pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

疲れる休日の過ごし方。気持ちを切り替えないと疲れは取れない理由

こんにちは、パファです。

 

 

今日は休日ゆっくりしても、疲れがまったく取れないと言う方向けです。

 

前提条件があります。

長時間労働が当たり前になっている会社の場合は、取れません。

取れるわけがありません。

すぐに退職するのをオススメします。

 

一般的な会社に勤務している方について解説していきます。

 

 

 

 

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疲れが取れない人の特徴

 

日本は物資が豊かなのに、国別幸福度ランキング2020では、156カ国中62位のようです。

日本人が「幸せ」を外国人より感じない根本理由 | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

東洋経済オンライン

 

幸せを感じていない人が多いという事です。

なぜ幸せを感じ取れないのか。

 

国民全体にストレスが溜まっている状態だと僕は思います。

ストレスが溜まっていると思う理由は、コロナ禍で自粛警察の多さや、あおり運転の増加、ネットでの誹謗中傷の増加。

 

幸福を感じるよりもストレスが溜まり、何かしら弱い部分に当たる。

ストレスをぶつけ合ってしまう世の中になりつつあります。

 

ストレスは適度には必要です。

しかしそのストレスを溜め込んでしまうのが、日本人という真面目な気質にあると思います。

 

欧米人のようにうまく遊べない、遊び下手と言ったらわかりやすいでしょうか。

 

ストレスを発散するのも必要ですが、切り離す、切り替えるという考え方も大きく心のあり方に影響をします。

 

 

 

現代は肉体よりも精神的な疲れの方が強い

 

世の中は効率化が発展して、自動で動く機械がずいぶん増えました。

例えばロボット掃除機や、食器洗浄機無人コンビニ等。

 

今後はさらに機械単体で自動で行ってくれる分野は増えるでしょう。

 

その分人は動かずに済むようになりました。

もちろん職業によっては、ロボットの参入に時間のかかる分野もあるでしょう。

 

それでも人が動いて汗をかくという意味での労働は減りました。

 

身体で動かなくなる分、別の行動をする事が出来ます。

例えばロボット掃除機をしながら、食器洗浄機をかけながら、テレビを見るとか。

 

すると人は考える時間が出来ます。

この考える時間が実はくせ者です。

 

例えば明日仕事で嫌な上司と会議があるとします。

必要な資料は全て作成済みなのに、怒られるかもしれないと気になります。

 

もう準備は終わっているのに、時間が余っていると起きるかどうか分からない事を考えて不安になってしまうんです。

 

もしロボット掃除機では無く自分で掃除機をかけたり食器を手で洗っていると、それに集中して考える時間は減ります。

すると嫌な事を考えずに済むので、ストレスは増えません。

 

効率化は時間を作ってくれるので人にとってありがたい反面、持て余した時間をどう使うかが問われています。

 

 

 

しがらみを遮断する

 

時間が余ると、余計な事を考えてしまうとお伝えしました。

では今の世の中で、どのように立ち向かうとストレスが溜まりにくいのか。

 

それは時間をうまく使う事です。

 

今後も便利な世の中は進化します。

 

例えばスマホ

嬉しい情報も嬉しくない情報も簡単に手に入ります。

 

不必要に時間を持て余し、TwitterをしたりYouTubeを見たりtictokを見たり。

しかしその情報は本当に必要なんでしょうか。

 

必要な情報だけを得たら、後はスマホを閉じたら良いんです。

 

いらなく他人の意見にイライラしたり、匿名同士で喧嘩に発展する。

そこに何の意味があるのでしょうか。

 

仮にスマホを一時的にでも遮断したとします。

するとまた時間があまります。

 

時間が余ると考えるのは、やはりムカつく相手や嫌な事。

またストレスが溜まって、結局はスマホに逃げる。

 

効率化は世の中の流れなので、どうしようもありません。

 

するべきなのは余った時間で、自分を癒す事です。

 

スマホで癒すのではありません。

全く逆の思考で遮断しましょう。

 

例えばロボット掃除機がある中で、休日はしっかりと自分の手で掃除をするとか。

本を読むとか、散歩に出かけるとか。

 

つまり外界を一度遮断し、自分の世界に入れるように何かに没頭出来る行動が望ましいです。

 

 

 

モチベーションを上げるために行動する

 

僕も経験ありますが、嫌な事で思考が占拠されると行動できません。

ずっと嫌な事を考え続け、結論の出ない事を何度も繰り返して考えます。

その輪廻の中に一度入ってしまうと、簡単に抜けられません。

 

それを打ち破る必要があります。

嫌な事を考えている思考をストップさせ、別の事を考えるようにしたいわけです。

 

しかし簡単には思考を切り替えるのは出来ません。

 

そのためにおすすめするのが、「動く」です。

 

行動です。

身体を動かすと、思考が勝手に変わります。

 

例えば散歩するとします。

車に注意しながら歩いたり、足を踏み外さないよう地面に注意したり、日差しが暑いと感じたりします。

 

嫌な事を考えるよりも、目の前にある危険や注意するべき対象が無いか自己防衛の思考が働きます。

だから考えずに済みます。

  

嫌な事を考えない時間が増えると、気持ちに余裕が出てきます。

夕日が綺麗だなとか。

今日はお肉が食べたいとか。

歩きつかれたから、休みたいとか。

 

肝心なのは、嫌な事を考えない時間をどうやって増やすかです。

 

効率化が進む現代では時間があまります。

増えた時間をどうやって使うかが問われています。

 

 

 

不快な気持ちを早く遮断出来る人が早く行動出来る

 

経営者になると日々、その時その時で毎回違うトラブルが発生します。

引きずっていたら、次の決断が出来ないほど重い決断を迫られる事もあります。

 

それをいつまでもへこんで、行動出来ない経営者がいたらそんな会社に就職したくは無いですよね。

 

むしろ経営者は次々問題が起こるからこそ、1つの問題ばかり考えていられない状況で落ち込まずに済む事もあるでしょう。

 

いかに早く起きた出来事に捉われずに、次の事へ思考を切り替えられるかです。

 

時間の余っている人ほど、余計な事まで考えてしまいます。

極端に言うと、予定で埋め尽くせば悩む時間は無くなります。

 

例えば葬儀です。

家族が亡くなり、葬儀社が来て打ち合わせをする。

あれこれ質問されて悲しむ暇が無い。

あっという間に火葬が終わって骨になる。

気付いたら埋葬日になっていた。

そこでようやく時間が出来て悲しみが沸いてくる。

 

僕はそんな家族をこれまで何人もお手伝いさせて頂きました。

「悲しむ暇がない」

とはよく聞く言葉の一つです。

 

思考を切り替えられるように行動する。

切り替えられるようになったら、休日を満喫させる。

 

せっかくの休日を寝て過ごして、嫌な事ばかり考えて疲れて終わるなんてとても勿体無いですよ。

 

 

 

関連ブログです。

 

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今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

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