pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

上司が変われば部下も変わる。部下を変えるには管理職が先に変化する

こんにちはパファです。

 

 

今日は部下が成長せず、悩んでいる管理職の方向けです。

 

部下だけを変えようとしても変わりません。

上司であるあなたが変わる事で、部下も引っ張られて変わるかもしれません。

それについて説明していきます。

 

 

 

 

 

 

パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えします。

あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。

 

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 人の性格は変わらないと捉える

 

管理職の方であれば部下は言ったとおりに行動しない事を何度も経験されているでしょう。

僕もそうです。

 

ですが「部下のため」に教えていましたが、実は違いました。

部下のためではなく「自分のため」でした。

 

どういうことかと言うと、

例えば部下が仕事を覚えたとします。

部下のメリットは仕事を覚えて1人で出来るようになったことです。

そして本人はそれを望んでいるかは別問題です。

 

一番のメリットを受けるのは、僕たち管理職です。

部下が仕事を覚えて、管理職の仕事を任せて減らす事が出来るからです。

 

部下が望んでいるのは仕事を覚えるのではなく、昇進や昇給が目的です。

その手段で仕事を多く覚えて出来るようになれば、昇進や昇給が出来ます。

だから本音では仕事は出来れば覚えずに、昇給だけを望む人もいます。

 

 

一方、伸びる部下は自分から積極的に仕事を教わりに来ませんか?

だから積極性の無い部下には、積極性を高めるように働きかけるのが望ましい管理職の行動です。

 

 

 

部下の性格を受け止めて、その上でどうするか

積極性の無い部下は「待ち」が基本スタイルです。

その待っている部下に対してあれこれ言っても、基本的には変わりません。

 

本人が変わろうとしていないので、変わるはずがありません。

 

 

むしろ変えたいと願っているのは「あなた」です。

だからあなたが先に変わるべきです。

 

どう変わるべきか。

 

部下が変わらないと望んでいる事を「受け入れる」ように変わるべきです。

 

例えば日本語を話せない外国籍の方に、日本語で話しても通じるはずがありません。

であれば、ジェスチャーや片言の英語などで伝わるように手段を変えると可能性が上がります。

すぐに手段を変えられるのが「受け入れた」状態です。

 

それをいつまでも部下を「無能だ」とか言っても、同じ様に上司として「無能」です。

 

部下が変わる気が無い気持ちを受け入れて、その上でどうするか考えましょう。

それが受け入れる早さです。

 

 

 

管理職だからと学びを怠ってはならない

人の上に立ったのならば、人の上に立つ勉強も疎かに出来ません。

僕もこれまで何冊もの管理職に関する本を読み、それでも数え切れないほど失敗してきました。

 

それでもまだ日々学んでいます。

それは部下が人それぞれだからです。

 

おおよそのタイプは分けますが、しかし全員違います。

間違いやすいのが部下を叱る事が目的になったり、怒らせないように何も言わないようにする事ではありません。

 

 

管理職の目的は業績を上げる事と、そのために部下を成長させることです。

目的を果たすために部下の「積極性を上げる」のが手段です。

 

 

教えようとしても教わる気が無いモチベーションが低い部下なら、教えて欲しいと思わせる。

その気にさせるのも上司としての仕事です。

理由は部下でもお客さんでも、感情を揺らして行動させられる人が結果を出せる人だからです。

 

部下に効果的なアメは昇進や昇給等、目に見える形が一番効果的です。

うまくアメを使って部下をその気にさせましょう。

すると部下は行動します。

 

 

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今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

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