pafa’s 研究所

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内閣官房長官のような立ち居振る舞いで昇進を目指す。私はこの方法で昇進した

こんにちは、パファです。

 

このブログは私が大学の心理科で学んだことや、起業してその失敗、現在勤めている会社の責任者として経験等、実体験を元に記載しています。

少しでも参考になれば幸いです。

 

昇進を目指そうと思っている方に、一つの昇進成功例をお伝えします。

昇進のための正解はあるのかは分かりません。ですがもし私の方法が少しでも参考になって昇進したら、いずれ一杯お祝いしたいです。

 

 

官房長官を見て仕事の進め方を参考にし、昇進を手に入れよう

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日々の仕事、お疲れ様です。

あなたは現在どんなポジションにいますか。もし昇進を目指したいと思っているなら、内閣官房長官のような立ち居振る舞いと行動、思考をおすすめします。

なぜなら、あの立場には多くの重要な要素がびっしり詰まっているからです。

現在の内閣官房長官は菅官房長官ですね。昇進のための参考として、菅官房長官の発言や行動を見ていると面白いですよ。

 

目次

官房長官とはどんな役割を果たすのか。

②上司からの指示を正確に理解する

③自分の形で指示された内容を計画する

④情報を制して、上司を感心させる

 

説明していきます。

 

 

官房長官とはどんな役割を果たすのか。

目標を達成させるには、初めは定規があった方が分かりやすいです。今回は昇進を目指し、定規を官房長官の職務内容とします。官房長官の仕事に沿って日々業務に向かう事で、あなたの能力は飛躍的に上がっていきます。

 

私が思う官房長官とは、自ら発信する能力、企画立案、社内外全般の情報収集と精査、それぞれの調整役、事務作業です。

 

官房長官なので、上には首相がいますよね。首相をあなたの上司と見立てます。

上司をスポーツでいう監督に位置づけ、あなたはプレーヤーで司令塔。現場の責任者という考えでいいと思います。

 これは一般社員の方でも、パートさんでも自分の振る舞い方で司令塔になります。立場はそれほど関係ないと私は思います。

 

さてあなたは司令塔で、勝つためには戦術を考えたり、各プレーヤーへ伝達事項等の調整が出てきます。もちろん他の社員へ「言う事を聞け」のスタイルであれば、「偉そうに」といって言う事を聞かないでしょう。あなたがわがままで横柄な奴だと見下します。

あなたの置かれている状況も全て含んで、司令塔は最善を常に考えていきます。

どうやったら結果が出るのか。個人の感情を優先したり、どんな状況でも他人や環境のせいにしてはダメです。

官房長官が、「小泉大臣が言うこと聞かないからできません」なんて言った日には、笑われてその席から外されます。

だからどんな状況でも、絶対に人や環境のせいにしてはならないのが、前提条件です。

 

 

②上司からの指示を正確に理解する

立場は司令塔、考え方や行動は官房長官をお伝えしました。

では、どうやってあなたが行動するのかというと、上司の指示に従います。上司の指示を正確に理解できないと、行動はできません。だからあなたが納得するまで指示された意味や理由、求める成果を把握しましょう。

 

もし指示の内容が現段階でもアバウトにしかわからない場合は、方向性(方針)を聞きます。

例えば年内に企業買収を指示されたとします。職種は何でもいいのか、利益はどの程度出ているのが最低ラインか、地域はどこまでか等。わからないなりにも、できるだけ細かく把握している方が、指示に沿った結果を出すことができます。

 

私の部下や、特に若い人に多く見られるのが、指示を正確に理解していない状況で行動している人です。私が意図しない行動した理由を部下に聞くと、こっち(上司)の指示した意味を理解せず、自分の都合の言うように解釈しています。だから求めていた結果とは違う結果が出ます。

 

指示する方にも伝え方の問題はありますが、受け取る側が一度頭で組み立てないとなりません。

 

