pafa’s 研究所

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聞く技術とは相手の言葉や表情、態度から内面(気持ち)を感じ取る事

こんにちは、パファです。

 

 

今日は突然退職や離婚を告げられたり、思いもよらぬ事を言われて困った事のある方向けです。

 

会話は言葉以上に表情や態度からその人の気持ちが表れています。

それを感じ取る方法をお伝えしていきます。

 

 

 

 

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行動や言葉をよく見て聞いて相手を知る

 

働いていると他人と話す機会は多いですよね。

上司や同僚、取引先やお客さんとか。

 

完全に1人だけで仕事をする方もいると思いますが、雇われていると全く話さないというわけにはいきません。

 

その時相手の言葉や表情、態度を五感で感じ取ってください。

いきなり五感って・・・ と思われるかもしれません。

 

「聞く」とは。

言葉を通して、声の抑揚や表情、態度、行動を見て感じ取る事です。

言葉通り耳だけで、相手の言葉を聞くという事ではありません。

  

言葉では嘘を言えても、表情や行動まで嘘をつく事は出来ません。
だから耳だけで相手の気持ちを知る事は難しいです。

 

 もし耳だけで、言葉だけで知ろうとしているなら間違っています。

 

話が少し変わります。 

相手の気持ちを知れない、もう1つのタイプがあります。

 

自分の事ばかり話そうとする人も相手の気持ちを知れません。

 

自分の主張を通したいとか、自分の方が正しいから相手を正してやろう。

は全て自分の事だけです。

 

相手の気持ちを全く理解しようとしていません。

そんなタイプの人は人とのトラブルがよく起きます。

 

相手の気持ちを分かろうとしないから相手が突然退職を申し出たり、離婚をしようと言ってきたと思ってしまう。

 

何か重要な行動を起こす前は、必ず行動や表情等に変化が見られます。

それを感じ取るためには、自分の事ばかり主張していては絶対見抜けません。

 

相手の発言を五感全体で感じ取り、いつもの状態なのか否かを感じ取りましょう。

 

 

 

いつもと違う行動や言葉には理由がある

 

職場の人や妻(夫)等いつも一緒にいる人の状態を感じ取れると、普段と違う時が必ずあります。

当たり前ですが生きているので、相手が良い調子や悪い調子の時があります。

 

それを知るためには普段の雰囲気を知っておく事です。

すると変化や異変は気付く事が出来ます。

 

そして異変に気付いたらいきなり聞くのではなく、自分なりに考察してみましょう。

 

僕の話しをします。

 

部下の管理職の女性が、いつになく落ち着かないように感じました。

普段何かあればすぐに相談に来る女性が、いつもと違う状態だと思ったんです。

そして何気ない会話を通してもやはりいつもと雰囲気が違うと感じ、最近のその女性の気持ちを考えました。

 

多くの行動や言葉、その女性の思いをまとめると「退職」を考えているのではないかと結論しました。

そしてその女性の悩みについて、僕から話しかけたらやはり退職を考えていると言われました。

 

退職を考えている人全員を事前に気付く事は不可能ですが、気付ける場合もこのようにあります。

そのためにはやはり普段の状態を知らないと無理です。

 

普段の雰囲気を知って、変化を感じたらその人の気持ちを考える。

すると結論が見える場合もあります。

 

変化がある場合は必ず理由があります。

理由無く普段と違う雰囲気にはなりません。

 

些細な行動の変化でも必ず理由はあります。

「この人は普段こんな行動や発言はしないのに」

と感じたら、まずは自分なりに考察しましょう。

 

考える理由は2つあります。

・考察がよりその人を知れる事につながります。

・相手が自分でも気付いていない事が行動として表れる事があります。

 

相手が深層で退職を考えていた。

しかしまだ言葉にするほど考えているわけではない。

 

それが節々の行動で表れる事はいくらでも見かけます。

 

 

 

疑問に思ったら相手に聞く

 

相手の行動に疑問を持ち、自分なりに考察する。

その答え合わせをするために、相手に疑問を持った事を聞きます。

 

仮説を立てて検証する。

その繰り返しが、人の考え方を学んで知る勉強方法です。

 

人の考え方を知ると、その人が苦しんでいる時にかけてあげられる言葉が見つかります。

また相手の行動を前もって抑止、又は補助する言葉もかけて上げられます。

 

繰り返しますが、普段から発する雰囲気等の状態を知らないと分かれません。

 

 

 

退職や離婚等重い判断をしそうな時は、早めに原因を解消する

 

僕はこれまで何人もの一部の部下の退職を、言われる前に感じ取りました。

部下の悩みを感じ取っている事を伝えると、信頼が上がります。

「よく分かりましたね」と言われた事が何度かあります。

 

これまでの経験で学んだことがあります。

・退職等、重い判断を止めるには本人が決断する前に止める事。

・本人からの信頼を得ないと止めても無駄な事。

 

です。

 

何度も言いますが、普段の状態を知らないと変化はわかりません。

だから変化よりも普段を知れる事が重要なんです。

 

つまり普段を知れないと、変化もわかりません。

 

そして退職等の重い決断をする理由を改善出来るなら、しましょう。

そうしないと何人もの退職者を出す事になります。

 

僕は離婚も経験しています。

同じでした。

 

普段を大切にして変化に気付き、自分から声をかけられる人を目指しましょう。

それがあなたへの信頼につながります。

 

 

 

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今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

 

 

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