pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

部下を良いか悪いかで判断せず、長所と短所で捉える

こんにちはパファです。

 

 

職場の人を見る時、「あの人は仕事が早いから出来る人」だとか、「あの人は遅刻するし、自分の事しか考えていないからダメな人だ」とか、良いか悪いかだけで判断しがちです。

 

特に社会人経験が長くなってきた私のような40代以降に方々。

思考が固まりつつあるから、なんでもざっくりとした考え方になってしまう。

頭を使う事を若いうちから放棄すると、新しい事を受け入れれない思考になっていきます。

 

今日は40代以降で、こだわりが強くなってきた人へお伝えします。

 

 

 

 

 

 

パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えします。

あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。

そして日本の企業が世界一と言われる日を目指すブログです。

 

 

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相手の行動の裏を考える

人は常に自分が正しいという前提の考えがあります。

だから他人の行動を自分基準で良いか悪いかで判断してしまう。

職場で部下が自分の思い通りの行動を取らなかった場合、すぐに怒鳴る人と理由を聞く人がいます。

 

決めつけて怒鳴るだけの上司は、能力の向上はありません。

なぜ部下がその行動を取ったかを聞いて考えないとダメです。

 

理由を聞かずに怒るだけでは部下の世代の考え方を知るチャンスを逃し、部下から嫌われ、慕われます。

せめて理由を聞いた上で怒られるのなら理解出来ますが、それすら無いですからね。

 

僕は頭が固くならないように、出来るだけ部下の話しを聞くようにしています。

もしかしたら僕の常識が間違っているかもしれないし、時代とともに変わってきているかもしれない。

だから部下から得られる情報は大切にしています。

 

 

部下の話しを聞いていると、それぞれ行動する理由があります。

例え僕が教えていない方法で作業をしても。

聞くと、

・以前入社した頃に教わった方法が身に付いて、新しい方法に変更出来ない部下。

・上司(僕も含めて)に不満があり、言われたことを素直に聞けない部下。

・チーム員同士の不公平が納得出来ず、全員が同じ状況でないと行動出来ない部下。

・仕事の量を減らすために同僚に助けられるが、中途半端に手助けされて順番が変わって怒りが収まらない部下。

などなど。

 

部下にも不満に思う理由がそれぞれあります。

多くは人間関係での不平不満です。

 

しかし管理職たるもの部下の不満を聞くのと、仕事の出来栄えは分けて考えましょう。

せっかく高度な技術を持っている部下でも、人間関係で落ち込んでいるとその技術が発揮出来ない時もあります。

だから上司の役目は部下の不満や問題を解決に導くこともあります。

 

 

 

 

人には長所と短所がある

どんな人でも全てにおいて完璧な人間はいません。

怒られると気が滅入ってしまい精神的に弱かったり、食欲や性欲やギャンブルの欲に負けやすかったり、人や物に依存しやすかったり。

必ず人には欠点と呼ばれる部分があります。

 

僕も欠点はいくつもあります。

自分の体力や時間やお金を犠牲にしてまで他人を尊重し過ぎたり、依存症かと思えるほど晩酌を辞められなかったり、打たれ弱かったり。

 

その分逆に良い部分もあります。

自分よりも他人喜びを優先させられたり、人の話しを途中口を挟まずにじっくり聞けたり、このブログのように面倒くさい事を人よりも続ける事が苦ではなかったり。

 

 

このように人には必ず長所と短所があります。

それを片方だけしかみずに、あいつはダメな奴だとか、良い奴だと決めつけるのはとても危険です。

 

危険な理由は、片方が良くてももう片方で人を騙すような場合もあります。

例えば浮気です。

職場では尊敬されるほどの成績を残し、自宅では良い夫。

しかし職場には不倫相手がいて、それが数年にも渡って付き合っている。

 

人を評価するには全体を見なければ分かりませんが、そもそも全体を見るのは困難です。

特に裏側の顔なんて誰も見せたがらず、隠されています。

 

つまり良い人だと思っても人には言えないような行動を取っている可能性は十分あります。

逆に悪役のように振る舞っている人でも良い部分は必ずあります。

悪役を演じているのか、感情がコントロールできず怒りやすい人なのかは見極めが必要です。

 

 

他人の長所と短所のどちらに重きをおくかで評価は全く変わります。

長所と短所のどちらを評価しても構いません。

しかしそれがその人の全てで無い事も同時に理解しましょう。

つまり長所はここ。

短所はここ。

と相手の全体を理解するんです。

 

それが余計なトラブルを避ける事につながります。

例えば技術はあるが、人間関係でトラブルを起こしやすい人がいる。

そんな人にチームを任せると、高い確率でトラブルが起きるでしょう。

だったら、チームではなく個人で結果を出せる仕事を任せる。

それが適材適所です。

 

 

確かにチーム員(部下)が10人以上となるとそれぞれの人間性を確認するだけでも大変です。

そしたら信頼出来る部下をその中のリーダーにするなりして、あなたの考え方を教育していきましょう。

自分の分身を作っていく感じです。

 

分身を作りつつ、部下を見極めて適材適所に配置する。

管理職が出来る業績を伸ばす1つの方法です。

 

そのためにはもう1つ大切な事があります。

長所と短所は何も部下だけではありません。

自分にもそれは必ず当てはまります。

 

 

 

自分の行動を常に振り返る

自分の事ですから、長所と短所は分かりますよね。

新社会人ならばまだ自分を振り返れない人もいます。

 

しかし管理職ともなると、自分の長所と短所くらいはわかるでしょう。

昇進したキッカケの仕事の成果や、部下の女性と不倫したり、外回りと伝えてパチンコに行ったり。

とか。

 

 

部下は思ったより上司の行動を見ています。

自分では隠しているつもりでも、SNSや誰かに行動を見られていてボロが出ている事もあります。

(知人の二代目社長がSNSで悪癖が発覚し、完全に社員からの信頼を失いました)

 

自分の行動は常に部下から見られていると決めて行動を取りましょう。

いつ見られても問題ない行動をするべきです。

後ろめたい行動は必ずバレます。

 

部下を評価する前に、自分の襟を常に正す事が大切です。

そして部下は良い悪いではなく長所と短所で捉え、それが部下のすべてではない事も理解する。

一部ではなく全部を見れる管理職を目指しましょう。

 

 

 

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今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日が今日よりも素敵で、より多くのチャンスに恵まれた1日になるように。

また明日。

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