pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

何度やっても失敗して自分が嫌になる。すぐ諦める人と、それでも諦めない人。その差は

こんにちは、パファです。

 

 

 

私の年上の部下の話です。

何やっても壁に行き着くとすぐ諦める性格で、色々と教え方を変えて試してみましたが、現在でも諦める性格は変わりません。来年定年だと言われると何も言えませんが。

もったいないなぁと思う事が多かったので、今日は物事を諦めるのは勿体ないよ、成功をつかもうよって話をします。

 

 

このブログは私が大学の心理学で学んだことや、起業してその失敗、現在勤めている会社の責任者として経験や実体験を元に記載しています。

少しでも参考になれば幸いです。

 

 

 

困難が人を作る。諦めるという言葉はいらない。

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先にお伝えした私の年上の部下ですが、若い頃は自分なりに吸収してきたようです。そして若い人には、自分のような「年上の言う事を素直に聞け」っていうスタンスなようです。

私はその部下が仕事でできないこと、例えばパソコンのワードやエクセルがうまく使えなかったりすると教えます。

ただし私がすべてやると成長しないので、例えば図の作り方を教えます。

しかし部下はできないし面倒なので、その時1度しか作成しません。学習しないから、作成の仕方をすぐ忘れます(逃げる)。また必要になると誰かにやってもらう。

逆にその部下が、さらに下の部下へ物事を教える時は「なんでこんなの出来ないの」って強く言うことがあるのに、自分は逃げます。

それを私が彼に指摘すると、もちろん逃げます。

 

私が所属する部署では、特定の人がパソコンのエクセル(パワポ含)を使っています。理由は資料を作って、相手にわかりやすく説明し物を買ってもらうための手段の一つです。だから物を買ってもらう別の手段があるのなら、その方法をやればいいのです。

しかしエクセルで図を作成するのが一番望ましいなら、覚えないと周囲へも迷惑をかけます。自分のやりたくない気持を優先して、他人の被害が理解できない。技術的にできないなら管理している私がやらなきゃならない。

 

たしかに高齢のパートさんに至っては大変難しいようです。パソコンを触ったことがなく、マウスを持たせたらひたすら空中で動かし始めました。カーソルが動かないって言われても。。。

ここまでくるとかなり困難なのは理解できます。やらせない方が賢明です。

 

困難の先の未来を伝える。

 

 

先の話ですがパソコンが扱えるようになると、多くの選択肢が飛躍的に増えます。資料作り、情報収集、物理的に繋がれない人との交流、お金を稼ぐ等。

本当に勿体ないです。

だから私はその先にある(できる)未来を先に伝えるようにしています。これができれば、こんな風になる。これができればこれをできる可能性がでるとか。

 

別の部下の20代の人には、働いた事で得られるものを伝える事があります。

日々表情を見ていると、お金のためだけに出社しているように見えるから。多くの事を学べる場なのに、まったくやる気がない。私も20代前半の時はバイクや車を乗って走り回っていたので、人の事を強く言えませんけどね。

 

まずは徹底的にその先にある物を理解するのが先です。

いきなり何かに取り組むのはスピード感があっていいのですが、途中で辞めてしまったら元も子もない。だから未来を強くイメージできるまで何度も何度も考えるんです。

 

具体的にイメージできている人はすぐに動きますよね。アスリートが小学校の文集で、将来なりたい職業で書かれている内容です。イチローさんとか、本田圭佑選手とか。明確であればあるほど動きやすいんですよね。

 

できるかできないかは、別問題なので考えない。

今考えるべきことは、将来像はどうなりたいか。

 

例えば今年調査された、小学生の将来なりたい職業の夢。

男の子の1位がサッカー選手。女の子の1位が食べ物屋。

学生まではここまでの夢で進めますが、成人になったらもう少し細かく考えましょう。

サッカー選手のポジションは、主戦場は国内か海外か、どのような成績を残したいか。

食べ物屋は何の食べ物屋か、自分で立ち上げるのか雇われるのか、どこの地域で販売するのか。とか。

 

あくまでその時点での目標でいいです。実際行動していると修正はいくらでもあります。

しかし、一番先の大目標であるサッカー選手と食べ物屋は、絶対ブレてはいけないんです。

 

挫折の乗り越え方。

 

目標を持って行動するというのは、必ず出来ないことに立ち向かう行動となります。

すると行動に意味を持たせないと、やっている理由が分からずに辞めてしまうんです。

 

