pafa’s 研究所

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不機嫌な上司への接し方。怒られすに済むような行動まとめ。

こんにちはパファです。

 

 

今日は不機嫌な上司への接し方を知りたい人向けです。

 

管理職の僕が、上司の立場からお伝えします。

これからの時代は管理職が少なくなっていきます。

しかし管理職は減るだけでいなくはなりません。

不機嫌になりやすい管理職へ対応する行動を解説します。

 

 

 

 

 

 

パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えします。

あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。

そして日本の企業が世界一と言われる日を目指すブログです。

 

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人間だから機嫌が良い時も悪い時もある

不機嫌な上司って嫌ですよね。

話しかけるとほぼ怒られるの確定ですし、雰囲気が重苦しい。

 

だから近づきたくないけど、仕事の報告があって話しかけないとならない。

出来れば報告せずに済めばそれで御の字なんですが、そういうわけにいかない。

 

僕の話をさせて頂きます。

僕は中小企業で管理職をしています。

一応社長の次の立場です。

だから僕の部下たちは社長にいきたくないもんだから、報告の全てを僕にしてくる。

そして僕が社長に全てを報告する。

 

 

僕も不機嫌になる事はありますが、キレません。

だから部下たちは安心して僕に報告に来ます。

 

そのキレない僕でも、部下の報告のしかたで叱る事は多々あります。

僕の仕事をしている状況を把握できず、自分の事しか考えていない部下です。

または報告に事実と感情が入り混じって、何を言っているか理解できない時です。

 

こっちは時間が無い中で山のような仕事をさばいています。

その状況理解が出来ず、後でも良い報告をしにきて時間を取られるとさすがに怒ります。

この場合に上司から怒られずに済む方法は、上司の仕事状況をちゃんと見ましょう。

 

 

しかし困るのはムスッとして腕組みしている管理職です。

仕事しているかよく分からないのに、確実に怒っている。

手が動いていないから、話しかけるタイミングすら分かりません。

 

 

 

不機嫌な時は関わらないか話しかける

よほど早急な報告が無い限り、怒っている人には近づかない事をおすすめします。

 

しかしそれだと仕事が止まってしまう場合もあります。

その場合の話しかけ方を紹介します。

・不機嫌なようですが、体調悪いですか?

・何か嫌な事がありましたか?

 

※注意点は、もしかしたらあなたに対して怒っている場合もあります。

だから「何かありましたか?」だと火に油です。

「お前にせいだろ!」と怒られます。

「体調悪いですか?」が1番角が立たず望ましい聞き方です。

 

もし重要な報告があるのなら、相手が不機嫌でも言いましょう。

それが1番怒られない方法です。

もし怒られるのが嫌で、報告を先送りしたらもっと激しく怒られます。

 

もし重要な報告が無いなら、「お昼何食べます?」でも、「コロナのせいで参りますね」とか話しを逸らして、相手の気分を落ち着ける会話をしましょう。

 

 

それ以前にとても話しかける雰囲気で無かったら、音を立てる事から始めます。

例えば、

・咳をする。

・ペンを落とす。

・別の部署の同僚に一度部屋へ入ってもらう。

 

とか空気を変えましょう。

すると幾分柔らかくなるので、そこで世間話から始めます。

その流れで、さらっと報告事をしましょう。

 

 

 

怒られないタイミングを見計らう

店長や社長が個室で、今の雰囲気が分からない時もあります。

だからタイミングを図れない。

 

そんな時は社長室などの近くにいる同僚に話しかけて、今日の機嫌を伺います。

僕も以前自分の部屋を持っていました。

出来る社員は気を遣って、僕の状態を確認した上で隙間時間で入室してきます。

または朝一で僕の空いている時間を確認してきます。

 

しかし何も考えない部下は、例え僕が電話中でも入室しその場で待っています。

だから叱ります。

 

 

管理職ですから、あなたの知らない仕事もしています。

まだ社員に言うレベルではない、始まっていない仕事とかです。

その仕事の進捗次第でうまくいかなければ、苛立つ事もあります。

そういった社員が知らない仕事をしている事も理解しましょう。

 

実は管理職って、水面下での争いが多いです。

例えるならアメリカと北朝鮮のような戦いです。

相手企業の情報を先に得るために行動し、相手を威嚇して反応を見て行動を決断する。

 

会社同士で戦っているのに、部下から「ミスしました」。

って何の配慮も無く報告が来たら、「おい!」って言いたくなる気持ち分かりますよね。

 

 

 

空気を変えられる奴になる

管理職は社員の知らない仕事も水面下で行っている話しをしました。

だから周囲からは何に対して不機嫌なのか分からないときがあります。

 

そんな時に空気を変えられる存在は管理職からしても有難いです。

僕も部下にまだ言えない仕事で悩んでいる時があります。

普段は部下の前であまり不機嫌な態度はしないように努めていますが、大きな仕事となるとどうしても眉間にしわが寄ってしまう。

 

その時、「パファさん(僕)どうしたの?最近怖い顔ばかりだよ」と軽く声をかけてくれる存在のお陰で「ふっと」気が楽になります。

そして緊張感が取れると良い判断が出来る場合もあります。

 

 

この空気を変えられる存在はとても大きい仕事で、仮に他の仕事があまりできなくても僕はその人は会社に必要な人だと言い切れます。

 

野村勝也さんの著書にもありました。

選手の名前を忘れて恐縮ですが、ある選手はスタメンには入れずいつもベンチ。

オーナーからは戦力外を通告するよう野村さんに再三伝えたようですが、野村さんはその選手がチームにおいて唯一雰囲気を変えられる存在で、負けている状況ほどその人の力はベンチから発せられるのだとか。

 

ものすごく理解できました。

 

仕事は1番重要ですが、全てではありません。

重苦しい状況を一転させて、皆を良い状態に変える。

そんな人も会社には必要です。

 

 

 

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今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

 

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