pafa’s 研究所

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上司からの失った信頼を取り戻すのが目的ではない(上司の信頼を取り戻す方法3/3)。

こんにちは、パファです。

 

 

 

仕事でミスをしたり、大した事が無いと思った行動で処罰されて上司や会社から信頼を失う。

私が若い頃は何回かやった事があります。

それで信頼を失うという行動について私は学びました。

 

そして失った信頼を取り戻すにもとても苦労しました。

最初は間違った方法、上司や社長の表情を伺う事をしていました。

ですが違いました。

 

会社なので、人として、社会人として、会社のルールに則って仕事が出来るようになりましょう。

それが信頼を取り戻す方法です。

そんな話しを今日はします。

 

 

 

 

 

 

パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えします。

あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。

そして日本の企業が技術でまた世界一と言われる日を目指すブログです。

 

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上司に信頼される目的

職場で上司や同僚の信頼はなぜ必要なんでしょうか。

考えてみた事はありますか。

 

例えば職場で胡散臭い人が社員でいたとします。

タイムカードはしっかり押すくせに、始業時間になってもまだ更衣室から出てこない。

仕事を任せてもミスは多いし、時間どおりに出来ない。

まだ完成していない仕事があっても、休憩と退勤時間になると帰宅する。

 

まぁちょっと大げさかもしれませんが、もしこういう方がいたら一緒に仕事をしたいと思えますか。

私は管理職なので、すぐに改善するように伝えて教育をします。

時間をかけてもそれでも改善しないなら、他の社員に悪い影響があるのでパートに降格させます。

もしかしたら仕事もほとんど任せません。

 

つまり信頼とは会社に勤めるために最低限備えていないとダメなものです。

無ければそもそも働くことすら出来ない。

 

そして人に信頼されるとは自己中心的な考え方では持てません。

だから他人の幸せのために行動出来る人にならないとだめです。

 

どんなに自分が満足出来る仕事をしていても、他人に迷惑をかけているなら会社の邪魔です。

人の為にならない行動であるならば、誰からも評価されません。むしろ逆効果です。

 

 

つまり会社で信頼を得る意味は、

・雇用してもらう

・雇用を継続してもらう

・仕事を任せてもらう

・仕事を生み出す

・人を育てる

・人に仕事を任せられる

・お金を管理する

ためです。

 

一言で言うと「その企業で働くため」ですね。

これを蔑ろにしている人がいます。

自分の力量を理解できず、自分の信頼を全然考えられない。

そのくせ上司や社長への不満ばかり言う。

自分で自分の首を絞めているのを理解していない。

 

入社したてで仕事がまだ多く覚えられていないなら、まずは自分の信頼を上げる行動をしましょう。

仕事だけに関わらず職場での言動は全て整えてください。

それなのにボサボサの髪に、だらし無い格好。

自分が見えない典型的なタイプです。

 

車で通勤しても、建物に入るまでに誰に見られているか分からない。

車から建物までだから僅か数十秒から数分でしょう。

たったと思うかもしれませんが、このたった僅かな時間でも人に見られることを意識して行動できる人が信頼を得られる条件です。

 

もし働かせてもらいたいなら、給料をもらいたいなら、昇進したいなら、自分の信頼を下げる行動は絶対してはならない。

口だけいっちょまえでも行動が伴なわ無ければ、結局信頼は落ちます。

 

 

 

役割を達成させる

稀に管理職になって降格したくなくて、その上司に忖度する人がいます。

または、上司が厳しい人で忖度しないとすぐに降格になってしまう場合もあるかもしれない。

しかし現在は一昔前とは変わってきました。

 

上司に忖度したりゴマをすったりする人は、暴力や暴言のパワハラする人は大概降格します。

理由は会社の目的を履き違えているし、時代が変わったのを理解出来ていない。

 

 

会社が存続できる理由は、お客さんの幸せを追求して提供し、利益を上げて従業員に給料を支払い、株主に利益を還元し、税金を支払う事です。

 

