pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

死にたい。生きる気力が無くなる程、辛いことがあったら。遺書まで書いた私が経験した克服法

こんにちは、パファです。

 

このブログは私が大学の心理科で学んだことや、起業してその失敗、現在勤めている会社の責任者として経験や実体験を元に記載しています。

どの方にも合うというわけではないですが、少しでも参考になれば幸いです。

 

今日は私が会社を倒産させた月の3ヶ月前から、立ち直った状態までの記録をお伝えします。

時間はかかりますが大丈夫です。心配しなくてもいいですよ。ってお話しをします。

 

 

 

 

辛いのは耐え難いですが、人として成長します。

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繰り返しますが、私は30代で起業しわずか5年で倒産させました。

倒産させる3ヶ月前から、自分が何をしていたのかも思い出せない部分が多くあります。だから人と話をしていても、私が言った覚えのない言葉を私が言ったと言われる事も多くありました。

完全に混乱していましたね。

ですが、その時はまだ気を張っていました。だから行動できていたんです。

倒産させてから、さらに3ヶ月経ったあたりから何となく「終わった」と感じるようになります。

しかし借金が多くあるので、全然終わってないんですけどね。笑

 

私の場合は、倒産からの精神的な負担に耐えられなくなり、動けなくなりました。

人によって精神的な負担の重さは違うと思います。しかし重さはどうであれ、生きる気力が無くなる程追い詰められる人は努力している方だと思います。

 

一生懸命努力したあとに訪れる無力感。

これは本当に必要な時間です。心身ともに止まってしまったら、素直に止まりましょう。先の事はこの段階では考えなくていいです。

とにかく休みましょう。

ここで休まずに動いたら、本当に精神が壊れますよ。入院程度で済めばいいですが、生活もままならない状態になりかねません。

だから素直に仕事を辞めるなりして、環境を整えて休みましょう。

 

休養中に考えること。そしてその先にある自分。

私も休んでいた時に多くの事を考えました。

そしてその内容の多くが「生きる意味」「いつになったら辛いのが消えるのか」「このまま生きていていいのか」「終わったら楽だろうな」とかです。

 

何もしたくないし、人と合うなんてもってのほか。考えるのも嫌で、布団に包まって苦しんでいました。

 

後に分かりました。この時間が大切です。

一言で言うと「自分と向き合う時間」でした。

はっきりと何が分かったのか、実は何も分かっていません。

苦しんでいるのを感じて「生きて」いました。

そして「悩む」のが人として成長するのに必要な事だと理解しました。

最終的に自分は何をしたいのかが、見えました。そして体は休んでいたから、動けるパワーが湧いてきたのを覚えています。

ここまで来る期間は私で約2年かかりましたよ。借金があったから、仕事はすぐにしてましたけどね。

 

自分と向き合う時間を大切にしてください。動き出すと向き合う時間が取れなくなるかもしれません。だから休んでいる時間は苦しいと思いますが、がんばって向き合って苦しんでください。

思い通りに行かない場合の記事です。

 

pafa.hatenablog.com

 

 

いつ動き出すかは分かりません。もしかしたら私より早く1年かもしれませんし、3年かかるかもしれません。

いずれしっかり休めば再度動き出します。今は休むことに専念してください。

 

生きる意味を考えだしたら、自分を褒めてください。

 

生きる気力を失うほど、自分を犠牲にして頑張ってきました。分かります。

あなたが頑張れば仕事が他人に迷惑かからず終わったり、他の人が楽になる。

だから自分が犠牲になればそれで済む話。その気持ちがよく分かります。私もやっていました。

 

・次はあなたを優先してください。

ここまで自分を犠牲にして、努力してきたあなたを褒めてあげてください。これマジで効きます。気持ちが落ち着きますし、褒めている時間は苦しい事を考えなくて済むのでおすすめです。

 

・自分を大切に出来ない人が、他人を大切にできるわけがない。

あなたは自分を犠牲にして、会社や他人を優先してきました。しかし両親はあなたが苦しむ事を望んでいませんよ。だからあなたと両親を大切にするのが先です。その上で会社や他人を大切にしてあげましょう。今すぐできないと思います。これから時間をかけてあなたと家族を優位に考えた上で、物事を判断していきましょう。

 

おそらくそれでも相手を優先させると思います。だから生きる気力が無くなるほど、努力しているんです。

だとしたらこう考えてみましょう。

仮に病気になって仕事ができなくなったとします。会社はあなたの病気を治してくれますか。治るまで待っててくれますか。そして自分や家族を大切にせず、会社を優先した事を誇れますか。後悔ありませんか。

少しずつでいいです。あなたと家族が喜ぶ判断をしていきましょう。

 

それと同時に自分の声を、これからはちゃんと聞いてあげてください。

具体的には感じたことや、やりたいと思ったこと。おそらくこれまで人の言う事を優先してきたから、自分の声を聞いてこなかったでしょう。だから自分が何を望んでいるかわからないと思います。

聞こうと思っても出てこないです。だからふとした瞬間に出てくる自分の声を、逃さず聞いてあげましょう。

 

再び行動するためにはあなたの声をあなたに響かせないとダメなんです。そこからまた新しい一歩が始まります。

繰り返しますが、何年かかるかわかりません。しかしまた動き出します。だから辛い今はゆっくり休んでください。

自分を大切にしてください。

 

pafa.hatenablog.com

 

そして責めないでください。

 

pafa.hatenablog.com

 

 

 

答え探しは入りません。

日本の考え方で、正解を探す勉強を学生時代してきました。だからすぐに答えを求める癖がついています。

残念ですが答えのある問いなんて、仕事や生活ではほとんどありません。

だから答え探しをするだけ無駄です。

 

苦しい時ほど、苦しさから逃れるために答えを探してしまいます。私もそうでした。

答えのない問いを考える癖もつけてください。

例えば、上記でも述べましたが「生きる意味」です。答えなんてありません。

 

その上で私なりに先ほど伝えたような答えを出しました。

 

まとめます。

・生きる気力が無くなるほど、辛くなる。

・仕事を辞めるなり環境を変えて、休む。

・答えのない問いを悩み続ける。

・自分の声を聞く。

・再び歩く。

何年かかるかわかりませんが、大丈夫です。

凡人の私でさえ、2年以上かかりましたが動きました。

 

もしそれでも辛いなら、貴方のお話しを聞きますよ。聞かせてください。もしかしたら安心を感じて頂けるかもしれません。

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

 

 

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