上述した通りあなたが司令塔です。ゲームが始まってから監督がどう指示したか正確に理解していなかった。

なんてなったら最悪です。司令塔なのに指示が間違っている。なんて戦術も何もあったものじゃありません。

だからゲームが始まる前にすべてシュミレーションするべきなんです。

官房長官でも一緒です。「あれ、安倍首相なんて言ってたっけか」「あ、首相の言いたい事はそういう事だったのね」笑い話なら笑えますが、現実こんなこと言われたら‥

 

  

③自分の形で指示された内容を計画する

 上司から指示を仰ぎ、次は企画立案です。

 

例えばスーパーの店員だとします。上司からは部門全体で前年比105%の売上目標を掲げられました。

 状況としては以下の通りです。

あなたは一社員で権限はありません。上司からの指示で売り場も作り上げるとします。キャンペーン商品も上司からの指示で決まっています。

一般的には上司の指示通りに行動するだけだと思います。

 

さて私なら勝手に自分で売上目標を作って達成するように挑戦します。

なぜなら販売できる物があって、販売許可もある場所で働いている。無料で自分の力を試せる絶好のチャンスです。

自分のお金が減るわけでもないし、そもそもスーパーで売っている物を売るだけなので、失敗がない。

さて何の商品を販売するかですね。 もし目標を達成できたら、他の社員よりも先に実績を作れます。

 

会社からの指定されたキャンペーン商品以外で、勝手に選定した商品の売上目標を立てます。

その商品を扱っている企業担当者と共同して売上の増加を目指してみましょう。

お金はかけられないので、販売方法について担当者からも有益な情報を得られるかもしれません。それがあなたの実績になるんです。

例え売上が上がらなくても、誰の責任にもなりません。元々何もしなければ、その状態なのですから。

しかし企業の担当者との関係性はできますし、繰り返していくと必ず売上を伸ばす閃きはあります。

 

そうやって各関係企業の担当者との信頼関係を築いていくんです。あなたが昇進した頃には、相手の担当者も昇進し、いずれ役職付き同士の良い仲間になりますよ。

 

 

④情報を制して、上司を感心させる

情報は責任を負える人に集まります。もしあなたに情報が来ないなら、おそらく上司に言われたことを素直に行動しているだけでしょう。

 

先にも伝えた社員レベルで担当者と売上増加を目指しているだけで、その企業担当者からの情報はあなたに直接入るようになります。

 

情報の大切さを例えます。

もし司令塔であるあなたに敵チームの先発メンバーの情報が入ってきたら、対策をたてられますよね。そして負傷者の選手情報も入手できたら、勝率は間違いなく格段に上がります。

 

仕事でも同様です。相手企業の弱みであったり、売上に直結する国民の過半数の意見だったり、正確な情報を得られるかどうかはあなたの力が試されます。

実際、有益な個人情報には多くのお金が流れています。個人情報保護法があるように、情報は勝率を大きく変えます。

 

注意してほしいのが、情報が多く集まると、ニセの情報だったり誤った情報も混じっています。

だから裏を取るのも忘れずに行いましょう。偽の情報で会社を損失させたら、会社の信用の失墜です。

 

集まった情報を精査し、伝えなければならない事や、有益な情報はすぐに上司に伝えましょう。そこから新しい指示が出るのと同時に、情報収集能力で感心ます。

それを繰り返す事で、あなたの能力と信頼は上がります。

 

あなたは責任を負って情報を集め、戦いを有利にするんです。失敗を恐れていたら戦いには勝てません。

 官房長官へは恐ろしいほど情報が集まります。真意を確かめないと、情報におどらされるほどです。

 

 

そしてもう一つ難しいのが調整役です。

あなたが一社員として年上の同僚だったり、投げやりな後輩、怒りっぽい人たちと売上を上げていきます。

間違えてはならないのは、「権威があるから皆が従うのではなく、皆をまとめる能力があるから権威者になれる」のです。

社員だろうがパートだろうが能力ある人は、皆が従うでしょう。声を上げなくても、それが最善だと認められるからです。

 

 

関連ブログです。

 集団で成果を出す方法です。

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 リーダーとしてあるべき姿です。

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 自分自身を磨きましょう。他人よりも自分を磨くと、評価は変わります。

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ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

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