pafa’s 研究所

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仕事を増やすのは誰でもできる。仕事を減らせる人の方が能力は高い

(最終更新日:令和2年10月22日)

 

こんにちは、パファです。

 

 

 今日は仕事が多過ぎてミスも多く、心身ともに疲弊している方向けです。

 

能力がある人は、仕事を減らす事が出来ます。

一方仕事を増やすのは、誰にでも出来ます。

 

仕事の減らし方について解説します。

 

 

 

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仕事は増えていく

 

仕事とは必ず増えていきます。

なぜならずっと同じ仕事をしていないからです。

 

時代や環境等に合わせて、会社は変化が求められます。

変化するには今までと同じ仕事では変われません。

すると変化するための仕事が増えます。

 

例えばマクドナルド。

季節ごとの商品や新商品の開発。

コロナ禍によって販売方法を変えたり。

等。

 

どの会社も常に変化が必要です。

 

変化に対応するために企画や計画を立てます。

それに対しての行動。

見直し修正して、再実行。

 

売上を上げるには、仕事はどうしても増えていくものです。

 

 

仕事を減らすメリット

 

今ある仕事の中で、仕事が減ると気持ちが楽になります。

すると行動にも表れます。

しかし仕事を減らすのは、能力が必要です。

今やっている仕事を無くすのですから。

 

例えば菅政権になって河野大臣が脱ハンコを掲げています。

今まで当たり前だったハンコ文化の見直しを考えています。

それによって国中が大騒ぎです。

(令和2年10月22日現在)

 

それほど仕事を無くす事は大変で、関係者は怒る事さえあります。

しかしメリットもあるんです。

 

メリット① 時間が余る

 

仕事が減るという事は、単純に使う時間が減ります。

すると時間に余裕が出来ます。

 

ここで人の性格が出ます。

時間に余裕が出来てしっかり仕事を丁寧に見直す人と、無駄話に走る人。

 

ですがまず望ましいのは使える時間を増やすのは、とても必要な事です。

なぜなら事業には大きな周期があるからです。

 

大きな流れとしては以下の通りです。

開始時期

成長期

成熟期

停滞期

衰退期

 

開始時期と成長期はすべてにおいて時間がかかります。

しかし成長期に入ったら、次の商品なり売上の確保を用意しないとなりません。

成熟期に入ってから次の売上を確保するのでは、会社を存続させるのに遅すぎます。

 

僕は一度起業して成熟期に入ってから次の商品を用意して、遅れて倒産させました。

 

つまり次の売上の元となる商品を開発するために、時間を作らないとダメなんです。

だから仕事は減らしていかないとならない。

 

メリット② 丁寧な仕事が出来る

 

次に時間に余裕が出来ると、丁寧な仕事が出来ます。

例えば1日10個の仕事があったのが、7個になると確認作業をする時間も作れます。

 

時間に終われる事が無いというのは精神的な負担がかなり軽減されます。

すると細部まで見る気持ちの余裕が生まれ、丁寧な仕事の上に新しく改善点や次の商品の事まで考える余裕が生まれます。

 

メリット③ ミスが少なくなる

 

少し述べましたが、時間に余裕が出来ると確認する時間が生まれます。

するとミスが減ります。

 

一般的に仕事でミスをすると、それを防ぐために新たなルールが生まれます。

 

例えば僕が書類を作って同僚がそれを確認して、僕に返ってきてから仕事の再開。

すると同僚の仕事は増え、僕もその書類が返ってくるまで手が止まります。

手が止まるという事は仕事が出来ない時間が増えるという事です。

それがお互いの仕事の確認作業が入ると、時間はいくらでも使われていきます。

 

仕事が増えルールも増えると、どんどんミスが出ます。

ミスを少なくするには仕事を増やすより少なくした方が効果的です。

 

もちろん少なくし過ぎもまた考え物ですが、基本的には少なくする一択です。

 

メリット④ 無駄がなくなる

 

やらない仕事が増えるというのは、その仕事は無駄だったという事です。

無駄とはちょっと強い言い方かもしれません。

 

しかしやらなくても良かったのは間違いありません。

それに対して毎日時間を使っていた。

 

そんな時間があるのであれば、従業員を休ませる時間に使った方がとても効率的です。

無駄は徹底的に省く。

そのために常に今手を動かしている仕事は、必要なのかの問答が重要です。

 

 

減らすには一旦やめてみる

 

仕事を減らす手っ取り早い方法です。

一旦その仕事をやめてみましょう。

 

必要だったらまた戻せばいいだけの話しです。

 

例えば朝礼をやめてみる。

朝の貴重な数分から十数分。

それを仕事に割り当てられます。

 

朝礼に使う方が良いのか、仕事に取り組むほうが良いのかはやってみないと分かりません。

業種業態によっても変わると思います。

 

伝えたいのは、今まで当たり前にやっていた日々の仕事にメスを入れようという事です。

 

前述した河野大臣の脱ハンコ。

これも反発が多いですが、実際各県に波及しています。

つまりそれだけ時間がかかっていたという証拠で、無くなる事で仕事が減って時間に余裕が出来る。

 

何かをやめるには、必ず反発が起きます。

もしかしたら嫌われます。

怒られるかもしれない。

 

それでも会社の存続のために必要ならば、誰かがやらないとならない。

であれば、気付いたあなたがやるべきです。

 

考えて悩んで苦しんで、必要だと確信したら実行です。

結果は後から分かります。

途中で何を言われても、必要性を伝え続けましょう。

 

僕は今の会社で多くの事を廃止、又はまとめました。

そのために社長をはじめ、関わる人全員を説明し納得させました。

当時同様はありましたが、結局は認められて採用です。

今もそのままなのが、気がかりですが。

 

 

常に増やすのではなく減らす考え方を持つ

 

仕事を増やす多くの場合は社長と、役職を持たない社員やパートです。

管理職は社長からの無理難題と自分の仕事、現場の仕事を考慮して配分まで考える。

 

もしあなたが社員でも管理職でもどちらだったとしても、減らす能力を養ってください。

一つの仕事を減らすためには、複数の仕事も人も絡まってきます。

それらの仕事もどう処理するのか。

 

もし仕事を減らす事が出来れば、あなたは一段階能力が高まります。

それほど減らすのは容易ではありません。

 

ぜひ自社の発展、そして自分の能力向上のために仕事を減らす努力に挑戦してみてください。

 

終わります。

 

 

 

今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

 

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