pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

穏やかな心にするために寝る前の情報断ち。スマホに依存していると精神が休まらない

こんにちは、パファです。

 

 

 

今日は情報の過剰摂取によって精神が休まらない話しをします。

暇な時間があるとすぐスマホに手が伸びる方は、寝る前くらいは手放しましょう。

時間はかかりますが、穏やかにゆっくり眠れるようになります。

  

 

 

 

 

 

 このブログは私が大学の心理科で学んだことや、起業してその失敗、現在勤めている会社の責任者として経験等、実体験を元に記載しています。

少しでも参考になれば幸いです。

 

 

 

スマホに依存せず、手放す時間も設ける。そのくらいのコントロールが必要

f:id:pafa:20191205082444j:plain

私は以前、会社を倒産させました。その頃は行き場のない不安がとても強く、気持ちを紛らわすために用もないのに毎晩スマホをいじくっていました。

するとその時の気持ちを反映させていて、検索を「倒産」と調べたり、「不安」とか「自殺」とか調べたりしていました。

すると検索結果に出てくるのが「倒産の方法」とか、「死んではダメ」とか「私も辛い」的なサイトにたどり着きました。

 

「死んではダメ」の方のサイトであれば穏やかになりますが、「私も辛い」的なサイトであれば共感してもっとダメージが大きくなります。

そしてもっと精神的に追い込まれていく。

 

この経験を踏まえ、寝る前の夜中に自分の気持ちを反映させるサイトを見過ぎると、感情が高ぶって眠れなくなる事をお伝えします。

 

 

就寝前の情報過多は、興奮して目が覚める

今の時代、スマホを持っていない人は稀でしょう。

誰もがスマホを持つ時代となり、特にSNSを使って人と常につながれる状態になった。

 

日本全国で考えると夜間でもSNSやオンラインゲームをしている人は多くいる。誰かとつながりたくて、または気持ちを理解してほしくてスマホをいじくっているうちに新しい人間関係が始まる。

 

残念なことに日常の生活や、職場では利害があるからなかなか人とはつながらなくなってきている。

しかしスマホだと自分と同じような境遇であったり、同じような性格の人と簡単につながれるから新しい人間関係ができやすくなっている。

 

 

そしてSNSを通じてバズったり、炎上したり、恋愛が始まったり、誘拐等の犯罪があったり。

良い事も悪い事もSNSを通じて起きるようになった。そしていつ自分もそれらに巻き込まれるか分からない。

 

特に10代や70代以降だったり、精神的に弱っている人が悪い事へのターゲットになりやすいので注意が必要。

 

つまり必要な情報も、必要ではない情報も氾濫し勝手に見せられる。

自分では必要な単語で検索したつもりが、いつの間にか悪い事へ誘導されていたり、Twitterでいつの間にか悪意ある人達の中にいたり。

 

 

 

スマホが悪い訳でも、SNSが悪い訳でもない。

自分が弱っている時に悪意ある人たちが多くいる世界に飛び込むのが危険と言いたい。

そしてそういう人たちによって、自分の精神が蝕まれていく。

すると心配事が増え、現実世界の他にネット上でも心配するようになる。

 

 

さらにネットを使っていくと残虐性・異常性のあるニュース(事件)の増加、大食いや性的な描写のサイト、見れないサイトは無いほど数多くのサイトがスマホの先には広がっている。

 

人は刺激を求める。だから一度見た刺激ある画像や動画、ブログ等を好き好んで見る傾向にある。

それらに慣れてしまうと、より刺激ある描写を見たくなる。

もちろん見ていると興奮してきて、寝る前に見ていると眠れなくなる。

 

 

 

情報を断って自分の思考を整理する

 寝る前はゆっくり眠れるように興奮する材料は少なくしましょう。

SNSでは悪い事だけではなく、良い事もある。だけど良い事も興奮材料になってしまう。

だから寝る30分くらい前からはスマホを断つ。

 

 

残念なことにスマホを断った初期は、今日を含めた最近の嫌な出来事が想起される。すると気になって眠れなくなる。

 

