pafa’s 研究所

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向上心が無い人のあげ方。現状に満足せず謙虚に前向きに疑問を持つ

(最終更新日:令和2年10月25日)

 

こんにちは、パファです。

 

 

今日は向上心が無く、上げ方に困っている方向けです。

 

結論です。

日々の当たり前の行動に疑問を持ちましょう。

 

 解説します。

 

 

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向上心とは

 

向上心とはコトバンクによると、

現在の状態に満足せず、よりすぐれたもの、より高いものを目指して努力する心。

kotobank.jp

 

と、あります。

しかし向上心を持つ事が目的になってしまうのは間違いです。

現状で満足なのか、疑問を持つ事が向上心につながります。

 

以前の僕の話しをします。

僕は20代の頃、昇進したいと強く望みました。

昇進のためにやる気を上げて向上心を持つ努力をしていましたが、そうではなかった。

 

いくら向上心を上げても、目的や目標等のゴールを目指さないとどう努力して良いのか分からなかった。

だから空回りです。

重要なのは目的を達成させるために、現状のままで良いのか疑問を持つ事でした。

 

 

向上心を持つのではなく、疑問を持つ理由

 

理由① 目的に近づけるため

 

例えばテストで70点を目指して50点しか取れなかったとします。

「50点だった」と疑問に思わずすぐに受け入れてしまったら、そこから点数は伸びません。

なぜ50点しか取れなかったのかを考えないと、いつまでも望む点数にはなりません。

 

なぜ50点しか取れなかったか考え、仮に勉強する時間が足りなかったと結論したとします。

すると次は、時間の確保の仕方について悩むでしょう。

その自問自答の繰り返しが、目的達成に近づきます。

 

理由② 自己成長のため

 

目的を持たないという事は、疑問に思う事もありません。

するとその場の成り行きで判断して行動します。

 

成長とは思考や行動に疑問を持ち、問題を1つずつ解決する行動で育まれます。 

疑問を持てるか持てないか、そして現実と理想の差を埋める行動を出来る人が成長します。

 

理由③ 人や会社のため

 

あなたが成長するという事は所属している会社のレベルが上がる事に直結します。

つまり自分が成長するのは自分のためだけでは無いという事です。

 

例えば前年比の個人での売上が2倍になると、それだけ知識や技術、販売方法のスキルが付いた証です。

するとあなたより売上を上げられない後輩や部下は、あなたの売上の上げ方を参考にできます。

会社の売上が上がり、あなたが後輩や部下に対して教えるスキルが上がり、後輩や部下の売上も上がる。

最終的に会社の信頼も上がる。

 

 

常に「なぜ?」を自問自答する

 

「なぜ?」の疑問が自分を変える話をします。

 

例えば僕の20代の頃のように「昇進」したいと願った場合、なぜ昇進したいのか。

地位や名誉のためなのか、お金なのか、別の成したい事のためなのか理由を知る事で、寄り道をせず進む事が出来ます。

 

さらに出た答えの先の「なぜ」を考えます。

答えが出来なくなるまで「なぜ」を自問自答すると、自分のやりたかった事が見えてきます。

 

過去の僕は「昇進したい」→「地位・名誉を得たい」→「社長になりたい」→「成功者になりたい」でした。

 

日々の仕事でも通用します。

当たり前に毎日行っている仕事が最善なのか。

もっと時間をかけず、手数も少なく終わらせる事は出来ないのか。

 

自分が納得するまで何度も何度も自分に聞いてみてください。

繰り返すほど精錬され、いらない余計な部分が削がれて本質だけが残ります。

それを繰り返す事で、自分自身も研ぎ澄まされていきます。

 

一度強い気持ちが出来て成功を経験すると、向上心を上げようとは思わなくなります。

繰り返しますが、「向上心を上げる」先に目標や目的はありません。

 

何かを成したいから行動する。

人の行動には全てに理由があります。

 

自分と向き合って自分を磨くのが一番効果があります。

苦しく困難で時間がかかりますが、それだけ重要です。

原石はあなたの心の中にあります。

  

 

謙虚さを忘れてはならない

 

目的を持つと、人の考え方や行動に不満を持つようになります。

なぜなら自分の考えと違うからです。

当たり前ですが。

 

その時に自分が学習したり経験してきた事が正解で、相手の意見や行動は間違っていると非難すると目的が非難に変わってしまいます。

論破したとかされたとか、そこを目的にしてしまうと全ての行動が「人に勝つ事」になってしまいます。

 

あくまで自分の意見は自分のものであって、人に強制させたり非難するためのものではありません。

人の意見も同様です。

 

そして自分の意見に裏づけがあって間違っていないと思うなら、自分を信じる。

逆に人からの指摘で自分が間違っていたと思うなら、潔く受け入れて正します。

自分の目的を達成させるためです。

  

自分の成したい事を持ち、自分の思考や行動や可能性を信じて疑問を持ちましょう。

 

終わります。

 

 

今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

 

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