責任を持つと自由。無責任は人頼みで不自由。責任力を向上させる3段階
こんにちは、パファです。
今日はいつも人の責任にしてしまい、能力が上がらず昇進も出来ずに悩んでいる方向けです。
結論です。
自分の行動と発言に責任を持ちましょう。
その責任について解説します。
無責任とは他人が決めた事を行動する人
職場では上司や社長の指示に従って行動します。
例えば飲食店で生姜焼きを作るように指示されました。
生姜焼きを作る指示はされましたが、どう行動するかまでは指示されていません。
どのフライパンで作るのか、どのガスコンロで作るのか、火加減はどの程度なのか。
ここで責任持つ人と、無責任の違いが出ます。
指示されたのは生姜焼きを作ること。
仕事を引き受けてしまった以上は、フライパンに穴が開いて調理出来なかろうが、ガスコンロに火が付かなかろうが、生姜焼きが出来なかったらあなたの責任になります。
もちろん飲食店でフライパンに穴が開いていたり、ガスコンロの火が付かないのは実際はありえません。
ここは例えで続けていきます。
自分では出来ない恐れがあって責任を取りたく無いなら、最初に拒否することです。
それも責任ある行動です。
指示するのは上司に責任があります。
指示された事を行動するのは、部下に責任があります。
責任を持つとは
責任についてお伝えします。
他人や環境の責任にした時点で人任せな思考となり、思い通りに事が運ばないので不満が募ります。
すると結果も望むものではない上に、強い不快感が出る。
望む結果ではないから、人の責任にする。
悪循環です。
人間関係の悪化の始まりです。
そして仕事も望む結果にはつながりません。
責任ある行動の伸ばし方
第一段階は、責任を負った行動です。
例えば、
職場で机すれすれに置かれていたコーヒーを、通りすがりに倒してしまう。
人に頼まれた仕事に、気を利かせてそれ以上に仕事をして失敗してしまう。
出勤途中で車の調子が悪くなって、止まってしまう。
これらの結果にも責任を持ちましょう。
これが第一段階です。
仕事量が多くて、手のあいている人に手伝ってもらったが失敗された。
チームで仕事をする事になり、チーム員が失敗した。
自分の仕事を依頼する際、選んだ取引先が失敗をした。
理由は、全て自分で責任を負うと、同じ失敗をしないために対策の考え方と行動が洗練されます。
すると小さい失敗はしなくなり、大きな事へ挑戦出来るように成長出来るからです。
3段階の責任の負い方で、自己成長させて昇進を目指す
突然ですが僕は中小企業で管理職をしています。
僕は部下のミスの責任は負っています。
当然仕事を指示したのは僕ですから。
それを踏まえて第三段階目の責任です。
第一段階は、自分の行動は自分で責任を負うでした。
第二段階は、人に頼んだ事へも責任を負うでした。
第三段階は、結論だけ伝え、手段は任せた上で責任を負うです。
例えば「売上を前年比10%を目標とする」としたとします。
目標の指示をして、どう売上を上げるか手段は任せます。
それについても責任を取ると言う事です。
僕の話しになります。
過去に非常に腹が立った時がありました。
社内の人間と、取引先の人が不倫をして問題になった時です。
当然寝耳に水で、突然大きな責任を背負う事になります。
本心は「知ったことか!」と腹が立ちますが、それでも自分の部下の起こした行動なので責任の所在は僕にあります。
どんなトラブルでも責任から逃げていると、問題が起こるたびに解決出来ない人になります。
すると会社の信頼を落とし、管理職からも外されるでしょう。
一方無責任は相手の行動を待つので、自分の望む結果は得られません。
昇進したいなら、人として成長したいなら、責任の三段階を上りましょう。
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今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。
あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。
また明日。