pafa’s 研究所

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良い習慣と悪い習慣。意識しないと人は悪しき行動を選ぶ【躊躇時間】

こんにちは、パファです。

 

 

 

他人の習慣を見ると普段の行動を意識しているのか、無意識に流されているかわかります。

人はもともと悪い習慣に流される生き物です。

理由は本編でお伝えします。

 

意識しないと悪しき習慣が身に付いていきます。

それを止めて、意識して望む習慣を身に着けていく話しです。

 

 

 

 

 

 

 パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えします。

あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。

そして日本の企業が世界一と言われる日を目指すブログです。

 

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人の本能

人は生き物ですから本能があります。

分かりやすく言うには、動物を見ると理解しやすいです。

 

生きるために動植物を食べて、子孫を反映させるためにメスの気を引いて交尾をする。

自分に危険が迫ると立ち向かうか、逃げるかを選択する。

負けたら最後、生存確率は一気に落ちる。

 

 

基本的には人も一緒です。

ただ言葉を操って気持ちを伝え、考えたり記憶する強みがある。

 

だから人は言葉を使って動物とは違う制限を設けました。

理由は本能のままで生きると、人としての尊厳が無くなるからです。

それを避けるために。

 

 

一方「悪い習慣」とは、なんでしょうか。

「悪い」とは、人としてやってはならない行為。

例えば本能に従って自分の所有物ではない食物を食べたり、人を傷つけたり。

「習慣」とは、それが日常的にされている行為。

足すと、「人として罰せられる、またはそれに準ずるような行為を日常的に行っている状態」。

と定義します。

 

こんな状態になる理由は、本能の部分が強く押さえる力が弱い状態にあるからです。

もちろん病気で(例えば認知症)、望まずになってしまう人もいます。

ですが一般的には、本能に負けて自分が支配されているような人です。

 

 

誰でも経験があると思います。

普段生活しているとゲームを長時間プレイしてみたり、You Tubeをダラダラと観たり、休日だからと朝からお酒を飲んだり。

 

この状態が自分の弱い部分で、本来やってはダメだと理解してもやめられない状態。

しかもこれが続いているとなおさらです。

 

弱さに流される人と、流されない人の違いは「意識」にあります。

意識するとその行動は自分が望んだ行為なのか、逃げるための行為なのか理解出来ます。

だから自分の意識に目を向ける所から自分を知る事になります。

 

 

 

弱い自制心

意識すると、少なくとも自分が本来やりたい行為では無い事を理解出来ます。

例えば毎日寝る前にゲームをする人がいます。

寝る前にゲームをプレイするのが癖になってしまい、本来部屋の掃除をしたかったり本を読んだり、仕事の準備をするつもりが癖を言い訳にしてやりません。

 

本来やるべき事を「逃げる」と、自分を正当化しようとして次々言い訳が出てきます。

 

 

意識の強い人はそもそも「逃げる」が脳裏に浮かびません。

理由はやるべき事を終わらせるために、すぐに行動へ移すからです。

逆にやらない人は「脳裏に浮かぶ時間」があります。

理由はすぐに行動へ移さないから

 

だからモタモタしているうちに、やらない事を決めて言い訳を並べます。

まずこれが大きな違いの一つです。

 

 

本来望ましい行為をせず、怠惰な生活を選ぶと身体が楽だと覚えます

すると次回以降も楽な方である怠惰を選択するようになります

 

例えば会社で働いていると自分の行動は他人(上司や同僚)に見られているから、怠惰な行動は少なくとも皆の前ではしません。

だが自宅に帰ると、楽な方を選んでしまう。

 

その差は自分をコントロール(自制)出来ない人です。

 

先ずは自分が自制心が弱い事を認める所から改善は始まります。

もし「自分は違う」と思っているなら、おそらくいつまで経ってもゲームをしたりYou Tubeを観たりで、仕事の評価はイマイチなままです。

 

 

