pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

偽りと嘘の違い。嘘をつくと癖になり嘘の上塗りがバレて人から嫌われる

(最終更新日:令和2年10月23日)

 

こんにちは、パファです。

 

 

 

今日は嘘をつくのが癖になってしまった方向けです。

 

嘘はばれていないと思ってもばれています。

仮にバレずに上手くいったとしても、いつバレて信頼が落ちるか分かりません。

 

偽りならしかたありませんが、嘘はダメです。

解説します。

 

 

 

f:id:pafa:20190702074619j:plain

 

嘘はバレている

 

人が嘘をつくと、だいたい感じ取れます。

皆さん経験があると思います。

自分が嘘をつきそうになったら、それを思い出さないとならない。

 

発言する言葉と行動、その人の性格を加味して嘘か本当かの予測は概ね出来ます。

 

しかし嘘をつくのが常態になったり、自分で嘘を信じ込んでしまう人は本当の事のように嘘をつける。

そして悪意を持たずに平気で嘘をつけるようになったら、かなり深刻です。

  

嘘を付く理由は、自分のためです。

相手は自分を優先させた気持ちに落胆し、信頼を無くします。

まずは嘘はいずれバレる事、信頼を失う事、癖になる事を知ってください。

 

そして毎日嘘をついている人に、すぐ直せと伝えても難しいでしょう。

 

人生経験が豊富な人ほど「人から信頼される」ために嘘はつきません。

信頼を蓄積する大変さと重さをよく分かっているので、つけません。

 

何年もかけて得た信頼が、たった1回の嘘ですべて失いますから。

 

 

嘘をつく人の特徴

 

僕の話しをします。

 

僕は学生の頃や社会人になりたての頃は嘘を付いていました。

自分の事を気にしてもらいたかったり、興味を持ってもらいたかったり、凄い人だと認めてもらいなかったりしたのが理由だったと記憶しています。

 

僕が経験した事と部下の中で嘘をつく人を見てきて、嘘をつく人には大きく3つの特徴があると感じています。

そのタイプを解説します。

 

特徴① プライドが高い

 

実際に僕の身近にいた職場の人で例えます。

細マッチョの人で、毎週ジムに通って筋トレされています。

自分の身体を維持するために、食事制限をしていると本人は言っていました。

事実その方は細い状態でありながら筋肉の付き方は、まさに努力が伺えます。

 

しかし会社では陰で、サンドイッチやハンバーガーをこそこそと食べているんです。

それでも自分は何も食べていないと言う。

理由は自己コントロール出来る能力がある事を証明したいためだと思います。

要はプライドですね。

 

体系も維持しているし筋肉も有り、努力が目で見える体型なのに食事で嘘をつく。

 

職場の全員が陰でハンバーガー等を食べているのを知っていました。

食べるのは悪くないのに、嘘を付く気持ちが気持ち悪いという総意です。

嘘を平気で付けるから人として信用し切れず、不信感しかありませんでした。

 

せっかくの努力もプライドが邪魔して台無しになります。

 

特徴② すでに癖になっている

 

嘘を一度言ってしまうと、それを補うためにさらに嘘をつかないとなりません。

さらに嘘は自分の都合の言いように言えるために、自分を作り上げられます。

つまり偽者の自分を大きく創り上げる事が出来ます。

 

例えばテストの点数が赤点でも、そのテストの証拠さえ「紛失」させられれば本当の点数は先生に聞かないと分からなくなります。

そして赤点ではない点数で、嘘をつく。

 

これを繰り返していると嘘をつくのが当たり前になり、証拠の隠滅する能力も高まります。

バレてしまう後ろめたさを消すために、証拠を消す。

芸能人の不倫や薬物使用でも平気で嘘をついたりします。

 

1回の嘘が成功すると、必ず嘘は常習的になります。

 

特徴③ 正直に伝えられない

 

嘘をつきたくてつくのではなく、正直に言うのが怖い場合もあります。

自己防衛です。

過去に何かしらの嫌な体験がある場合です。

 

それでも嘘が他人にばれると嘘つきで信頼を落とします。

 

 

偽りと嘘の違い

 

人生の経験が未熟な人は自分のために嘘をつきます。

人生経験が豊富な人は信頼を得るために嘘はつきません。

 

しかし人生経験が豊富な人でも本当では無い事を言う時はあります。

それが「人の為」と書いた偽り(いつわり)です。

「口から虚しい」は嘘です。

 

「偽り」は誰も傷つかず、言った人が責任を負える場合にのみ使用出来ます。

 

例えば「末期ガン」で余命も宣告された場合。

本人に伝えるのが必ずしも適切でない時もあります。

そんな場合です。

 

 

繰り返しますが、「嘘」は基本的に全て「自分のため」です。

人からの信頼の重さを知らず、プライドを優先している未熟な精神状態です。

偽りは「人の為」です。

 

人のためなのか、自分のためなのかで言葉は変わります。

 

 

正直な人にしか味方はつかない

 

嘘をつくと信頼を失います。

一方正直に失敗を伝えた場合、怒られる事はありますが回復や挽回は出来ます。

 

ただし正直に失敗を認めるのは、心が苦しいです。

間違いを認めて謝罪をするわけですから。

 

プライドが高い人は失敗を認めて謝罪するより、嘘をついたほうが気持ちが楽です。

 

しかし失敗を認めて、素直に謝罪を出来る人は好感が持てます。

失敗を認めるのは、前に進みたい気持ちの表れです。

自分を守ろうとしているのか自分を正そうとしているのか、性格が出ます。

すると人は応援したくなります。

 

だから嘘をつくよりも、失敗したけど前進したいという気持ちを表せる人が望ましいです。

 

 

正直に話すと気持ちが楽になる

 

冒頭に僕の事を少しお伝えしました。

僕は昔嘘を付いて来ました。

  

しかし今は嘘は付かないように意識しています。

言い方が少し強いかもしれませんが、嘘に依存してしまわないようにです。

 

今も仕事で人と戦う場合、嘘を付きそうになります。

自分の立場を守るためです。

そして僕は人に悟られずに嘘をつく方法を身に付けてしまった。

だから意識して嘘は付かないようにしています。

 

嘘を言いそうになったら、事実を先にぶっちゃけてしまった方が気持ちが楽になります。

 

なぜなら嘘は後ろめたい気持ちになって、バレたらどうしようと思ったり、嘘をついた罪悪感で申し訳なくなります。

 

そして正直に話すと正しい議論が出来ますし、反論されても自信を持って自分が正しいと言い切れます。

 

今なら分かります。

嘘をついて自分を過大に見せて大きなストレスを抱えるよりも、等身大の正しい自分で仕事をした方が成果を出せます。

そして成長出来ます。

 

嘘をついて良い事はありません。

良くて偽りの場合だけです。

 

終わります。

 

今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

 

関連ブログです。

 

 

pafa.hatenablog.com

 

 

pafa.hatenablog.com

 

 

pafa.hatenablog.com

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 人気ブログランキングへ