pafa’s 研究所

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管理職のイライラ解消の1つ。部下と個別面談し、思いや目標を聞く

こんにちは、パファです。

 

 

今日は管理職が部下に対してイライラした時に解消する1つの方法です。

部下の行動に不満を持ち、感情的になってしまう方向けです。

 

結論としては、交流が足りていない可能性があります。

 

部下の背景を知る事で、行動する理由が分かります。

 

説明していきます。

 

 

 

 

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言う事を聞かせたい上司の特徴

 

もしあなたが上司の立場であり、部下が言う事を聞かないならあなたにも問題があります。

言う事を聞かせたいばかりに、部下の話しを聞けない管理職になっています。

 

人は生き物で、感情を持っています。

あなたの言う事を聞きたくないという状態は、あなたに対して不快感を持っている状況です。

 

自分の話ばかりを聞かせるのではなく、部下の話しを聞く事が必要です。

それがチームを引っ張る事につながっていきます。

 

そして部下の背景が分かると、行動する理由も分かります。

すると納得出来て、自分のストレスを幾分解消出来ます。

 

個別面談を推奨します。

 

 

 

個別面談は定期的に行うべき理由

 

人は必ず悩みを持っています。

それは仕事上なのか、プライベートなのかは分かりませんが。

 

僕がおすすめするのは、長くても1年に1回は個別面談を行うべきです。

その際は、聞き方が重要となります。

 

聞き方の詳細は下記にリンクを貼りますので、ご覧下さい。

 

決して取ってはならない行動があります。

部下の話しを聞くための個別面談なのに、自分の話をしたり、結局は仕事の指示をしたりすること。

 

部下が何を言っても、アドバイスしたい事があっても、そこでは聞き役に徹しましょう。

言い返したら、次回以降の面談では本音を言ってくれなくなります。

 

そして部下が悩んでいる事を知る事が重要です。

例えば、

・人間関係で悩んでいる

・売上を上げられなくて悩んでいる

・社内で付き合っている人がいて集中出来ない

・不倫している

・家族が病気で入院している

・退職しようか悩んでいる

 

上記は実際僕が面談して言われた内容です。

 

 

 

部下にも人それぞれ持っている背景がある

 

部下でもありますが、その前に人です。

背景には人それぞれの思いや行動があります。

 

それを知った上で、上司としてどう仕事につなげていくかです。

 

例えば社内の人間関係で対立している人がいたとします。

しかし管理職としては業績を上げないとならない。

対立しているままだと業績を上げるのは障壁でしかありません。

 

すると間に入って仲裁するのか、それともどちらかの部署を変えるのか。

何かしら手立てを講じないと、現状のままでは思わしくありません。

 

そしてそれらを解決していくのが、管理職としての1つの仕事です。

なぜならチームで業績を上げる手腕が問われています。

 

そこまで管理職としてのメスを入れて、業績を上げられると僕は経験してきています。

つまり管理職として会社の事ばかり優先し、部下の考えや現状を把握して尊重出来ないと協力は難しいです。

 

もっと端的に伝えると共助です。

部下の悩みの解決に協力するから、業績を上げるために協力しようという感じです。

 

残念ながら昇進の意欲や、いずれ起業しようとするぶかであればこういった事はあまり必要ないです。

 

しかし一般的な社員は、そこまで聞き取らないと協力関係を結ぶのが難しいです。

ただし「手の出し過ぎも禁物」です。

どこまで助けるのかを見極めましょう。

 

 

 

大切なのは目標を都度聞く事

 

面談で聞くのは悩みと、目標です。

特に重要なのは目標です。

 

悩みは誰にでもあります。

 

しかしその悩みをどう解消したいのか、ゴールが無いと迷路に入っています。

 

そして仮に部下がどんな目標を掲げても、絶対笑ったり馬鹿にしたり、反論しない事です。

部下は部下の考えがあるので、それも尊重しましょう。

 

例え今の会社で定年までいるのが目標とか、人と関わらずゆっくり一人で仕事をしたいでも、何でもです。

 

もしかしたらあなたにとってはもっと良い生き方をアドバイスできるかもしれない。

しかし今の部下はそれを望んでいない。

だから今アドバイスするべきではありません。

 

時間の経過と共に部下なりに多くの経験をして、熟考を繰り返して結論を出します。

その時に必要なアドバイスをしましょう。

 

 

 

上司は部下の目標と業績を上げる事とつなげる

 

ここまで個別面談の必要性を伝えて来ました。

管理職としての目標は、業績を上げる事です。

 

部下にとって良い上司になるのが目標でも、面談を形としてする事でもありません。

 

業績を上げる事です。

 

部下の負っている問題や状況、そこから始まる心境の変化。

それを理解した上で部下に仕事を指示していく必要があります。

 

大丈夫です。

うまく部下の状態を良くしようとしなくても、話しを聞く姿勢だけでも部下の心には残ります。

 

むしろ不必要なアドバイスは自分の欲求を満たすだけなので、「うんうん」と聞くだけの姿勢が望ましいです。

 

上司として部下に対しての姿勢はとても重要なんです。

人として扱ってくれていると感じてくれますから。

 

いつも俺(管理職)の言う事を聞け!

のスタイルの上司になんて、今の時代は不快感しかありません。

 

だから話しを聞く。

特にパートやアルバイトは一番立場が弱いので、面談は重要です。

 

1人に30分程の面談の時間を使うのはそれだけ「あなたの事が大切で、必要なんですよ」というメッセージが込められています。

 

個別面談を使う時間はかなり重要です。

 

 

 

関連ブログです。

 

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今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

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