私の一部の部下でもいます。

仕事中にゲームを隠れてやっている人や、異性とのLINEをしている人等。

残念ですがどれだけ一生懸命仕事をしても、いつまでも評価は出来ません。しません。

自分を自制出来ない人が昇進したら、その下につく部下に申し訳ない。

だったら一生懸命仕事をするけど成績が伸びない人の方を、私はリーダーとして昇進させます。

 

 

 

困難の捉え方

習慣とは人にとって安心を求めるために、必要な行動です。

人は毎回同じだと安心します。

逆に不安になるのは毎回違う事が起きるから。

先が見えないから不安になる。

その不安を避けるために、防衛反応を起動させないためにも習慣化はします。

 

だから悪い方への習慣ではなく、良い方へ習慣付けたらあなたはとても伸びます。

それは出来るんです。

少なくとも私は今の所出来ています。

 

以前の私はゲーム三昧でしたが、今はゲームをしません。

たまに話題になっているゲームをダウンロードしますが、少しみたらアプリをすぐに消します。

 

 

私のこれまでの経験で、面倒な事や嫌な事から逃げると気分が鬱屈するのを学びました。

だから考える前に行動して終わらせると、気分はスッキリします。

 

今は鬱屈するのを感じるのが嫌だから、行動するまではそのことについて考えない。

考えるのは行動する時のみ。

行動すると決めたら、1分でも1秒でも早く終わらせるように全力になる。

 

つまり仕事を終わらせる困難度とは、仕事を行うまでの行動の差です。

もちろん仕事自体の難しさもあります。

しかしそれ以上に仕事に向き合うまでの時間「(私は)躊躇時間(と呼びます)」が、困難度を増幅させているんです。

 

躊躇時間は間を開ければ開けるほど、脳内で不安を掻き立てていくらでも肥大させます。

そして大きな不安の塊になって最終的に逃げたくなるほど大きくなります。

 

この選択を選ぶ人は多いです。

社長レベルでも嫌なことを先延ばしにして躊躇時間を作り、問題を大きくする人もいます。

 

本来向き合ったら余裕で終わらせられるのに、自分で躊躇時間を作って苦しんでいます。

躊躇時間は絶対自分を苦しめる事を覚えてください。

 

 

 

意識を変える

悪い習慣を望ましい習慣に変えるためには「意識」が重要です。

自分の行動をすべて意識して見てください。

 

そのためには、なぜその行動をするのか自分に説明をするんです。

 

例えば今からゲームをするとします。

本来部屋の掃除をしようと思っていたのに、やる気が無くなってゲームです。

自分へ説明すると、「面倒だから」や「次の休日にやる」と伸ばすでしょう。

 

自分の行動を自分に説明すると、このように返してきます。

これではいつまで経っても掃除はしません。

 

自分が言い訳してきたら、有無を言わさず行動しましょう。

その自制出来る自分が、あなたの人生を少しずつ変えていきます。

 

 

私の話になります。

私は自分で行動しながら、望ましくない行動はすぐにアンテナがキャッチします。

最初の頃は意識しないと自分の行動すべてを把握出来ませんでしたが、何年も続けたら勝手に「あ」と引っかかります。

 

だから自分の行動は自分で見張っています。

さらにすべての行動する理由を言えます。

 

なぜ今私はその行動を取るのか、または取らないのか。

そうすることで無駄な時間の使い方が随分減りました。

1日を振り返っても、かなり遊んでいる時間は少ないです。

 

意識を意識し続けると、習慣になって意識しなくても気付きます。

だから最初は車の運転のように意識しますが、そのうちアンテナが張るようになりますよ。

 

良い習慣を1つでも多く身につけ、悪しき習慣は1つでも多く取り除く。

楽しく思う行動は悪しき習慣の中だけではありません。

良い習慣にもいくらでも含まれています。

ぜひそれを見つけ、望ましい人生を送られる器を身につけてください。

 

 

応援しています。

 

 

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今日も最後までご覧下さりありがとうございました。

また明日。

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