サッカー選手であれば「今日はドリブルで3人抜く」とか、食べ物屋さんであれば「パンの材料で、試したことのない配合で作る」とか。

その日その日で目標を持つと辞めにくくなります。

練習だからグラウンドに来て、だらだらと目的なく動く。これでうまくなりますかね。モチベーションも保てますかね。

 

会社で働いていると、多くの人は毎日同じ行動だと思います。しかし、そこからでも考えられる事は多くあるんです。

 

今あなたがやっている業務。それが絶対最大効率ですか。もっと効率よく時間を短縮する方法はありませんか。

もし絶対ないと言い切れるなら、そもそもの工程を見直すことはできませんか。あなたが行っている工程は必要ですか。

このように俯瞰して考える事ができると、会社の全体収支を理解することになります。

すると最初に私が聞いた、あなたの業務は最大効率なのかをもう一度考える事ができます。視点が変わると思います。

 

伝えたかったのは、行動のすべてに理由をつけてください。意味のない行動は、会社のためにもあなたのためにもなりません。

今あなたが行動している理由を明確にしてください。

 

諦めるという言葉を排除しましょう。

 

道路はどこまでもつながっています。もし途中で途絶えるなら、少し戻ってまた別の道路を走れば良いんです。

物事の進め方も同じです。進んで途切れたら、戻って別の道にいけばいいだけです。だから諦めるという言葉は必要ありません。

 

実際の行動でうまくできないのは精神的に辛く、また新しく試行錯誤するのは苦しいです。

しかし慣れれば大したことありません。それ以上にまた新しい道を見つける事ができて、目標の場所に到達する可能性が上がりますから。

つまり目先の困難に目を向けるのか、目標に近づいたことに目を向けるのか。

 

なので道が途切れたら戻る、そして別の道を行くのを恐れずにいく。目標さえしっかりしていれば、迷いません。

 

途中の楽しみを作りましょう。

 

先の道路で言えば、道中おいしい食べ物屋があるかもしれません。その地域の特産品にも出会えるかもしれません。だから自分で何を楽しみにするかも決めておけば、楽しみが継続してできるので辞めにくくなります。

具体的に言うと、分かりやすく弁護士の資格を取ると決めたとします。資格を取って大手の事務所に入る事が最終目標です。そして資格を取れるか取れないかは試験の結果でしかありません。

だから結果はどうあれ弁護士の下地は持てたのだから、弁護士の資格を取るために勉強の仕方で困っている人に勉強方法を教えてあげればいいです。また弁護士に相談しようとしている一般人に、どの事務所がどんな案件に強いのかを伝えるとか。途中でもできることは多くあります。人からの感謝は自分のモチベーション維持に役立ちます。

私の起業、倒産の経験だって資格は必要ないですが、これから歩もうとしている人に伝えられることは多くあります。

自分の苦しんだ経験は、他人にとっては知りたい情報かもしれません。発信したら、助かる人もいるかもしれないんです。そんな道中の楽しみを発見するのも、技術の一つですよ。

 

さらに一つのことに取り組むと、必ず一喜一憂します。それも必要ありません。しかし人間だから感情を排除するのはとてもむずかしいのは分かります。

 うまくいってもダメだったとしてもいちいち感情に出さないでください。

そのための方法は、事前に想定しておくのです。

上手く行ったらどうなるか。ダメだったらどうなるか。上手く行けば御の字なので、ダメだった時の覚悟を決めておく。それと同時に次の手段を用意しておけば、仮にダメだったとしても立ち直れないほどの落ち込みはないでしょう。

 

 

 このブログも本格的に始めてまだ3ヶ月です。

仕事をしながらなので、毎日継続するのも無茶苦茶しんどいです。毎日のように苦しいって思います。

しかし絶対理由ができるまでは辞めません。諦める方法は考えません。どうやったら継続できるかを毎日考えています。

そのお陰で、私の中で変わった事もあります。やっているからこそ、感じ取れます。だから自分で納得ができるまで何があっても諦めません。

 

苦しさの先には成長と感動、他人へアドバイスできるようになります。

一緒に苦難へ飛び込みましょう。

自分自身を信じて。なんとかなります。

もし苦しい事に立ち向かっているなら、気持ちを共有しましょう。

応援しますよ!

 

合わせて読んで頂くと、深く理解できます。

 休むのは必要です。一度休んで整えましょう。

 

 

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ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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