pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

会社で役立つ試行錯誤。広げて狭めて尖らせる具体例付き解説。

こんにちはパファです。

 

 

今日は職場で役立つ試行錯誤の方法や手順を知りたい方向けです。

 

言葉では理解していても、現実には出来なかったり、やり方がわからなかったり、いつも同じ行動結果になってしまう方に解説していきます。

 

 

 

 

 

 

パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えします。

あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。

そして日本の企業が世界一と言われる日を目指すブログです。

 

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試行錯誤には順番がある

職場で頭角を現す1つの方法で試行錯誤があります。

 

試行錯誤を簡単に例えると、

「飲食店のガストに行って、全料理を食べた中から好きなメニューを探し出し、さらに自分好みのトッピングや調味料を加えてこだわりの食べ方を探し出す」

という行動です。

 

もちろん現実的にはお腹がいっぱいになるから、1日で全部なんて食べられません。

だから何日もかけて全メニューを食べて自分を知るための手段です。

 

ガストであればメニューがあるので分かりやすいですが、職場で働いていて問題が起きた場合。

全部の行動を探し出すというのは難しい問いです。

だから自分で思いつく行動を全て試して望ましい行動が、あなたに合った方法です。

 

 

試行錯誤には段階があります。

・とにかく手段を増やして広げ、解決できる可能性を上げる。

・増やして広げた手段から、「無し」と思った手段を排除していく。

・残った手段を目的に合わせて、自分がやりやすい方法に微調整していく。

 

以上です。

 

 

 

試行錯誤の手順を踏む

①広げて、②狭めて、③尖らせる。

これが試行錯誤の手順です。

 

言葉で言うのは簡単ですが、具体的に仕事で問題解決に向き合うと時間がかかります。

それぞれを解説します。

 

 

①まず問題を解決するために、考えられる全ての行動を挙げる。

ここでのポイントは、可能性を広げるためにとにかく方法を「挙げきる事」です。

 

例えば前述したガストで好きなメニューを探す場合、自分が嫌いな食べ物が入ったメニューを除外してはダメです。

 

可能性が低いかもしれませんが、アレルギーでも無い限り必ず「全部」食べましょう。

もしかして食わず嫌いなだけで、美味しいと感じるかもしれません。

それを自ら手放すのは、愚策です。

 

 

②次にその中から「無し」と思った行動を排除していきます。

ガストのメニューであれば、「あり」か「なし」か単純に好き嫌いで判断できます。

しかし職場で問題解決をする場合は、例え「無し」だとしても可能性を残しておきましょう。

 

自分で「あり」だと思った解決方法が全てダメだった場合、次に試すのが「なし」と思った中から選びますから。

 

 

③問題解決になりそうな対策が見つかったら、それを自分の得意な方法で試す

問題が起きて解決出来そうな対策を考え付くまで挙げ、その中から実際に解決出来そうな行動を選びました。

次に必要なのは、選んだ中から自分が得意な分野に引っ張って解決を試みる事です。

 

例えばガストです。笑

好きなメニューを選んだ。

さらに美味しく食べるために、トッピングを全て試して調味料も試す。

 

このトッピングや調味料は自分好みから選びましょう。

例えば「ガストの醤油ラーメンにチーズを乗せる」

これだと、僕は「ん?」なります。

 

だったら、「醤油ラーメンにはメンマを追加して、コショウをかける」です。

これは個人差なので、だから自分の好きなトッピングや調味料にしましょう。

 

 

ちょっと分かりにくいですね。

例えば僕が職場でもっと売上を上げるように社長に指示されたとします。

大きく手段は2つあります。

・既存の商品の売上を伸ばす。または改良して伸ばす。

・新しい商品を開発する。

 

会社の強みは、既存の売れている商品をブランド化したことです。

しかし僕の強みではない。

僕の強みは、僕がこれまで何を経験してきたかです。

例えば大学では心理学を専攻してきましたし、現在はこのブログを毎日更新してノウハウが溜まってきました。

 

このどちらかを使うのが僕が新しい商品を開発するのに使えます。

だからこのどちらかを基礎にして、売上を上げる手段を考えます。

 

 

 

慣れるまでは型にはめて考える

人の考え方や行動には必ずクセがあります。

 

それは生まれてきた時に先天的に備わっていたり、子どもの頃からの学習で後天的に学んだ行動だったりします。

 

つまり全ての問題を解決するためには、自分のクセが良い時もあれば悪い時もあるんです。

全体をもれなく網羅できる、試行錯誤の方法を使ってみてください。

 

重要なのは、「広げる」です。

ここでどれくらい解決に関する事を想像して、手段となりそうな事を広げられるか、られないかで結果や解決までの時間に大きく影響します。

 

 

あなたが多くの経験を通して解決できるような人材になれば、この型はいらなくなります。

これもあくまで補助ツールでしかありません。

さらに今後進化する働き方で、この方法が最適といえる会社とそうでない会社も出てきます。

 

つまりいつでも自分の行動は自分で判断する責任を持ちましょう。

すると解決に向けて必ず前進します。

 

 

 

得意な分野を伸ばす

試行錯誤をお伝えして来ました。

この方法ははっきり言って時間がかかります。

 

最初の広げるがとにかく時間がかかります。

だから急いで解決する問題には合わない場合もあります。

 

しかしこの手順を繰り返していると、効率の良い解決の流れが見えてきます。

 

一部で広げながら一部で狭めるのを同時にしたり、複数広げてみたり、自分なりの効率の良い解決方法がわかってきます。

それを掴むまでは、毎回時間をかけてでも手順どおりに行動していきましょう。

 

 

今の僕は、問題が起きた時点で思考内で一気に糸口が広がります。

ハリゼンボンのように全身から糸口につながるようなアンテナが出まくります。

 

そしてこれまで解決してきた似た問題も記憶から出して、関連する事をとにかく広げます。

で、一気に狭める作業に入りながら、解決できるものは解決します。 

 稀に分からない事は、知っている人に聞いて助けを求めます。

 

そうやって試行錯誤を繰り返すと経験値はまた上がっていきます。

 

 

 

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今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

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