しかしこの過程を踏まないと自分をコントロールできる状態にはならない。

アルコール依存症者が、酒を断つ時に落ち着き無くなるように。気になってしかたが無くなる。

 

 

それでも就寝30分前にはスマホを閉じる癖をつけましょう。

そしてなぜ30分前なのか。理由はその時間で今日1日を振り返る事と、気持ちを落ち着ける時間を合わせると30分は必要だからです。

 

人によってはもっと短くてもいい場合と、長く必要な場合があるでしょう。

寝る前に簡単でいいので、良い1日だったか悪い1日だったか。そしてなぜ良かったのか、悪かったのか内省する。

 

仮に悪い1日だとしたら、どう行動したら良かったのかを振り返る。

注意は自分を責めないことです。責めても前には進みませんし、眠れません。

一切責めずに何が原因だったか、同じ事を繰り返さないために簡単に考えましょう。

 

そして考えて結論が出たら、あとは忘れる。一切考えない。

もし嫌なことを想起してしまうなら、良かった所をあえて思い出す。そして自分を褒めまくりましょう。

「今日の髪型は決まっていた」「今日の服もとても似合っていた」「仕事も予定以上に終わらせて、上出来だった」「ミスは挑戦したから起こったこと。挑戦できたのは俺だから。俺以外の人は挑戦すら出来ない」

等。

 

そして明日からのモチベーションを保つために目標も一瞬でいいので、再確認しましょう。

「明日からまた昇進目指して努力するぞ」「会社を立ち上げるために、この会社で技術を学ぶぞ」「この会社には悪いけど、一時的にいるだけだから、怒られない程度に適当に仕事しよ」

等。

 

 

さらに望ましいのは、布団に入って横になりながら瞑想すること。

瞑想は座って行うのが一般的だと思います。しかしこうでないとならないという定義は無いと思います。

私はほぼ毎日、寝る前と起床時に布団に入りながら瞑想します。

 

瞑想は寝るための導入になりますし、心を穏やかにする方法でもあります。

瞑想を身に着けておくと、不安な気持ちが表れたら瞑想で対抗できるようになります。

 

 

 

情報の立ち方

ここまで寝る前にスマホを断つ話しをしてきました。

しかし毎日同じ行動をしていたのに、行動を変えるというのは簡単ではないです。

だから多くの人はできません。

さらに毎日の行動を1つ変えるとすると、他の行動まで影響を及ぼす事があります。

 

例えば、夕食後にテレビを観て、読書して、ゲームして、動画を観ているという流れの最後の動画を見れなくなるとか。どうしても動画が見たい時はテレビか読書、ゲームのどれかの時間を短くするとか。

 

毎日継続して行動を変えていくには大義名分が必要です。目的と言い換えます。

毎日の行動を変えるほどの目的です。

 

目的は、良く眠れ、仕事でも失敗を繰り返さず、自分で行動を考えられるようになるためです。

 

そのためには1日の最後を僅か30分でもスマホを手放しましょう。

溢れる情報から離れ、自分で考える習慣を身につけ、よりよい幸せを掴む。

 

自分で考えない生活は全然面白くないです。

私はスマホを電話とメールやライン、後はこのブログを更新するためだけに使っています。

ゲームもしないし、You Tubeも寝る前に仏教や気持ちを整える音楽を聴くだけに留めています。

 

 

魅力的な大人の要因の一つに、深い思考ができて自分の意志を言い切れる人だと思っています。

私はそうなりたいから寝る間際まで努力しています。

 

豊かな人生にするために、情報から切り離し考える時間を作りましょう。

 

 

 

関連ブログです。

 私の職場から帰宅してからの行動です。参考になれば。

pafa.hatenablog.com

 

 私の起床してからの行動です。朝の行動の参考になれば。

pafa.hatenablog.com

 

 余計な思考は邪魔です。ゴミ屋敷のように思考も情報で溢れていたら整理できません。いらない思考は捨てましょう。

pafa.hatenablog.com

 

 

 

 最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 人気ブログランキングへ