pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

不要な物が思考の邪魔をする【断捨離出来る人が職場で能力を伸ばす1】

こんにちは、パファです。

 

 

 

職場での断捨離の必要性を全3回でお伝えします。

今日はそのうちの1回目です。

 

稀に机が書類で山積みになっていても、必要な資料がどこにあるか把握出来ている人がいます。

その人に言わせたらそれでいいと言うかも知れません。

 

しかし、いつその人が体調が悪くなって休むか、または事故で入院するかなんて誰にも分かりません。

自分1人の工房とかなら良いかもしれない。

職場ではあなたしか分からない片付け方通りません。

山積みの中から必要な書類を見つけ出す他人の気持ちになってみてください。

幻滅でしか無い。

 

もし職場の机やロッカーが散乱している人がいれば、汚れがいかに効率を下げるか理解して頂けます。

 

 

 

 

 

 

パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えします。

あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。

そして日本の企業が技術でまた世界一と言われる日を目指すブログです。

 

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目の前の不要物

目の前に自分のスマホがあれば、用事はなくてもつい触ってしまいませんか。

ゲーム、You TubeSNS、ニュースとか見ているだけで簡単に数時間つぶせますよね。

 すると仕事の手が止まって、なかなか進まずに時間だけが過ぎていく。

 

スマホに限らず会社で机周辺やロッカーが散乱していて良いことはまず無い。

同じ様に仕事が手につかず、時間だけが過ぎていきます。

さらに悪い影響は時間が過ぎる他にも起きます。

 

例えば、

・机が散乱していると飲み物を置く時に不安定で、こぼして汚すかもしれない。

・必要な資料をすぐに探せない。

・机や椅子にぶつかった時に、資料が机から落ちるかもしれない。

・トラブルが起きて、以前まとめていた資料が突然必要になるかもしれない。

・1つの仕事に取り掛かろうと思ったら、山積みになっている中の資料が作りかけで、そっちを優先してしまった。

・気持ちが落ち着かない。

・風通しが悪く、気分が滅入る。

つまり良い事ありません。ただ単に邪魔です。

 

一方何も置かれていない机だと、

・常に掃除が一瞬で出来るからいつも綺麗で清潔。

・必要な物は見やすく取り出しやすく書棚や引き出しに置かれているから誰でも分かりやすい。

・他に目が移らないから、目の前の仕事に誘惑無く集中できる。

・いつ病気になったり、退職しても問題ない。

・落ち着いて仕事が出来る。

 

私は20代の頃の小売店の店長時代、机周辺が汚かった。

だからどこに何が置かれているか自分でも分からなかった。

一度仕事に集中出来ても、部下から話しかけられるとそのまま集中が途切れてしまう。

そんな仕事をしてきました。

 

  

 

心の中の不要物

 心の中も机の上と一緒です。

あれこれ散乱していたら、仕事に集中できるはずがない。

しかし心の中は見えないし触れない。

だから放って置かれがちになる。

 

そうではなく、心の中も要らないモノは片付ける必要があります。

実は目に見える不要な物以上に、心の中の不要な物は自分に影響力を持って行動を左右します。

 

例えば上司に怒られたとします。

自分のミスなのに怒った上司が憎く感じ、気持ちが苛ついて仕事が手に付かない。

だからさらにミスを重ねてしまう。またはいつも30分で出来る仕事が1時間もかかるかもしれない。

 

こんな状態は誰にでも日々起こっています。

人は感情がある生き物だからそういう気分になるのは理解出来ますが、そのまま不要な感情までも持ち続けるのは得策ではない。

若いうちはしかたないとして、歳を重ねるとともに不要な感情も整理出来るようになりましょう。

 

もし60代にでもなって未だに些細な事でキレやすかったり、ミスした仕事で落ち込みやすかったりしたら信用出来なくないですか。

 

だから仕事を通して人としても成長するのが大人です。

仕事ばかりをしていて良いわけではなく、年齢とともに自分の欲求や感情をコントロール出来るように成長させましょう。

失敗したから落ち込み、叱られたからへこみ、反論されたから怒るのは30代までで卒業です。

大人は感情のその先にある自分をマネージメントし、常に笑顔でいられる状態を作られる人が魅力ある人へ成長出来ます。

 

 

 

不要な物を溜めてしまう理由

この章の結論です。

不要な物を溜めてしまう理由はいくつか考えられますが、

・常に不安で、物が多いと安心する

・不要と必要の判断がつかない

・空間をイメージ出来ず、整理出来ない

・後回しにする

・単純に物を置く場所がない

大きく分けると以上になる。

 

私がこれまで部下を指導してきて、1番やっかいだったのが物が多いと安心するタイプ。

他の理由であれば改善できる余地がある。

なぜなら「出来ない」から出来るようになればいい。

しかし「安心」だけは本人が望んでいるから簡単に直らない。

 

時間を使って机の整理を手伝っても、すぐにまた資料が山積みになってしまう。

理由はその方が本人が安心してしまうから。

だからやるべきことは、断捨離よりも心のストレスを減らす事。

減らしながら別の方法でストレスの解消ができるようアドバイスするのが今の所望ましい対応方法。

 

 

もしあなたが片付けたいと思っているのに、片付かないならまだマシ。

片付けたいと思っているということは、捨てる意思があるから。

だがやっかいなのが、自分では片付けたいと思っていても内心捨てたくないと思っている人。

自分でも思いと行動に差があって苦しんでいるかもしれない。

そのタイプが1番大変です。

 

他の理由については明日以降の章で対応策をお伝えします。

 

 

 

不要な物が心を満たす

人の行動理由を考えます。

人は危機やストレスから逃れようとし、安定や確かな未来や状態を望みます。身の安心を得たいから。

 

職場はストレスのたまり場です。だからいるだけで、出勤するだけでストレスになるから逃れたいと感じるのが一般的です。

それと同様にそのストレスが掛かる場所から逃れ、逆に安心出来る状況に行こうとする。

例えばゲームをしたり部屋に籠もったり、酒を飲んだり。

そんな状態に自分を置いて安心を得ようとする。

 

 

前の章でも伝えましたが、繰り返します。

物を溜め込んで安心するタイプがやっかいなんです。

極端な話し、気持ちが和らぐから物を溜めるのをやめられない。

むしろ物が溜まるほど安心してしまう。

 

 

注意点があります。

他人の行動を変えようと思っても、簡単には変えられない。

本人はそれが良くて行動しているし、変えたいと思っているのは他人である自分。

私が望ましい方の行動をいくつか提案しても、相手がそれらを望むとは限らない。

そして相手は望んでいないから、余計なお世話だとさえ思う。

 

だから相手の行動を変えようと思う人は注意してください。

私のブログを読んで頂いているあなたなら、変わろうとしているから言葉が通る。

しかし変わろうと思っていない人へは、何を言ってもうるさい人でしかない。

 

本人が変わろうと思うまで関わらないのが望ましいです。

あなたの時間がもったいないから。

 

もし伝えるなら、今回のこのブログのように満たす方法を変える提案をしましょう。

安心したい気持ちを無くすことは出来ませんが、安心を得る方法を変える事ならできます。時間はかかりますが。

 

 

 

関連ブログです。

 

 

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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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