pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

人は話さないと相手の考えも分からないし、僕の考えも伝わらない

こんにちは、パファです。

 

 

 

今日は会話の大切さです。

上司は部下の話を聞かずに決め付けてしまうことがあります。

そうではない。

 

話しをしないと相手の考えは分かりません。

だから会話をしましょう。

 

上司に限りません。

部下も同僚との話や、家族にも言えます。

上司や同僚を嫌って陰でバカにするのではなく、話をしましょう。

 

相手の行動にはすべて考えがあります。

その考えはあなたの知らない理由です。

理由を知ると変な誤解も生まれません。

 

今日はそんな話を伝えます。

 

 

 

 

 

 

パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えします。

あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。

そして日本の企業が世界一と言われる日を目指すブログです。

 

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行動にはすべて理由がある

人は行動する理由があります。

理由がないとただ何もせず横になっています。

 

行動する理由の例えば、

お腹が減る、おしっこをしたい、のどが渇いた。

ゲームがしたい、異性と付き合いたい、お金がほしい。

 

すべて理由です。

上の3つは人としての欲求としての理由です。

下の3つはもっと掘り下げられる理由です。

 

 

その行動理由はその人しか知りません。

いくら相手と普段から一緒に仕事をしていても分かりません。

 

そして憶測で物を言うのは相手にとって失礼です。

例えば衣類がヨレヨレでいつも一緒。

だから貧乏なんだろう。

で、終わったらとても失礼です。

 

貧乏だろうと予想は出来ると思いますが、貧乏になる理由がある。

その理由を知らずに、ただあいつは貧乏で終わるのはとても残念な思考です。

出来るならやめてもらいたい。

 

だから人の裏を知るためには会話しかありません。

いつも一緒にいる同僚なら、1つの行動の「なぜ」を聞くんです。

なぜそれをやったの?

 

怒ったり馬鹿にする前に理由を聞きましょう。

 

 

 

行動する理由は聞かないと分からない

私は部下と話しをしているとよく口にする単語があります。

「なぜ」です。

 

長い付き合いの部下へなら減りましたが、最近入社した部下であればよく聞きます。

部下に以前に言われたことがあります。

「○○さん(僕)にいつも「なぜ」と聞かれるので、それが染み付いた気がします。○○さん(僕)がいなくても自分で行動してて「なぜ」って考えてしまうんです」

「だから仕事をしてて集中しすぎて道をそれた時とか、修正を自分で出来るんです」

 

僕そんなに「なぜ」って言うんだ。

と、思いました。

行動する理由があやふやだと行動にもブレが生じます。

 

例えば前述した「お金がほしい」という行動理由があったとします。

しかしアバウトです。

お金がほしい理由が分からないから、どうやってお金を得るにもなりません。

極端な話し、悪いことをしてもお金は得られます。

すると「お金がほしい」は満たされます。

 

手段は何でもいいという事に結びつきます。

それがアバウトはダメな理由です。

お金がほしいの次に、もう一度「なぜ」です。

 

例えば連想します。

お金がほしい

なぜ?

裕福な生活をしたい

なぜ?

今が貧乏で、もう貧乏は嫌だから

なぜ?

買いたい物も買えないし、苦労するから

なぜ?

苦労しないためにお金がほしい。

となります。

 

そしてまとめると、苦労せず欲しい物を買え、裕福になりたい。

となります。

次からは具体的になります。

 

裕福とはいくらあれば裕福?

今の年収は(例え)500万円です。

だから2倍でも足りないので3倍ほしいです。

つまり年収で1500万円です。

 

1500万円を苦労せず得るためにはどうしたら良い?

働いては得られません。

株とか不動産とか、SNSで影響力を持つとか。

 

今からすぐ出来るのはどれ?

すぐに手を付けられるのはSNSです。

 

いつから?

明日からやります。

 

遅いです。

今からやりましょう。

こうなります。

 

理由を突き詰めると行動の方針が見えてきます。

行動方針が見えると、手段も狭まってきます。

すると現状の自分では足りないスキルや道具が分かります。

 

次はそれら不足している物を満たして、1500万円に向けて努力するんです。

 

このようにアドバイスするにも相手の中を聞かないと分かりません。

どれほど深く聞けるかで、相手の行動方針がより明確になります。

だから会話は大切なんです。

 

 

 

意見の相違は悪いことではない

人と会話をしない、したがらない理由の1つに、相手と意見が違う事があげられます。

特に上司と意見が合わないと、怒られたり評価が下がったりとかがあります。

しかしそんな事気にしていたら自分が病気になりますし、意見が無い人になります。

 

それに自分の意見が常に正しいと思っている上司はいずれ降格します。

完全に正しい人間なんていません。

独裁的な上司は必ずしっぺ返しが来ます。

しかも部下から慕われていない上司なんて、社長から見ても間違いなくポイッです。

 

 

