pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

感謝を通して人を味方に付け、成功達成を目指す【感謝を伝えられる人になる4】

こんにちは、パファです。

 

 

 

感謝を伝えられる人になるシリーズ4。

感謝は人と人をつなぐ接着剤にもなります。

日本人の多くは人の何かを頼むと謝罪する人が多いですが、本来は感謝するべきです。

人に手伝ってもらったら「ごめんなさい」「すみません」ではなく、「ありがとう」です。

申し訳ない表情で謝られるより、笑顔で感謝された方が気持ちよくありませんか。

 

今日はそんな感謝をする事で仕事も円滑にできる話しをします。

 

 

 

 

 

 

パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えする教育ブログです。

あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。

 

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正しい共依存が目標に近づける

人は1人では生きていかれません。

例えば今あなたの着ている服は誰がどこで作ったのでしょうか。

その服の原材料はどこから来たのでしょうか。

あるいは住まいです。だれが立てて、その原材料はどこからきたのでしょうか。

食べ物も、会社も、車も全て多くの人が関わっています。

 

そんな中自分1人で生きるということは、裸一貫でお金も携帯も水も、火も無い状態で始めるということです。

無理でしょう。

 

人は一人では生きていかれません。

ですが、人に頼り過ぎもダメです。

例えば子供。子供のうちは育てられる存在ですが、成人してもいつまでも子供の頃と同じ様に依存していたら大変です。

親が亡くなったらどうしますか。

何も出来ないおじさん、おばさんの出来上がりです。

 

だから適切な依存関係を学びましょう。

 

依存する時は感謝して頼み、依存される時は感謝されて頼まれる。

そして他人にはあまり期待しない。

自分で出来ない部分のみ頼み、出来る部分は自分で何とかするんです。

 

自分で出来る事を他人に頼むのは、時間が無い時など限定した場面にとどめましょう。

いつでも人に頼んでいると、頼みグセが付いて自分が行動しない人になります。

すると周囲から人は離れていきます。

 正しい共依存、共助で望ましい関係性を築ける人が大きな事を成し遂げられます。

 

 

  

相手の困っている事を知る

共助をする場合にポイントがあります。

先に人の困り事を助けましょう。

理由は自分を先に助けてもらうのは自己中だからです。

先に相手に利益を持たせることで、相手も責任持ってあなたの手伝いをしてくれます。

 

先に助けると伝えましたが、自分が出来る範囲までにしてください。

自分が出来ない事まで手を付けると責任を負えず迷惑かけますし、次回以降も同じ様に求められてしまう。

だから出来る範囲までで助けましょう。

 

もし自分の出来る範囲があまりないなら、その事も相手に伝えます。

「悪いけど、俺の技術的(知識的)にこれしか出来ない」はっきりと早い段階で伝えて下さい。

言わずにいると相手はあなたがやってくれるものだと思っています。

時間が無くなってから「ここまでしか出来ない」と言われても相手もは困ります。

出来るなら頼まれた時点で、自分で出来る範囲を示すことができたら望ましいです。

 

そして相手を助けますが、見返りを求めてはダメです。

見返りありきだと「やってやった」と上目線となり、相手から感謝の言葉はあっても本質的な感謝はしていません。

理由は上目線の相手の言い方は嫌悪感を抱いてしまうからです。

例え管理職がパートさんに仕事を頼んでも当たり前ではなく「ありがとう」と顔を見て笑顔で伝えましょう。

それの積み重ねが信頼関係を作る土台となります。

 

 

自分の困っている事を発信する

次に自分の困り事を発信しましょう。

私は昔から人に頼み事をするのがとても苦手でした。

説明するのも面倒だし、人と話すのがそもそも嫌だったし、人に仕事を頼むのは仕事が出来ないアピールと思っていたからです。

 

でも人に頼めないというのも問題だということに30代になってから気付きました。

冒頭でもお伝えしたように、社会生活は共助でないと生きられません。

だから人に頼めないというのは何かが生活の中で欠けるんです。

私で言うと起業したけど、1人で何とかしようとして出来るわけがなく倒産。

 

頼み下手も生活をとても苦しめます。

実際頼み下手な方いませんか。あまり物事の進展無く、ストレスがたまっていませんか。

 そしてうまく人を味方につけてうまく立ち回れる人を羨ましく思う。

そこから改善していきましょう。

 

頼む訓練を積むんです。

頼みたい行動、その理由、相手への見返り。

例えば「パワポ使いこなせなくて、資料を作ってほしい。そのかわり終わったら奢るから飲みに行こう」です。

 

 

 

自助と共助

繰り返します。

社会生活は1人では生きられず共助と自助のバランスです。

どっちかに偏っているととても生き難い生活になります。

 

だからバランスを正常に保てる俯瞰した目と、自分で何とかする力、他人へ頼む力をバランス良く育てましょう。

もし昇進を目指すのなら、これも必須ですよ。

 

今回は感謝して人を味方につける事についてなので、もう少し感謝して味方に付ける方法をお伝えします。

人に物事を頼むと相手の時間を使わせ考えらせます。

普通に考えて人に頼まれるのは面倒だから嫌ですよね。

もしあなたも頼まれたら嫌でしょう。私は嫌です。

 

だから頼むのには嫌われるというリスクがあります。メリットは仕事が早く出来る。

嫌われるリスクを最大限下げるためには、相手の気持ちを理解しましょう。

 

気持ちを汲んで感謝するんです。

仕事を頼んで返答する違いの例

・「仕事やってくれてありがとう」

・「自分の仕事も忙しいのに、私の仕事を優先して終わらせてくれてありがとう」

言われたらどちらの方が理解されたと感じますか。

 

私は「自分の仕事が忙しいのに」と配慮してくれた気持ちがありがたいです。

もしかしたら忙しくないかもしれない。

でも頼む側からしたらそれは分かりません。だから相手の状況を配慮するんです。

 

頼まれた方は「忙しいけど、わかったよ。協力するよ」となります。

前者であれば「他の仕事があるので、無理です」と断られるのが落ちです。

内心は「勝手に俺の時間を使おうとしてんじゃねーよ」です。

 

相手の気持を配慮した頼み方が出来ると、相手から信頼も得られます。

頼み方一つで信頼されるし嫌われるし。

 

あなたの評価は周囲の人を見ると概ね理解できます。

周囲の人に感謝を伝えて、望ましい結果を手に入れましょう。

 

 

関連ブログです。

 

 頼らないと出来ないなら、遠慮せず頼りましょう。

pafa.hatenablog.com

 

 正しく人に頼むと、信頼を築けます。

pafa.hatenablog.com

 

【 感謝を伝えられる人になる1】です。

pafa.hatenablog.com

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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