部下育成の1つ。言葉を減らして考えさせ自立させてロボット対策をする
こんにちは、パファです。
今日は部下の育て方で悩んでいる管理職の方向けです。
最初は丁寧に教えるべきですが、ある程度の年数が経ったらあとは自立心を育てましょう。
近い将来ロボットに仕事を奪われない部下を作りましょう。
部下の生活を守るです。
説明していきます。
部下の3つのタイプ
部下にも大きく分けて3つのタイプがあります。
A 指示された以上に仕事をする
B 指示された仕事をする
C 指示された仕事が出来ない、または何度も失敗する
上司の立場としては、Aタイプの指示された以上に仕事をするように育てるのが望ましいです。
そして育てる努力をするべきです。
その考えをどうやってAタイプに向けて、積極性を上げるのかが上司として腕の見せ所です。
お伝えしますが、それぞれのタイプ別に分けても、仕事を覚えるスピードは人それぞれ違います。
一括りではなく個別で見て対応していきましょう。
タイプによって教えるスピードが変わる
こういう括り方は望ましいとは思えませんが、管理職も部下を育てる時間はそれほど多くはないので括った言い方で説明していきます。
Aタイプ。
目標だけ指示したら、後は途中報告も必ずしてくるタイプなので任せられます。
より高い能力を必要とする、責任が重い仕事を増やしていけます。
昇進する分類に入ります。
Bタイプ。
指示された事はやります。
しかしなぜその仕事をするのかは理解していません。
なぜならそこまで考えていないから。
つまり指示された事は出来るのだから、次に教えるのは「なぜ」その仕事をするのか。
なぜの部分を理解するとAタイプに近づけます。
Cタイプ。
まずは些細なミスを無くし、指示された事が出来るようにする段階。
この時、他の人と比べないのが望ましいです。
残念ですが仕事を覚えるのも個人差があります。
早い人もいれば、遅い人もいる。
ただそれだけの話しです。
このタイプはとても長い時間がかかりますが、劣っているわけではなく遅いだけです。
最初の段階では、A、B、Cのどれに入るかを目安としましょう。
それを基準に考えると考えやすいです。
言葉を少なくして考えさせるのが望ましい
タイプ別の話をしました。
どのタイプにいても、いずれは上司として指示する言葉を少なくしていくべきです。
自立せず依存する人は会社いても、近い将来ロボットに取って代わります。
ロボットに変えたくないなら、考えられる社員を作るのが管理職としての仕事です。
そして言葉を少なくする事について説明します。
まだ仕事を覚えていない社員に言葉を少なくしたら、失敗しかしません。
だから一定の期間教えて、覚え切れない社員に対して言葉を少なくしていきましょう。
聞けば教えてくれる。
分からなければ、やってくれる。
これらは甘い考えです。
だから考えさせる時間を増やしていくイメージです。
重要なのが伝え方、または無言の仕方です。
・傷つきやすい人に無言の圧力をかけると精神的な負担で参ってしまいます。
・怒りやすい人に無言の圧力をかけると、怒ります。
・何も考えていない人に無言の圧力をかけると、何もしなくなります。
目的は、上司の言葉を少なくして考えさせる事。
性格を考慮して、社員に合わせた手段を学びましょう。
ポイントは気持ちで部下に負けるな!
です。
責任は上司が取る
部下に仕事を任せ、仮に失敗しても必ず上司が責任を負います。
それはきちんと言葉で部下へ説明しましょう。
という感じですね。
上司が責任を逃れると、部下も責任を負いたくないから行動を拒否します。
すると責任の擦り付け合いでチーム員同士の信用は落ち、管理職のあなたが陰で悪者になります。
部下を育てるには安心できる環境で厳しく育てる必要があります。
だから安心の環境は作るけど、羽ばたく練習は勝手にやれ。
できなければ置いていく。
いつまでも自分で考えようとしない部下の責任にするのではなく、考えさせるようにもっていきましょう。
発想力は人それぞれで面白い
部下に考えさせる話をしてきました。
ここでは部下が育ってきた話しです。
人の発想力は面白いです。
だから現状を打破する可能性を秘めています。
それが人としてロボットを上回る可能性にもつながります。
僕は40代の半ばになり、考え方が固定されてきたように感じます。
特に若い部下と話をしていると、関心する事が多くなったように感じます。
負けたく無いので本を読んだりして勉強していますが、発想力というのはおっさんには過去の経験からしか引き出せません。
(少なくとも僕は)
その前に部下たちです。
考えさせる訓練を仕事を通してしながら、若い人の発想力の可能性を高めましょう。
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今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。
あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。
また明日。