pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

心の傷。消すも埋めるも出来ない。背負って将来を明るくする。

こんにちは、パファです。

 

 

人間生きていると長い人生の中で心にいくつも傷を負います。

それらは生きている証です。

しかし傷が深くて生きる事が苦しくなる時もある。

 

そんな状態から抜け出した僕の話しを中心にお伝えします。

 

 

 

 

 

 

パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えします。

あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。

そして日本の企業が世界一と言われる日を目指すブログです。

 

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必ず傷つく時はある

人間ですから、出来事で心に傷を負う時はあります。

それが普段の生活にどれほどの影響を与えるかの違いです。

 

そして年を取るほど傷付く回数は増えます。

絶望する回数も比例して増えます。

人生を辞めたくなる回数も増えます。

 

それでも生きるんです。

両親が産んでくれた期待に応えるため、自分や家族の幸せのため、未来を子どもたちに託すために。

 

 

あなたはどんな傷を負っていますか。

私も負っています。

このブログでも何度かお伝えしていますが、会社を倒産させた時に負った傷が一番深いです。

倒産させた事よりも、両親や妻に悲しい思いをさせた僕の不甲斐なさに深い傷を負いました。

そして僕が生きていては迷惑になると思い、遺書も書きました。

 

しかし今はこうやって生きています。

遺書通りにしなくて良かったと、今なら心から思えます。

理由は死ぬのが一番の不幸を家族に味わわせるからです。

 

 

なぜ人は傷つくのでしょうか。

それには2つ考え方があります。

・直接的な不幸。

・間接的な不幸。

です。

 

前者は病気になったとか、事故にあった、試験に落ちた、家族が亡くなった。

とか直接的なことです。

後者は人は成功しているのに自分は失敗した(評価されない)、いつもタイミングが悪い、根も葉もない噂が立った。

とかまっすぐではないけど自分へ影響がある(と思っている)ことです。

 

前者であれば防ぎようが無いことが多いです。

病気になるのも事故に合うのも、たらればを言えば避けようがあったかもしれないが、でも厳しいでしょう。

起こるべくして起こったと思います。

 

しかし後者は違う。

多くの事は自分で起きないように防げる、または起きたとしても考え方を変えることは出来ます。

つまり傷つかないように出来ます。

どうやって?

自分自身の見直すと、概ね変えられるんです。

その方法は?

人と比べたりせず、自分の行動を相手を通して自分を評価します。

すると変えられます。

相手を通して自分を評価するとは?

相手の言動を良く観察することです。

言葉でも態度でも好意的なのか敵対的なのか。その雰囲気を大切に感じます。

好意的なのであれば会話は共感されている状態ですし、敵対的なのであれば共感されず相手が不快に思っている状態。

それはどの話から不快な表情や態度になったかを考えます。

それら1つ一つを観察検証を繰り返すんです。

繰り返していると無駄な傷は付かないように出来ます。

 

 

人は必ず傷は付きます。

もし辛く動けなくなるほどだったら、一旦忘れる努力をしましょう。

 

 

 

傷ついている時の過ごし方

人は必ず傷付く話をしました。

そして傷付いたら、すぐには治りません。

1年か2年、5年かかる人もいるでしょう。

もしかしたらもっと掛かる人もいる。

 

もし深い傷を負ってしまったら、他人の事や自分への評価は一切横に置いておきましょう。

何を言われようがどう思われようが、他人に迷惑がかかってもどうでもいい。

今は自分を守るための時期だと認識してください。

当然周りから人は離れます。

それでも自分を優先する時期はあります。

離れたら離れたで、回復したらまた新しい友だちを作ればいいだけです。

恐れることはありません

 

 

もし行動出来ないほど辛いなら、精神科に迷わず生きましょう。

私もたまに行きますが、10代や20代の若い人も普通に受診しています。

恥ずかしがる必要は全くありません。

その恥ずかしさも取っ払いましょう。

今は誰にどう思われても問題ない。

とにかく自分を大切にすることが優先です。

 

そして医師から病気と診断されたら、会社を休職するんです。

傷病手当金」という働いている人が病気で働けなくなった場合に申請支給される制度があります。

最大で1年6ヶ月までで給料の約7割ですが、十分休養する期間が出来ます。

 

 

