し順調に仕事が進むとすぐに無駄話を始め、結局仕事に追われて定時で帰られない。
そんな状態だから、残業代は出ません。
最初は出ていましたが、他の人と同じ仕事量でも終わらせられない。
改善箇所を指示するも無視する。
細かい出来事は後から修正する
あなたが今の職場でこれまで何をしてきたか。
どんな功績を残してきたか。
それがあなたのやってきた事です。
例えば2人の人の話をします。
1人は失敗に継ぐ失敗。
毎日怒られ失敗しても、負けずに1年後に大きな功績を残した人。
もう1人は日々の仕事をそつなくこなし、誰も困らせる事なく特に挑戦する事もなく仕事を終わらせる人。
しかし大きな年単位で見ると、挑戦して功績を残せる人が会社としては評価できます。
1日単位では喧嘩や言い争いがあるかもしれませんが。
今あなたは何を挑戦していますか。
それが長い目で見た時に、あの時から挑戦して良かったと思える日は来ます。
むしろ何も挑戦せず、毎日失敗も成功もない日を暮らす。
もちろん功績は残せないから評価はされません。
現代は年功序列ではないから、万年社員の出来上がりです。
だから長い人生の中で、今自分がやっている行動は誇れるのかどうかを軸にしましょう。
今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。
あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。
また明日。
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