こんにちは、パファです。
今日は職場でも家庭でもイライラしなくてすむ方法をお伝えします。
イライラしないから仕事に専念できるし、感情の起伏がないから疲れにくくなります。
余計な感情の起伏は避けましょう。楽しく過ごすために。
このブログは私が大学の心理科で学んだことや、起業してその失敗、現在勤めている会社の責任者として経験等、実体験を元に記載しています。
少しでも参考になれば幸いです。
相手の行動で怒りたい気持ちを起き上がらないようにする方法
毎日職場へ行くと同じ顔ぶれで、その顔だけで職場に来てしまったと感じてしまう。
しかも笑い会える場ではなく、殺伐としている空間に何時間もいることになる。
重い空間だけでも嫌なのに、働くとなると絶対イラッとする場面に出会う。
仕事って嫌ですよね。
そんな時に今日の私からのブログを思い出して頂ければ、いくらか和らぐ事ができます。
そんな方法をお伝えします。
穏やかな人は気持ちが安定しているから仕事の成果も安定する
良い仕事をするためには不安が強かったり、怒られるのではないかとビクビクしている状態では良い結果を残せない。
さらに自信がなく不安な状態では、物事の繊細な部分にまで目が行き届かない。
だから心の余裕が必要となる。
仕事中に限らず自宅の隣近所との関係や、運転中の他車の割り込み等、日常生活にはあらゆる場面でイラッとする事が隠れている。
そしてイラつく理由は、あなたが思い描いていた状態とは違う状況だから、相手の行動に対して「バカ」「何も分かっていない」と思う。
だからこれらの思考が全て払拭できたら相手の行動にも寛大になり、特別怒ることも責めることも無くなる。
対人関係だけでなく突然交通事故にあったり、病気で入院したり失恋したり。全て受け入れられると、すぐに次の段階へ歩むことができる。
つまり一時的に喜怒哀楽は出るが、切り替えが早いから事態を望ましい方向へ転換させられる。
その安定感が仕事の成果に起因する。
今日は仕事が早く、昨日は遅かった。こんな不安定な人に仕事を任せたいと思えない。安定して決まった時間で完成させられる人への信頼は厚くなる。
心が乱れる人の働き方
心が乱れ始めると穏やかに考えることができなくなる。周囲の人の行動全てに不満が出るようになる。
思い出してほしい。こんな経験はないだろうか。
・上司が理不尽な事であなたを怒鳴る。
・もちろんあなたにも言い分はあるが聞き入れてもらえず不快な気分になる。
・その言葉が1日中離れず、あなたも不機嫌になる。
・すると同僚に話しかけられても、イライラしているからあたってしまう。
・同僚も理不尽に怒られるからあなたを否定する。
・喧嘩になる。
・あなたは「どいつもこいつも」と苛立ちが収まらなくなる。
こんな流れです。
実は上司に限らず、同僚でも部下でも同じような事が起こる。
つまりあなたが思っていた行動とは違う行動を取られることで、あなたがイラッとする経験ですね。
怒りやすい人だとこれが顕著にあらわれる。
他人の行動を許容できないんです。
そして自分の考えがいつも常に正しく、相手がなぜその行動を取ったのか考えもしない。できない。
周囲からは人の話を聞かず、キレやすい人だとイメージされるでしょう。
そして人が離れていく。
穏やかにする方法
結論です。
イメージ力が無さ過ぎです。つまり考えていなさ過ぎる。
自分の行動ばかり考えて、相手がどう行動するか考えられない。
例えば将棋。相手がいるから将棋は成り立つ。そして勝つためには相手がどう打ってくるか予測に予測を重ね、読まなければ勝てない。
人の行動は予測するものなんです。特に会社やビジネスでは予測しないと、相手に負かされてしまう。つまり勝つために必要なんです。
相手の行動を読むのが。
相手が打ってきた行動のさらに上をいく行動をできなければ負けです。感情的に怒っている時点で負け、意図的に怒っているなら別です。
私は今の職場で会社の業績を上げて昇進するのが、この職場での目標でした。
結果、現在社長の次のポストに座ることができています。だからこの時の目標は達成です。
ここまでくるのにも社内社外、すべての人の行動を想定してきました。そうでないと勝てないから。
相手を利用したり、利用されているのを装って実は利用していたり。結局利用している。笑
だから人の行動で「バカ」とか怒っている人というのは残念な人です。
それすらも想定できない人なんだと。
自分のことしか考えられない人なんだと。相手にこう思われた時点で二流、三流です。
自分の行動は方向性だけ決め、あとはその時に考えながら判断する。
しかし相手の行動へは想定するんです。想定できないから感情的になり、自分を正当化するために不平不満を言う。
そして想定は最悪から考えましょう。
今起きている最悪はなんですか。
例えば営業の売上を上げられない。
すると考えられるのは、上司に問い詰められる。
日報を見ながら日々の行動を説明し、営業トークを説明し、営業件数の報告、新規営業先の予定を報告、そして最後には決まって怒られる。
つまり追い詰められます。
さらに売り上げられない月が重なると、降格したり減給したりします。
さらに続くと退職も視野になるでしょう。
営業の目的は売上を上げる事です。
それさえ達成していれば、上司への報告も減給も考えなくていい。
だから上司に言われる前に自分で自分の行動を見返しましょう。どこに売り上げられない原因があるのか。
上司から言われる前に食い止めないと、追い詰められます。
どうしても結果を出せないなら、先に上司へ結果を出せないと相談しましょう。やる気が買われ、数カ月間猶予が伸びます。
想定は望ましい結果になるまで止めてはダメです。
これがダメだったら、これ。この次はこれ。その次はこれ。
成功するまで続きます。それが結果を出せる人です。
人間関係も、仕事で成果を出すのも全てはどの程度先読みしていたかで、道は大きく変わります。
シンプルでいいから想定してみてください。
上司が怒ってきたらどう返答するか、同僚がキレてきたらどう抑えるか、部下がキレていたらどう教育するか。
事前に考え行動予定を立てていれば、特別焦りません。
怒ってんなーくらいに思えます。
するとあなたの感情は波立ちません。
穏やかに過ごしましょう。
関連ブログです。
想定は人の感情だけではなく、噂もです。根も葉もない噂が広まったらどうしますか。
不動の心を備えていれば、想定に足して動じない心になる。
アクシデントも想定しましょう。無想定があなたを悪循環に陥れる。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。