こんにちは、パファです。
他人の自分への行動の理由を考えた事はありますか。
自分に対して行動してくれるのは当たり前ではありませんよ。
相手があなたを考えてくれるから、行動してくれるのです。
それに対して感謝がなければあなたは残念な人になります。
今日のブログは他人の自分への行動の理由を知って、感謝できるようになる内容です。
感謝していないと思った方は必見です。
パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えする教育ブログです。
あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。
他人が行動する意味を考える
この章の結論です。
他人があなたのためにする行動は、あなたの困り事を解決するために行動してくれています。
例えば法律上、両親は子供が成人を迎えると育てる義務はなくなります。
ですが多くの親は子供のために生活費を負担したり相談に乗ったり、子供が自立するまでは責任を負います。
同僚だって同じです。あなたの相談に乗る義務は無くても話しを聞いたり、解決するためにアドバイスや行動してくれたりします。
人があなたのために思って行動するためには、自分の時間を使っています。
本来したい事があったにも関わらず、あなたのために考えを提供して会話します。
もしあなたが相手からお願いされて、時間を勝手に使われたらイラッとしませんか。
例えばあなたの許可無く、あなたが遊ぼうとしていた時間を手伝いに使われる。
つまりあなたは自分が困っているという理由で、相手の時間を勝手に使っているんです。
もし相手に相談するなり行動をともにする場合は、相手に伺いを立てるのが社会人として当たり前の配慮です。
これは電話をかけるのも同様です。
例えば電話するのはあなたの都合であって、相手は必要ないんです。
だからメールで済まされる事はメールで済ませ、もしどうしても電話をかけなければならない場合は最初に「お忙しい所すみません。今電話してよろしいですか」と聞くのが当たり前です。
それが出来ていない人は多い。だから初っ端からイラッとするんです。あなたのために勝手に私の時間を使われているんだと。
人の時間を勝手に使うのは自己中のうちの1つの行動です。
同じ様に、相手が勝手にあなたのために行動してくれた場合もあるでしょう。
例えば部下が私の机を朝拭いてくれる。
私の机なのに、自分の時間を削って行動してくれる。
勝手にやったんだから御礼を言う必要はない。と思っている人は、いずれあなたの机を拭いてくれなくなるでしょう。
さらにあなたが困っても助けてくれる人は少なくなります。
相手の行動の意味を考えられる人は、自分のために行動してくれた事に感謝します。
机を拭いてくれたことへの感謝ではなく、自分のために行動してくれた気持ちに感謝します。
それを気付いて伝えられる人だけが、人から好かれ協力を得られます。
人の気持ちを知るというのは、お客さんへ販売する商品やサービスにも直結していきます。
自分の事しか考えられない人は、いつまで立ってもお客さんが求める商品やサービスを開発出来ないでしょう。
答え合わせをする
この章の結論です。
あなたが相手の行動した意味を考え、それが正しかったか知るために相手に行動した理由を聞きましょう。
それが正しかったら、あなたは他人の気持ちを予測出来るという事になります。
答え合わせをする理由は、
相手からの信頼を得るためと、あなたの人の気持ちを理解する能力を上げるためです。
相手があなたのために行動して、それをあなたから感謝されると行動が評価されたと感じて嬉しくなります。するとあなたへの尊敬が増します。
対して人の気持ちを予測出来ると、協力をしてほしい相手に先に価値を提供出来たり、お客さんのほしい商品を開発出来たりします。
つまりあなたの成したい達成に近づけることが出来ます。
答え合わせをする場合は、相手に先に言わせると答えられない場合があります。
だから先にあなたから聞きましょう。
例えば両親がお金をあなたに仕送ってくれたなら、「お金に困っていると思っているの?」と聞くと、親はあなたへの思っている不安な事を色々話し始めます。
両親は親の気持ちを理解されたと思うと嬉しいものです。
あなたも仮に子供が出来て、子供から「生活もきついのに、仕送りを優先してくれてありがとう」と言われると嬉しくなりませんか。
「お金を振り込んでくれてありがとう」だとお金目当てになってしまう。
そうではありません。
気持ちに対して感謝するんです。
自分に対する気持ちを知る
あなたのために行動してくれる人はそれぞれ理由があって動いています。
例えば、
・両親ならばあなたに幸せになってほしい
・部下ならば仕事を覚えたい
・同僚ならば助けたい
・上司ならば仕事を覚えてほしい
とかです。
相手の行動の理由を考えられる人になりましょう。
人の行動の理由を知り始めると、多くの事に人の思いがあることに気づきます。
例えば両親と住んでいたり配偶者と住んでいたりしたら、あなたのために食事や洗濯、掃除をしてくれています。
会社でもあなたが仕事をしやすいように掃除してくれる人もいれば、仕事の量を減らそうと手伝ってくれる同僚や上司もいます。
そして能力のある人ほど手伝いをサラッと恩着せがましくないように、気付かないようにしてくれます。
それが紳士淑女です。
それに気付かないのは相手の能力に負ける事を意味し、あなたがまだ努力不足であることを相手に印象づけます。
感謝を表現する
相手の行動を察するようになれたら、次は感謝を表現しましょう。
もちろん「ありがとう」は当たり前です。
それすら言えないなら、人として終わっています。
それが当然の上で、さらに人に対して感謝を表すんです。
どういうことかというと、以前ドラマでもありましたが「やられたらやり返す。倍返しだ」の感謝バージョンです。
相手にありがたい行動を先に取られたら、倍返しで相手のために行動するんです。
それがウィンウィンの関係となり、あなたの利益がまた返ってきます。
悪い事は一夜にして広まりますが、良い事はなかなか広まりません。
しかし一旦広まってしまうと、あなたへの信頼は覆さない限りしっかりしたものとなります。
その信頼がある限り、あなたへの利益が必ず返ってき続けます。
相手の行動を知ろうと努力し、感謝を倍返しで伝えられる人を目指して下さい。
あなたの普段の行いが、必ずあなたを良い方向に連れて行ってくれます。
関連ブログです。
感謝を伝えられる人になるシリーズ1 無礼と礼儀知らずは人として信用できない。
頼み方にも技術がある。相手の立場になって頼むと信頼される。
伝えたのに伝わらないのは相手が悪いのか。自分に責任があるのか。他人のせいにしたらその時点で成長は止まる。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。