pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

リーダーがチームで成果を出すために必要な事【嫌われる事を恐れるな】

こんにちは、パファです。

 

 

今日はリーダーとしてチームで結果を出せなくて困っている方向けです。

 

リーダーは求められる事が社員とは全く違います。

自分主体ではなくチーム全体をマネージメントしないと結果は出ません。

 

解説します。

 

 

 

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 チーム員は好き勝手する

 

あなたがリーダーの経験をしているなら、お分かりかと思います。

チーム員は基本的にそれぞれ思い思いの行動をします。

 

自分の事しか考えていない人や、チームのためだと良かれと思って勝手な行動に出たりする人もいます。

チームでの行動方針を出しても、それぞれが自分の正義を持って突っ走ります。

 

リーダーはおどろくほど疲れます。

 

僕も20代で管理職になった時、嫌と言うほど味わいました。

部下が勝手に動いて、失敗したら相談してくる。

内心は「しらねーよ。勝手にやったんだから自分で解決させろよ」と何度も何度も思っていた記憶があります。

 

おそらく若いリーダーほど、僕と同じ様な経験をしている方が多い方と思います。

 

 入社当初は自分の仕事だけを見ていればいいのですが、集団のリーダーになると個人よりも全体を見なければなりません。

つまり求められる事が変わります。

それに対応できなければメンバーや上司から「できない人」と思われてしまいます。

 

 

チームで成果を発揮する方法

  

僕が実践してきた、集団で成果を発揮する方法をお伝えします。

試行錯誤しながら歩んで来ましたが、時代の流れとともにこの方法も変化していくと思います。

集団で結果を出す5つの方法を解説します。

 

方法① 信頼関係を作る

 

僕の話しからさせて頂きます。

あるプロジェクトで、突然リーダーとなりました。

 

僕は別の部署から引っ張られて、仕事をしたことのないメンバーのリーダーです。

メンバー同士は見知った仲で、僕一人だけが部外者のような感じでとても警戒されました。

そんな仲でプロジェクトを進めても、誰も意欲を持って僕に付いてきてくれません。

 

僕は最初に自分をさらけ出しました。

自分はどんな人間で過去にどういうことをやってきて、プライベートではどんな事をしているのか。

素人ながら笑いも取り入れることで場が和み、話しやすい雰囲気を作る事を最初の目的にしました。

 

部下から言ってもらうのではなく、自分から先に自分を開示する。

リーダーが待つスタイルでは、チーム員はついてきません。

全てのおいて自分から行動して、チーム員はついてきます。

 

自分のダメな部分をさらけ出しながら、逆に締める部分とメリハリをつけました。

フレンドリー過ぎてもダメですし、距離が開き過ぎてもダメです。

一気に心の距離を近づけて、でもダメな部分はダメだしする。

 

出来るだけ掴みどころの無いリーダーの演出です。

 

方法② チームのモチベーションを上げる

 

リーダーは全体の雰囲気を感じ取る力が大切です。

なぜならリーダーはチームで結果を出すのが仕事の一つだからです。

チームのモチベーションが下がると個人の意欲も低下し、全体が止まります。

 

チームのモチベーションが落ちている理由を探りましょう。

モチベーションが落ちる理由は色々、その都度変わります。

例えばリーダーに不満を持っていたり、努力しても見返りが無かったり、チーム員で嫌いな人がいたり、そもそも仕事が嫌いだったり。

 

それらの負の感情を全てひっくり返す力と言葉がリーダーには必要です。

 

そのためにはあまり逸脱にならない程度に、かつそれでいて突拍子も無い事をすると空気が変わります。

 

例えば飲み会に誘うのは一般的ですし、チーム員が感動するサプライズが良かったりします。

僕が以前行った方法を紹介します。

 

チーム員全員を密かに普段から写真撮影していました。

その写真に音楽を乗せ、一人ひとりを画面に出しながら感謝と目標の言葉を載せた動画を作りました。

それをカラオケ店にパソコンを持っていって、壁一面に写して皆に見てもらいました。

 

言わずもがな、感動してもらいました。

僕への信頼は厚いものとなり、皆本当に一生懸命努力してくれました。

(この動画を作るのに、仕事後に2日間ガチで不眠しました。結果、僕が苦労したよりもはるかに得るものは大きく、尊い気持ちを得られました。内緒ですが泣きました)

 

方法③ チームで達成することを明確にして伝える

 

人は行動する理由が不明確だと行動しません。

 

例えば売上を前年比105%にする。

と言われても、正直どうでも良かったりします。

なぜなら潤うのは会社で、社員は良くて表彰や評価が上がる程度で終わるからです。

 

そうではなく人にどれだけメリットが起こるのかが分かると、意識は向上します。

この商品(サービス)は誰のために、どのように役に立ち、それが世間にどのような影響を及ぼすのか。

 

例えば福祉の仕事をしていたとします。

会社的には売上が大事です。

しかし現場の人間は違います。

 

利用者が自宅で過ごすより命の危険は危なくなく、家族の負担も軽減させられる仕事。 

自分の行動が人の役に立つと分かるとモチベーションが上がります。

 

お金は会社を運営し給料を支払うためには絶対必要ですが、普段社員が働く意欲とする理由としては弱いです。

 

もっと分かりやすいのは病院です。

人の命を扱っているわけですから。

一つのミスが命に関わるとなると、中途半端な仕事はできません。

人命は一番重いです。

 

方法④ 怒る、褒める

 

プロジェクトを進めていく上で、方向は修正しなければなりません。

方向とは全体の進んでいる方向性であったり、話の内容であったり、個人の仕事であったり様々にあります。

 

修正を怠るとズレが次第に大きくなり、いずれ修正聞かないほどの距離が開きます。

例えば小学校の運動会でのライン引き。

ラインを引いている人は真っ直ぐのつもりでも、遠くから見ている人が一番分かります。

一旦ずれると最初からラインの引き直しが必要なほどズレます。

 だから時間と労力を抑えるためにも、最初のズレが分かった時点での修正が重要です。

 

方法⑤ メンバーを知って、個別に育成する

 

一人ひとり得意不得意は違います。

20代ではまだ経験が浅く、仕事を通して人としてを教えることも多くあります。

 

そして個人を育てるのが、集団を育てます。

集団が育つとチームとして結果が出ます。

それがリーダーの成果になります。

 

チーム全体を見ながら、個別に修正もする。

 

簡単に言ってしまいましたが、チーム間で喧嘩や派閥は実際多いです。

その時は仲裁に入る時もあるでしょうし、当事者間で解決させるために関わらない時もあります。

その都度あなたが判断して介入するかしないかを決めましょう。

 

僕から伝えたいのは、意図的に無視したり関わらないのは有りです。

しかし向き合わない事はやめましょう。

それをしたらチーム員の心は離れます。

すると結果は出なくなり、あなたもリーダーとしての資質は落ちます。

 

失敗しても怖くありませんが、絶対投げ出す事だけはやめましょう。

向き合ってさえいれば何かしら勉強する事があり、リーダーとしての経験も積めます。

 

僕もまだ勉強中です。

お互いがんばりましょう。

 

終わります。

 

 

今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

 

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