私は管理職なので部下へ方向は示しますが、現場の細かい事は現場の社員の声を大切にします。

理由は私は常に現場にいないですし、完全に私の意見が正しいとは思っていないからです。

だからパートさんにも意見は聞きます。

全員の意見を聞いてまとめ結論を出す。

そしてすべての責任を取るのが私の仕事です。

 

会話をしていて注意が必要なのは、「話している本人がポイントを理解していない人」です。

だから話しが飛んでしまったり、結論がなかったり、時間が長くなったりする。

その時は途中で切ったり、要約したり、結論付けます。

そのまま鵜呑みにしていたら、結局何を言いたかったのか分かり難い場合もあります。

 

 

パートさんは意見を伝える機会が社員に比べて少ないから、とても大切にしています。

実際、要約すると重要な物の見方をしている人もいます。

 

 

自分の意見を伝えて、同僚の意見との相違で口喧嘩をする場合もあるでしょう。

気をつけるのは言い方です。

 

例えば勤めてから30年になる小学校の先生がいるとします。

その人に対して入社して5年の先生が、教育とはこういうものだと断定して言い切ったとします。

 

30年働いている先生から見ると、若造ですよね。

若い先生は30年間先生で働く重みを知っていない。

30年続けて山や谷を歩き、何度も苦しく苦い思いをする重みを。

 

もし先輩に意見をするなら、その重みも加味しないとダメです。

例えば「私はまだ経験は浅いですが、」と前置きするんです。

突然「教育はこうだ!!」なんて熱く語り始めたら、反感を買っておしまいです。

 

相手の立場やこれまでの経験、それらを加味して意見をするなら問題ありません。

社長に対しても陰でアホだバカだ言うよりも、直接「私はこういう仕事を日々やらせて頂いて5年になります。その上でこの部分はこのように変更したら望ましいと思います。理由は‥」

みたいな感じです。

 

 

そして会議で意見を求められ、自分の意見が無い人もいます。

あれは無しです。

出来れば会議に参加すらしてほしくないです。

 

 

 

意見を出さないのが悪い雰囲気の始まり

会議に参加して発言しないのは、意欲なしと判断します。

僕なら。

 

僕は会議の際、参加した人に発言を求めます。

最初は遠慮していた部下も、回を重ねると発言するようになります。

 

発言させるには理由がいくつかあります。

・会議の内容をよりよくするため

・日々の問題を共有するため

・会議後に陰で不平不満を言わせないため

・進展ある会議だと部下へイメージ付けさせるため

・全員が仲間だと全員に認識させるため

・僕の仕切り方を学ばさせるため

・全体の雰囲気を悪くしないため

です。

 

僕も社員の頃は発言しまくっていました。

僕の過去です。

起業するために勉強していた頃、ある人に会議や講習、セミナーでは必ず1番前の席に座り最低1回は質問するように教育されました。

 

質問するためには相手の話をよく聞いていないと分かりません。

だから会議も講習もセミナーも眠くはなりません。

そして何を質問するかでその人の能力もある程度図れます。

だから一生懸命勉強して話しをよく聞いて質問していました。

 

そんな過去があるから、部下へも同じ様に全員に発言させます。

自分の意見を言わせます。

だから会議に真剣です。

 

 

管理職はチームの雰囲気を悪くしないためにガス抜きも必要です。

これは管理職だけでなく、普段誰と話している時も一緒です。

相手にストレスが溜まってくるとイライラし始めるので分かります。

するとガス抜きです。

 

イライラしているからその人から離れるのも1つの手段ですが、僕はあえてガス抜きをさせます。

僕のガス抜き方法は怒らせます。

あえてイライラしている理由を聞きます。

すると話しているうちにエキサイトしてきて、表情が変わり、顔色が赤くなり、角が生え、仕事の手が止まり、喧嘩腰になり、声が大きくなります。

ただ「うんうん」と聞いているだけで反論も肯定もせず聞いていたらそのうち収まります。

 

そこから本題です。

僕の意見も知ってほしいから、ガス抜きしたあとに僕の意見を伝えます。

すでに昇天してから下降中なので、割とちゃんと話しは聞いてくれます。

 

チームも同様。

皆の不平不満を言わせる。

エキサイトさせる。

落ち着いてきたら、伝える。

順番はこんな感じです。

 

 

人と会話を成り立たせるためのポイントは、ストレスを溜めさせない事です。

だから会議でも発言させます。

心で意見があっても言えない人がいる。

そういう人は自分でどこかで消化するタイプでしょう。

 

それだといつも発言する人だけの、毎回同じ会議になってしまう。

それだと会議だけでなく、人への不満も溜まっていきます。

だからストレスをなるべく溜めないためという理由もあります。

 

 

人と話をするのは経験を積むほど、怒りも悲しみも出ないようにする手段を学べます。

だから人とぶつかるような発言も臆せず経験しましょう。

 

経験の無いことは出来ません。

しかし経験ある事はやるかやらないか選択出来ます。

選択を増やして自分の幸せを求めましょう。

 

 

 

 

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今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日が今日よりも素敵で、より多くのチャンスに恵まれた1日になるように。

また明日。

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