pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

生き方には過去、今、未来がある。20代30代の人たち、これからはあなた達の時代

こんにちは、パファです。

 

 

 

今まで私が生きてきて過去に生きる人、今に生きる人、将来に生きる人を見てきた。

今日のブログを見て頂けると、望ましい生き方が分かります。

そして相応しくない生き方も分かります。

相応しくないとは、苦しむ生き方です。

ぜひそうはならないでほしい。

 

 

 

 

 

 

このブログは私が大学の心理科で学んだことや、起業してその失敗、現在勤めている会社の責任者として経験等、実体験を元に記載しています。

少しでも参考になれば幸いです。 

 

 

 

過去だけに生きると苦しみ、未来だけに生きると迷い、今だけに生きると定まらない

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 40代になってやっとわかった事の一つに、どこを見て生きるのかという生き方がある事を知った。

今更だけど。

これまで多くの人と関わり、それぞれの人達が何を見ているのかを集約した結果で判明した。

 

これからを背負う若い人たちに望ましい生き方をお伝えします。

 

 

過去に生きる生き方

過去に生きる人は、年配者に多く見られる。

これまでの多くの経験から離れられず、引きずって前に進めない。

 

過去に生きるとは、自分がこれまで経験した事や他人の気持ちを気にし過ぎて優先してしまう。

気持ちを優先するから決して悪い事ではないが、前に進めないほど優先してしまうと苦しむ。

 

例えば、

・以前付き合っていた人の言葉を今でも信じていて、もう別れているのに未だに未練が残る。

・新人の頃教わった仕事の方法が最善だと思い、何年経っても未だにその方法で仕事をしている。

等。

 

「以前好きと言ってくれたから、今も好きでいてくれている」

「以前はこれが1番良かったから、今回もこれが良い」

過去にはそういう事もあったと思える程度であればいいが、度が過ぎると前に進めない。

 

過去を引きずる人は、今の人生を振り回されているのに気付かない。

つまり過去に生きると、今が見えなくなる。

 

 

未来に生きる生き方

未来に生きるのは、若い人に多く見られる。

夢や希望にあふれているからパワーがある。

 

成りたい職業が複数あり、それに向かって進む生き方。

まず成りたい職業を見つける能力が必要となるが、1度見つかると複数増えやすい。

常に方向(目標)が決まっていると、行動もその方向に歩けるから寄り道が少なくなる。

 

しかし残念だが将来ばかりを優先してしまい、今を見ることが乏しくなりやすい。

10代や20代にありがちで、あれもこれもとやりたい事が多く全てを望み手を付ける。

 

私が起業した時の学生アルバイトでも複数人いた。

・第一志望の会社で管理職を目指す(そのために勉強で成績を残す)

・部活で成績を残したい(先生が応援している)

・地域の商店街活性化に貢献したい(地域の委員に入っている)

・留学をする(留学予定は親から許可を得ている)

これ1人の大学1年生の希望です。私が覚えている限りですが。

 

若いうちに多くの事を経験するのは大賛成です。

ですが、それぞれであなたに期待している人がいるわけですから、中途半端はあなたの評価を下げます。

だから自分の時間を考えて、出来る範囲で行動するのが望ましい。

 

だがこれだけ行動したいと望み、実際行動できるパワーは本当に若いうちしかできない。

30代でもできなくなる。

行動出来る人は、個人的に大好きです。

 

 

 

今に生きる生き方

今に生きる人はどの年代でも多くいます。

今の状態でどうなりたいかで、社長でもこういう考えの人はいます。

芯があれば良いけど、芯なく今だけに生きると失敗してしまいます。

 

今したい行動なので、その時の環境によって考えがコロコロ変わりやすい。

自分と向き合っている時間が少ないため、感情に流されやすい。

 

歳を重ねてから振り返ると、一貫性がなくフラフラした行動を取っている。

例えば流行りに乗りやすい人。

ダイエットをしたとします。

・今年は運動でダイエットが流行ると、ジム行ったりランニングしたり。

・翌年食事ダイエットが流行ると、炭水化物を抜いたり野菜中心にしたり。

・翌々年また運動ダイエットが流行ると、再度ジムに入会したり水泳を始めたり。

等。

 

しかし今の自分の気持ちを優先して考え行動しているので、不満にはならない。

つまり割と充実した生き方を歩んでいる。

そういう意味では楽しい過ごし方をしている。

 

 

 

望ましい生き方

結論。

将来を考えて、今を生きる生き方が1番望ましい。

なぜなら、目標がないと迷ってしまうし、今を見ないと目標に近づけないから。

過去に生きると、本当にいつまでも前に進めない。

 

以前50代の女性が過去だけに生きていて相談されたことがある。

その方がどう生きているか伝えたが「なるほどー」で終わってしまい、気づきがないから結局抜けられない。

苦しんでいるのが可愛そうになってくる。

 

 

ちょっと話が変わる。

一部のおじさんが(私もおじさんだけど)過去の話ばかりするのは、先(未来)を見れなくなったから。

定年間近で夢も希望も持てなくなり、語れるのは過去しか無い。

そして自分が優れているとアピールできるのは、過去の遺産しかない。

だから過去の話しかできない。

出世も無くなり挑戦を手放した大人の一部の方です。

 

 

話を戻します。

やりたい事がある人なら、なぜそれをやりたいのか考えましょう。

なぜの部分が無いと、結局未来だけに生きる人になる。

 

やりたい事が今は見つからない人。

今やっている事を一生懸命やりつくしてみましょう。

例えばゲームでも、今の仕事でも、友達と遊ぶのでも。

やりたい事の先に生きられる道もある。

楽しくやっていたら、絶対見つかる。

だから楽しい事を追求しましょう。

楽しい事を全て集めたら、あなたのやりたいことがきっと見えてくる。

 

 

20代30代の方々、社会人になると毎日の仕事が忙しく夢や希望を見失うかもしれない。

しかし人生としての夢、その職場での目標を掲げて、それに向かって今を大切に生きてほしい。

なぜなら次の日本を背負うのがあなたたちだから。

 

もう10年から20年後にはあなたたちが主導となる。

私達40代は定年になるから、託される存在になる。

さらにあなたたちの下の世代へ託すために、努力してください。

 

応援しています。

 

 

関連ブログです。

 人生を生きていると迷いが多くある。どんな時も自分を信じ続ける。

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 私も20代の頃、嫌な経験を多くした。それがあって今がある。

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 上司に教えてばかりだとあなたの人生ではない。守破離

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最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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