こんにちは、パファです。
今日はちょっと私がイラッとした話しです。
私の部下である管理職の1人が、その管理職の部下が困っているのに助けずに放置していた。言い分としては、それも「彼の勉強のためなんだと」。ふざけるな!
明らかに処理できずに困っているじゃんか。それくらいも見分けられないのか。査定マイナス!
という事態に遭遇してしまったので、その事について書きます。
このブログは私が大学の心理科で学んだことや、起業してその失敗、現在勤めている会社の責任者として経験等、実体験を元に記載しています。
少しでも参考になれば幸いです。
社員は家族。家族が解決できずに困っていたら助けるだろ。普通
今日は特に管理職と、未来の管理職の方に読んで頂きたいです。
社員が大きな失敗をして他社に迷惑をかけたとか、反社会的勢力から攻撃されたとか、正直こっちも助けるのに躊躇するような場面です。
それを部下1人に背負わせるなんて、管理職の風上にも置けない。即刻降格するべきだ。
さて管理職たるもの、責任の重さを自覚し決着を付ける勇気を持つべきだ。その話しをしましょう。
逃げる管理職の未来
上述したように、社員が大きく失敗したり反社会的勢力に絡まれてしまった時、動揺しパニックに陥りやすい。
次の手を打てず後手後手に回ってさらに自体が悪化する。会社で1番やってはいけない信頼が損なわれてしまう。
トラブルに対応するのは誰もやりたくないのは理解できる。私だって好き好んでトラブルに首を突っ込みたいなんて思わない。
だが私の部下のように「社員の勉強のため」という一見大義名分な言葉を並べて、逃げたい姿が明確に感じ取れる上司はいらない。
社員よりも保身に走るヤツなんて。
相手が弁護士を立ててきたり、ヤクザが出てきているのに部下に任せる管理職に未来はない。クズだ。
辞めてしまえ。
仮に優秀な社員が失敗を自分で解決できたとしよう。二度とあなたに頼ることも、信じることもない。周囲の社員にも話が聞こえていく。逃げる上司だと。
誰も慕わない管理職に会社が評価するはずもない。
助けられる管理職の未来
私は何度も部下が解決できない問題に向き合ってきた。
相手企業と言った言わないで揉めたり、金銭の損失をどちらが負担するかで揉めたり、発注した商品の不良品が多く突き返したり。弁護士を双方で立てて争ったり。
私が問題を起こした部下たちに都度伝えてきたのは、
・結果はどうあれ絶対逃げない姿。
・時間の経過は悪化する。だからスピードで対応する姿。
・普段は仕事を任せるが、大きい問題には責任を取る姿。
・社長に対しても、部下の行動への責任を取る姿。
一言で言うと姿勢を見せている。
私の考えは、「気付く事で成長できる」。だから言葉よりも行動で見せるようにしている。
社内という小さい団体だけど、これまで私が直接指導してきた部下が1番結果を出して昇進している(させている。笑)。
なぜ部下の責任を取るのか。それは部下に安心して仕事に向かい、結果を出して成長してほしいから。
私は現在44歳。私が定年を向かえるのは70歳かもしれない。その後、会社を存続させるためには部下の成長も業績を上げながら達成しなければならない。
部下が育つ頃には、私は机の前で日向ぼっこをして太陽を見ていられるようにしたい。笑
というのは冗談で、私が部下の問題を解決するのは経験値が部下よりも多いから、手段が多い。だから解決へも可能性が上がる。
さらに道なき道を歩くのもこれまで散々経験してきたから、自信がある。
だが部下は私より経験が少ない。だから見ていてハラハラしてしまう。もし失敗して心労で倒れてしまったらどうしようかと考えてしまう。
だがあまり手を出しすぎると成長しないから、その見極めが難しい。
部下を成長させられる管理職は、人を育てられる人材となる。するとチームで業績を上げられるようになり、人材育成と業績の向上という2つの面で社長から評価される。
さらに部下が信頼して成長して際には、自分が困った時があると恩義を感じて助けてくれる。
金で買えないもの
あなたが会社でどういう立場になりたいか。どう見られたいか。その理由はなぜかを管理職は持たないとならない。
理由は人は楽な方に逃げるから。
いつの間にか面倒事を避けるようになる。特に年齢を重ねて体力が落ちてくると、トラブルへはなるべく関わりたくないと思う。
だから管理職になると人へ押し付けるようになる。
一度避けるようになると、自分でも気付かないうちに逃げるのが当たり前の行動となる。長い時間をかけて水滴が岩に穴をあけるように浸透していく。
当たり前だが、人は自分の行動を自分で決めている。
・いつも不平不満を言う人に人は近づかない。
・お金を1円たりとも損をしたくない人は、いつもお金のトラブルを抱えている。
・自分の欲求に負ける人は異性やお酒、ゲームに依存する。
全ては自分で選んだ行動。もちろん病的にまで依存すると、自分で選んだとは言えない場合もある。
他人を妬み羨み、自分の境遇を悲観したとろこで現実は変わらない。日々自分がどういう行動をしているかが重要。
毎日すぐキレる人が信用されるか。マイナスな言葉ばかり吐く人に人が寄っていくか。
だからポジティブな言葉を発する人は好かれるし、場を和ませられる人は必要とされる。
自分で選んでいるんです。
あなたが管理職なら、頼られる人を目指してみてはいかがでしょう。
頼られる人は逃げません。諦めません。愚痴を言いません。
ストレスは影で晴らして、人前ではいつも笑顔で通します。どんなに辛くても。
自分でコントロールできないほど怒ったり泣いたり、ルールを犯しません。
そして目標が明確で、引っ張っていける存在です。
それが頼られる管理職です。
自分がどうしたいのかが無い人は本能に支配されていく。管理職は部下の手本となるべき存在。
そんな人が自分の負けているようでは、到底部下を育てられないし人はついていかない。
もう一度社員に戻ることをオススメする。
関連ブログです。
品のある行動を意識しましょう。他人から見た品位ある行動です。
部下のせいにしているようでは、あなたは一流の上司ではない。部下の責任もあるでしょうが、あなたが悪い。
全ての道は困難な先をこじ開けようとして切り開かれた。逃げる道は既存の道しかない。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。