pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

社会的手抜き。自分1人がやらなくても問題がないだろうは問題

こんにちはパファです。

 

 

この記事を書いている今日は(2020年7月5日)は東京都知事選です。

僕は都民ではないので、投票権はありません。

あなたは都民に関係なく、選挙に投票へ行きますか?

 

または交通ルール守っていますか?

職場の会議で無発言していませんか?

 

こんな感じで「自分がやらなくても問題にはならない」と思っている方は危険です。

集団の数が多いほどその気持ちが行動に出ます。

そしてそれを「社会的手抜き」と言います。

(心理学用語です)

 

今日は積極的に参加をする話しをします。

 

 

 

 

 

 

パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えします。

あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。

そして日本の企業が世界一と言われる日を目指すブログです。

 

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何が問題なのか

集団の人数が増えると、人の後ろに隠れてやらない人はいます。

僕のいる会社で、僕が管理するチームにもいます。

残念ながら顔を見ると、自信のなさや逃げるような仕草や態度からなんとなく感じます。

 

 

参加しようとしない人の問題は2つあります。

職場などの所属する団体での問題と、個人の問題です。

 

職場での問題は、伝染します。

誰か1人がやらない事でその行動ややる気の無さは周囲の人たちに伝わります。

すると全体の空気が悪くなり、結果やらない人が増えていく。

 

本来同じ職場でも同僚がやらないから自分もやらないというのは、やらない人の問題です。

しかし現実問題として、誰かがやらないと全体に影響するのは事実です。

 

自分がやらないのを上司や同僚の責任にして、自分を正当化しようとする。

管理職からすると、そんな人をチームから排除するのが1番手っ取り早い方法です。

それくらい影響はチームにあります。

 

 

もう一方の、「僕1人がやらなくても」はあなた自身が危険になります。

この考え方は、誰も指摘しなかったり、見ていなかったら何をしても良いという捉え方になります。

すると極端な話しですが、犯罪を犯してもばれなければ大丈夫という事です。

つまり正しい方から自分本位な考え方に変わっていく岐路に向かっています

 

たかが参加しないだけで、それほどの大事ではないだろうと思う方もいるかもしれません。

しかし誰も見ていないからとか、指摘されないから良いだろうが蓄積されると自分本位な考えや行動になる人を何人も見てきました。

 

そして1度自分本位な考えに捉われると、簡単に変われません。

結局同僚からも上辺の付き合いになり、会社からも評価されなくなります。

 

 

 

 

他人ではなく自分の問題

今回は自分本位にならないための話しをしていきます。

集団への影響もやっかいですが、自分本位になられたらもっとやっかいです。

日常的に自分の考えばかりで、他人の気持ちを汲んだり思いやったり出来ない人のほうが大問題だからです。

 

 

選挙や交通ルール、職場の会議など、自分が参加しても何も影響が無いから参加しない。

という気持ちは分からなくはないです。

実際僕も選挙へは20代で1回も行った事がありませんでした。

そして誰を選ぼうが、結局自分の生活には何も関わりが無い。変わらないと思っていました。

 

しかしそうではなかった。

僕の中で選挙は行くべきものだったけど、変わらないから行かないという理由だった。

つまり本来は「行くべき」と思っているのに、自分を正当化して「行かない」にした。

矛盾です。

 

1つの矛盾を自分の中で許すと、あらゆる場面での矛盾も許してしまうんです。

例えば横領とか不倫とか。

始めはちっちゃい事でも、1つ許してしまうと時間の経過とともに許す範囲が大きくなります。

 

それを止めるには矛盾をやめるしかありません。

あなたがもし選挙に本来「行くべき」と考えているのなら、行くべきです。

 

むしろ選挙はどうでも良いです。

自分が曲がった方向に成長しないように、「行くべき」です。

 

職場の会議でもそうです。

会社としては会議中もあなたへの給料が発生しています。

だから発言するのも仕事です。

会社から求められたから会議に参加したでは通用しません。

そして会社で発言しないのはただ言われた事だけをやっていれば良いと思っているはずです。

そんな人に会社は昇給させたり、昇進させたりはしません。

 

仕事が出来る出来ないではなく、最善を尽くしているかです。

会議に参加しているかしていないかです。

 

会議に出席しているのに発言しなかったり最善を尽くしていないのに、成長するわけがありません。

今持っている知識や技術で考えられる最善はなんだろうかと一生懸命考えて参加する。

 

先輩や上司がもっと良い意見を持っているのは当たり前です。

それだけ修羅場を経験しているから。

それはそれ。

 

あなた自身の意見が重要です。

「私なんかが」「僕が参加しても」

何て考え方は一生やめましょう。

 

 

 

意見を持つ

選挙でも会議でもあなたの意見を持つ。

それを伝えるか伝えないかは自由です。

しかし意見すら持たないのは、自分勝手です。

 

 

ちょっと話しが変わります。

僕が以前経営したくて学んでいた時に、教えてくれた人が1つアドバイスをくれました。

セミナーや講習では最前列の座れ。少なくとも1回以上は質問をしろ」

 

と言われました。

質問するためには、しっかり話しを聞いていないと聞けません。

知識も多少持っていないと、聞けません。

だからセミナーとかでは一生懸命聞きますし、質問を考えます。

 

その時の目的は「1つ以上の質問」でしたが、セミナーが終わると必然として中身を理解していました。

それくらい発言するというのは本気になります。

 

発言が当たり前の人には、そこまで負担ではないかもしれませんが、これまで後の席に座ってあくびをしていた僕にとっては重い負担です。

 

そして僕に教えてくれた人は、僕が参加するセミナーにはいません。

だから「やらない」選択肢もありましたが、僕はやりました。

それが人を変えていきます。

 

職場での会議。

毎回1回以上の質問を自分ルールにしてみてはいかがでしょうか。

変わりますよ。

それを望むか望まないかです。

 

 

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今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

 

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