もし退職したら、地元の社会福祉協議会で生活資金を貸してくれます。その地域や住まい状況等金額は変更するようですが、条件が合えば15~20万円を3ヶ月まで借りられます。

それでも足りないなら生活保護を申請しましょう。

要件は色々ありますが、一時的に復帰するまでの間と考えるならば1つの手段です。

恥ずかしさやプライドはいりません。

大切なのは今生きること。

明るい将来を築くために今を乗り越えることです。

 

もしいずれもダメであれば、相談窓口は各都道府県や市区町村にあります。

相談しにいくのも辛く動けないかもしれませんが、自分の生活のためです。

電話で相談からでも良いと思います。

動けないと伝えても良いと思います。

そこはなんとか少しでも動きましょう。

 

 

ここまでは生活費を確保するための話でした。

ここからはそうではなく、心の休め方をお伝えします。

 

傷付いた出来事をおそらく鮮明に覚えているでしょう。

何がどうなって、原因はどこから始まったか。

そして人を憎んだり、怖がったりし辛い状況でしょう。

私もそういう時期がありましたから。

 

結論です。

強い悲しみは時間しか解決してくれません。

だから時間が経つまで日々行動し続けましょう。

すると悲しみにふける時間が物理的に無くなるので、悲しめなくなります。

 

例えばジムに通う、通信教育でなにか始める、語学学習を始める。

これらの目的は悲しみを背負う時間を作らないためです。

一生懸命に別なことへ取り組んでいると、一瞬忘れる時間が出来ます。

その一瞬を1日に何度も作れるようにします。

何度も瞬間忘れられると、連続した時間忘れるようになります。

その繰り返しです。

 

つまり時間が経って癒やされるまで、別なことを継続してやり続けましょう。

それが自分の心を軽くする方法です。

 

逆に言うと、暇な時間は大敵です。

苦しいからと布団に包まっている時間が多いと、頭の中は傷付いた事ばかり考えます。

すると精神はもっと病んでいきます。

 

体を休める時間は必要ですが、この時期は動いたほうが心は楽になります。

考えずに済みますから。

 

 

 

幸せな自分を想像する

これも覚えておいてほしいスキルです。

 

今は心にダメージを負っています。

その状態から回復させる方法を持っておくんです。

理由は生きていると何度も傷付く事を経験するから。

その度に落ち込み立ち直るまでに時間がかかっていたら、苦しむ自分が可愛そうです。

 

上記では考えない時間を過ごす提案をしました。

次は将来を幸せにする想像です。

今の延長線上ではなく、完全な理想です。

 

例えば金持ちになってドバイで生活し、働かなくても不労所得で暮らせる。

フェラーリ等の高級車に乗って、毎晩外食。

金があるから影響力もあり、自信が発信するSNSではフォロワーが50万人。

今リタイアしても生涯困らないほどのお金を蓄えている。

あとは世界旅行をしたり、世界の料理を食べてみたり。

 

なんて日々妄想をします。

毎日やっていると始めはニヤニヤしますが、飽きます。

 

そこからです。

本当にその状態にするためには今何をするべきなのか。

とりあえず生活費を稼ぐために働いて、それだけで1日を終わらせて夢は叶うのか。

または生活保護を受給しながら働かず、病気がある程度治って行動出来るようになってから夢のために動くのか。

つまり現実にご飯を食べるためのお金を稼ぐ行動と、夢を叶えるための行動とが必要なんです。

 

どちらかを偏らせたら、片方が潰れます。

だから両方進行させるために時間の使い方を学びましょう。

 

こうやって考えていくと、いつの間にか負った傷は日々癒やされていきます。

そして実際夢を叶えるための行動になる。

 

それが自分のためです。

 

 

繰り返します。

人だから全員もれなく傷は付きます。

ただどれほど生活に支障をきたすのか、傷付いて行動出来ない期間がどれほどなのか、さらに将来まで傷付いたまま過ごしていいのか。

 

負った心の痛みが苦しいのは理解出来ます。

しかしそのまま何もせず横になっていると、苦しさは更に強くなり回復までも時間がかかります。

そうではなく、自分から回復するために行動しましょう。

 

その行動が未来の自分を明るく出来ると信じて。

 

 

 

 

関連ブログです。

 

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今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日が今日よりも素敵で、より多くのチャンスに恵まれた1日になるように。

また明日。

 

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