こんにちはパファです。
仕事で失敗は山程あります。
僕なんて管理職なのに、毎日何回も失敗します。
そんな失敗が続いた時の考え方を、心理学用語を使って僕の例を使いながら説明します。
失敗は反省はしても、落ち込む必要はありません。
ましてや自分を責める必要などありません。
問題の原因帰属。
どこに結果の原因があるのかを知る事で成長につながります。
今日は成長を望む人に対しての話しです。
パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えします。
あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。
そして日本の企業が世界一と言われる日を目指すブログです。
外的要因
原因帰属とは、その起こった原因がどこにあるのかという概念です。
例えば仕事で失敗して、その失敗が自分以外にあると考えるなら「外的要因」です。
一方自分にあるという考え方は「内的要因」です。
日々仕事をしていると、どこに原因を求めるかで態度は大きく違います。
怒ったり落ち込んだり、努力したり。
僕は管理職で部下の態度や言葉を聴いていると、成長するタイプか伸びないタイプか大体把握できます。
だから成功や失敗の「あとの行動」が実は重要です。
そして残念なのが自分以外の責任にしてしまう人です。
このタイプは成績を伸ばせませんし、年を取るほど人のせいにする性格が強化されて無責任になっていきます。
いつも悪態をついて、自分を棚に上げて批判ばかりする。
周囲の人は気を遣って「うん。うん」と相槌は打ちますが、本心は相手にしていません。
不平不満ばかりの人には誰も近づきません。
まずは他人や環境の責任にするのをやめましょう。
外的要因にはまったら抜けにくくなりますが、抜けられるよう自分を振り返りましょう。
内的要因
思い通りにいかなかったり、トラブルが起きた際に「自分に原因がある」と考える人の事です。
注意してほしいのが、この内的要因にも2通りのタイプがあります。
1つが自分を責めてしまう人。自分の能力がない、とか自分にはいくら努力しても出来ないと責めてしまう人。
このタイプは自分を崩壊させるまで責めてしまうので、自分を責めるのを辞めましょう。
と言っても、僕も以前自分を責めていたから分かります。
おそらく認識していないと思いますが、自分を責めると楽なんですよね。
だから簡単に直せない。
何も考えず、「全て自分が悪い」と思えばそれで終わりますから。
しかしそれでは問題は解決しませんし、なにより自分が崩壊してしまいます。
そうではなくもう1つの次のタイプが望ましい。
自分の努力が少し足りなかったと思う人です。
他人や環境のせいでもなく、自分の責任でもなく、ちょっと努力の方向を間違えたとか、足りなかったとか、今回は最善を尽くしたけど結果は出せなかったとか。
だから次はどうやって問題を解決しようかって思えるようになります。
大事なのは次の2点です。
・外的なモノに責任を押し付けない。
自分の改善点は一生見返す能力が付かないまま、成長が止まります。
・次の問題が来ても、また挑戦してみよう
自分の責任にすると次の問題が出ても、向き合うことができません。
また自分なら失敗してしまうと卑屈になるでしょう。
だから問題を低くする。
もう少し分かりやすく説明します。
大き過ぎる問題、例えば40代の僕が突然東大を受験するのはあまりにも無謀です。
っていうか、無理です。
これだと失敗するのが目に見えているので、やる気は削がれるだけです。
しかし40代の僕が中学校1年の勉強をやろうと思ったら、東大に比べたらハードルはむちゃくちゃ低いです。
そして1問解けたら、嬉しくて2問目に挑戦しようとします。
もしかして解けるんでないかという期待です。
これが重要なんです。
次の挑戦にいけるように、今回の問題を低くする。
あまりに簡単な問題だとやる気がなくなります。
例えば小学校1年の問題です。
2~3問解けば、飽きてやめます。
つまり自分に合った小学校~高校までの間の難易度を見つけ、ちょっとずつ難易度を上げていくと面白みが付いてやる気が続きます。
その先に大学を受験するほどの学力が付きます。
これは仕事も一緒です。
僕が1流の経営者の仕事をしようとしても、出来ません。
恐ろしくて脇の汗が止まりません。
しかし中小企業の一般社員の仕事であれば、それほどの苦も感じずにやり切れる自信はあります。
そして売上を上げられると、面白くてもっと売上を上げようと次の努力につながります。
繰り返します。
・問題が起きたら、外的な要因の責任にしない。
・問題は簡単過ぎず、低いくらいの問題を解いて面白さを感じる。
それを日々繰り返す事で、仕事の成績は時間はかかりますが必ず上がります。
諦めなければ。
内的要因で、自分の責任にしない。
覚えておいてください。
今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。
あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。
また明日。