pafa’s 研究所

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他人を優先して自分を蔑ろにすると傷つく。自分を大切にする方法

(最終更新日:令和2年9月30日)

 

こんにちは、パファです。

 

 

 

今日は人間関係が苦手で、自分よりも他人を優先してしまう方向けです。

 

一番優先的に声を聞く相手は自分です。

だからと言って、他人の声を適当に聞いて良い訳ではありません。

 

解説します。

 

 

 

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自分を大切に出来ない人は他人も大切に出来ない

 

突然ですが、あなたは自分を大切にしていますか。

 

例えば残業を頼まれた、自分の仕事も終わっていないのに追加で仕事が増えた、上司が無理難題を指示してくる。

 

断れない性格だとか、断れる会社ではない社風という方もいるでしょう。

抵抗する方法はありますが、今回は趣旨と違うので割愛します。

 

もしどうしても断れないなら、自分を守るために退職する手段もあります。

新しく面接や一から始めるのは大変だという理由は理解できます。

 

しかし自分が判断してその会社に居たくないと結論付けたら、在職しているメリットはあるのでしょうか。

逆にそれでも居残ると決めたのなら、改善する行動があって良いと思います。

 

もちろんちょっと怒られたり指摘された程度で、辞めたいと思うのは論外です。

 

自分がやれる事を全て出し尽くして、それでも心が退職を望むのなら従うべきです。

退職という大きな話をしてしまいましたが、自分の本心に耳を傾けてほしいという話です。

 

上司からの指示には従うが、自分との約束を破る人について伝えます。

自分との約束(決め事)を簡単に破る人は、約束を軽視しています。

約束について望ましい段階を表します。

 

1:他人とも自分とも約束は必ず守る

2:自分との約束は守る

3:他人との約束は守る

4:誰とも約束は守らず、口先だけ

 

上に行くほど高難易度です。

 

4番はただの嘘つきです。

そんな人は少ないでしょう。

 

主な会社員は3番までの方でしょう。

会社(上司)から指示された仕事は完遂するが、自分との約束は守れない。

 

ここで重要なのは約束を守るか破るかです。

相手は他人であれ自分であれ、守るか守らないかです。

 

だから約束を破る人は、相手が誰であれ破ります。

 

 

人の気持ちを聞いた上で、どう判断するか

 

基本的に自分の事より他人を優先する人は、心が優しい方なのでしょう。

ここで言う優しい方とは、自分の事よりも相手の気持ちを優先して行動する方です。

 

僕も自分を蔑ろにしてでも他人からの頼まれ事を優先してきた人生を歩んでいます。

だから気持ちは分かります。

 

しかし自分の本心はどうでしょうか。

相手からの頼まれ事を受けて、本心は喜んでいるでしょうか。

 

もし受け入れられるのなら、問題ありません。

今後も同様にしましょう。

 

そうではなく、本心は拒否しているのに無理して受け入れているならストレスが溜まっています。

いずれ溜まったストレスは限界がきます。

 

身体や精神を壊さないと良いですが、もし壊してしまったら罪悪感をさらに背負う事になります。

ちなみに僕は対人恐怖症、うつ病を診断された経験があります。

その経験を踏まえて伝えています。

 

まずは自分の本心の声を聞きましょう。

他人に言われた事をやるべきなのか否か。

 

おそらくやりたいか、やりたくないかはすぐに判断できるでしょう。

問題はやりたくない事ならば、どう相手に伝えるかです。

「やりたくありません」

だと相手も憤慨します。

 

もし心が拒否しているなら、相手に伝える言葉を選びます。

心構えは、最悪を想定する。

です。

 

最悪を想定したら、なんとかなります。

例えば上司に仕事を指示された。

自分の仕事で手一杯で余裕が無い。

 

しかし断ると怒ったり嫌味を言う上司で、引き受けた方が話はすぐ終わる。

断ったら間違いなく逆ギレして怒鳴ったり物を投げたりする。

 

だったら動画を撮影して断ってみる。

 

思惑通り怒鳴ったり物を投げたら、今ではパワハラです。

逆に上司を訴える証拠を掴む事が出来ます。

 

あまり大きな声で言えませんが、上司を追い込むためにわざと憤慨させるような人もいます。

器が大きい上司や能力が高い上司だと通用しませんが、すぐキレる上司ならばパワハラの現場を撮影できます。

 

もし、それも難しいのであれば退職が、切り札です。

上司からの圧力を証拠に収めてから、労働基準監督署へ相談に行きましょう。

 

退職しなくても問題ありませんが、退職前提に全面戦争の覚悟で行く方が楽しいです。

 

僕は労基に行った事も行かれた事もあります。

行くと会社の反応が楽しいですが、行かれると行動も思考も停止して「ボーっと」してしまいます。

(切羽詰って、逆に放心状態という状況です)

 

最悪を想定して、先に対処しましょう。

 

 

自分がどうしたいか、掘り下げて考える

 

自分を守る反応の仕方からお伝えします。

 

人から言われた事をどうするか、簡単に判断しないのが望ましいと僕は思います。

 

仮に頼まれて受けるとしても、即答で「はい」と言うのと、間を置いて「はい」というのでは重みが違います。

 

相手も間を置かれると、色々考えます。

 

即答しないで考える人だと思わせる事だけでも効果はあります。

相手が考える人ほど、こっちが即答しないと多くを想定します。

それを逆手に取るんです。

目的は自分を守るためです。

 

逆に頭の悪い上司ならば、通じません。

あなたの行動なんて見てもないし、行動の理由も考えられませんから。

 

話がそれました。

自分がどうしたいか、向き合う事がとても重要です。

いつまでも人から頼まれた事を受け入れていたら、自分の心は荒むばかりです。

 

自分の事を自分で守ってこそ、本当の自分の心が表れます。

蔑ろにしている限り、本音は出てきません。

傷つきますからね。

 

相手にどう伝えるかは別にして、自分は本当はどうしたいのか。

それをしっかりと決めましょう。

 

決めたら、行動方針を考えれば良いだけです。

何も決めずに行き当たりばったりにしていると、不安定なので心も不安定です。

 

どうしたいか、出来るか出来ないかは別にして決めましょう。

自分を守るためです。

 

終わります。

 

 

今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

 

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