会社が存続するためには仕事を生み出し、その商品やサービスを買ってもらわないとならない。

その買ってもらうためには信頼が必要。

特に実績の無い会社は全てが信頼のもとでしかお客さんに買ってもらえない。

 

それなのに従業員が信頼を欠く行動をとるのであれば、勤めさせるには会社のリスクにしかならない。

であれば会社が生き残るためには、辞めてもらうのが一番都合がいい状態です。

 

仕事がもし出来ないとしても、会社や自分の信頼を失う行動や発言だけは絶対にダメです。

その上で日々の業務に当たってください。

もしかしたら毎日同じ作業だったり、お客さんの不満を対応する部署で精神を削る仕事をしているかもしれない。

 

それでも会社と自分の信頼を削る行動と発言は慎みましょう。

 

 

 

人に役に立って実感する

私はそうでした。

まだ20代の頃は人の役に立つ意味が分からなかった。

自分がやりたい事をやりたい用に行動していた。

だから自分の思い通りにならない事は、不満でしかない。

邪魔する人には腹が立った。

 

つまり自分の事しか考えないと、不満ばかりが湧き出てきます。

思い通りになることなんてほとんど無いから。

そして思い通りになる事がほとんど無いのが当たり前だとも知らなかった。

 

 

管理職になって初めて理解出来たことの1つが信頼の獲得方法です。

自分のために行動する行為には、他人は信頼しません。

自分のためですからね。

人のために行動出来る人に信頼が集まるのだと知りました。

 

あまり良い例えではないかもしれない。

反社会勢力の人、例えば「おれおれ詐欺」には誰も信頼するわけがないでしょう。

詐欺で人からお金を盗る、犯罪を犯しているのですから。

 

しかしその詐欺集団の中では信頼関係は出来ています。

集団の中でのルールに沿って、集団のために行動しているわけですから。

 

だから人の役に立つ事でやっと信頼が必要なんだと理解出来ます。

そして会社に取って信頼が強い人ほど管理職になれます。

注意してほしいのは、会社にとってであって上司にとってではありません。

 

会社にとって信頼に足る人間になるとは、

基本は人として、その上に社会人として、さらに会社の目的を達成出来る人。

この順番で守った上で、人へ価値を提供できる人。

です。

そして信頼を得た人は管理職となり、結果を残せる人は取締役まで昇進出来る可能性がある。

 

 

 

教える立場になって大切さを知る

一般社員の時は、基本的に自分の事しか考えられない人が多いです。

だから社員なわけですが。

実績を上げて役職になると、部下をまとめる仕事も増える。

 

部下に仕事を任せる場合、人を見ます。

どこまで真剣に向き合って、仕事をしてくれるか。

そうでないと自分が困りますからね。

 

人として信頼出来るか、社会人として当たり前の行動が出来るか、その上で会社の利益向上のために良い仕事が出来るか。

それが仕事を任せるための判断基準です。

人の上に立ってやっと理解できます。

 

いつも遅刻しそうなぎりぎりに出勤したり、会議でも自己主張ばかりで雰囲気を壊して決められなかったり、自分の行動を上司に毎回委ねたり、こんなタイプの人には仕事を任せられません。

 

社員のうちに他人の幸せのために行動出来る事を学んで実行できるようになるほど、早い段階で昇進できるでしょう。

つまり普段自分の行動を客観的に評価してください。

何のための行動を今取っているのか。

それは誰が必要としているのか、そして相手が必要としているだとうという自分の思い込みで行動していないかも評価してください。

 

そこまでして相手のため、会社のために行動が出来るようになると上司は見直します。

自己中心的な行動ではなく、人の為に行動出来るようになったんだと。

そこまで思わせることが出来たら、信頼は回復したようなものです。

 

そのまま実績を積んで昇進まで持って行きましょう。

応援しています。

 

 

 

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今日も最後までご覧下さりありがとうございました。

また明日。

 

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