pafa’s 研究所

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成長せず失望するより、有意義な人生に拘る。有意義が目的で成長は手段

(最終更新日:令和2年9月30日)

 

こんにちは、パファです。

 

 

 

今日は毎日努力され、成長に拘っている方向けです。

 

成長の先にある、自分にとって有意義な人生を明確にしましょう。

人生を有意義にする事に拘ると成長します。

 

解説します。

 

 

 

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成長する目的

 

成長するには2つの側面があります。

・技術的な行動の成長

・精神的な心の成長

 

僕の中でのそれぞれの成長の定義は、

・昨日出来なかった事が出来るようになる

・行動する意味を知る

 

です。

前者であれば意味は分かるでしょう。

 

後者が非常に重要です。

人は行動する時に必ず理由があります。

例えばお腹が減った、遊びたい、かっこよくなりたい。とか。

 

意味の無い行動は人はすぐに諦めます。

だから三日坊主になったりします。

 

また意味を考えない仕事と、意味を付加した仕事でも出来栄えは違います。

「三人のレンガ職人の話」をご存知の方も多いでしょう。

(要約します)

レンガを積んでいる三人の男がいて、何をしているか聞くとそれぞれ次のように答えた。

一人は、毎日レンガを運んでいるだけで大変だと言う。

一人は、壁を作っている言う。

一人は、大聖堂を作っている。ここを利用し祝福を受ける人を考えると偉大な仕事をしていると言う。

 

意味を持たせるとはこう言う事です。

自分は何のために仕事をしているのでしょうか。

 

仕事とはこの技術的、精神的な成長をするための場所でもあります。

 

 

苦労しないと成長はせず、有意義な生活も手に入らない

 

有意義な人生を送るには、成長が必須です。

成長せず人生を豊かに、望むような暮らしは手に入りません。

   

成長には前述した技術的、精神的に苦労が伴います。

 

技術的な苦労は目に見えるから、ある程度はやりがいもあるでしょう。

しかし問題なのは、精神的な成長です。

 

目に見えないから、成長しているのかも分かりません。

さらに答えが無いため、自分の答えを気付かないと成長しません。

 

どちらにも共通するのは、苦労する事です。

 

技術は知識を得て、出来ない事を出来る事に変える。

精神は自分と向き合う。

 

答えの出ない問題に挑んだり、欲を一時的に断ったり、瞑想する等「我慢」を「継続」する事が必要となります。

その先に望む人生が待っています。

 

 

成長するにも順番がある

 

いきなり出来ない事に挑むのも手段の一つです。

しかしここでは成長までの過程をお伝えします。 

知っておく方が、参考の一つになるからです。

 

成長までの過程。

①導入期:小さな挑戦を繰り返し経験し、失敗と成功を知る。

②成長期:責任ある挑戦を増やし、失敗と成功を積み重ねる。

③成熟期:これまでの挑戦のノウハウを活かして後世に教え託す。

④老年期:自分の経験から、自分のためだけに望む人生を獲得する。   

     

 

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①導入期:

 

とても重要な時期です。

この導入期では「自分のために挑戦をする」がテーマです。

 

多くの人は挑戦して挫折します。

困難を自分なりに終わらせられるのか、大きな傷となるのか。

 

また挫折をいつ経験するのかでも、その後の人生において大きな差が出ます。

出来るだけ早い時期に経験する方が望ましいです。

 

理由は年を重ねてからの挫折は、簡単に立ち直れません。

そのまま引き篭もる可能性は高くなります。

 

また、多くの可能性を探す時期でもあります。

挑戦が多ければ多いほど老年期の自分の生活へ影響を及ぼします。

 

同時に「どうなりたいか」、「なぜやりたいか」も考える。

この時期では答えは中々でないでしょう。

それでも精神的な成長を進める為に、「なぜ」を考えるのが望ましい過程です。

 

 

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②成長期:

 

成長期では「他人のために挑戦をする」がテーマです。

 

生きていく上で、自分のやりたい事だけで生活は成り立ちません。

人の役に立って始めて商売も成り立つし、感謝される行動を通して生きがいも生まれます。

そのためには、人に影響を及ぼす挑戦を積み重ねる必要があります。

  

人に影響を及ぼす挑戦なので、失敗すると責任を問われます。

酷い時はバッシングを浴びるかもしれません。

 

しかし望ましい大人に成熟するためには、避けて通れない道です。

 

 

 

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③成熟期:

 

成熟期のテーマは「後世に教え託す」です。

 

時代はこれまでの先人の方々の経験を土台に、進化発展しています。

僕たちもこの流れを断ち切る権利は持っていません。

 

これまで学んだり経験してきた事を、後世に伝えていく義務があります。

 

そのために大切なのが、成長期の段階でどれだけ向き合った時間を過ごしたかです。

その結果で伝えるべき事は大きく変わります。

 

もし責任ある挑戦をしてこなければ、教え託す事はほとんどありません。

すると自分の存在意義を、自分で否定してしまう事もあるかもしれません。

また自分の人生を振り返って、有意義だったと思えない事もあるでしょう。

 

逆に大きな挑戦を何度も挑んできた人は、伝えられる事が沢山あるでしょう。

すると尊敬され、教えを請われる。

人に必要とされる事を実感できる事で、さらに人のための行動が出来る。

  

もう一つ大切な事があります。

老年期のために、自分の趣味を探しておく事です。

老年期は自分が楽しむための時期です。

 

 

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④老年期:

 

老年期のテーマは「自分の好きな事をして過ごす」です。

 

残念ながらここまできたら自分の手でできることは少なく、結果は大きく変動しません。

ここまでの過程の方が人生に対して大きな影響を及ぼします。

 

しかし諦める必要はありません。

最後の時期は自分のために好きな事へ没頭する。

そうして自分の人生を振り返ったり、楽しい事だけをして残りの人生を謳歌しましょう。

 

 

一連の流れをまとめてみた。

 

より良く成長するには「挑戦」です。

多くの失敗を経験し、自分と向き合う。

ダメだったら、新しい可能性の種を探す。

 

これを多く繰り返している人ほど成功に近づきます。

それが後の、有意義な生活に直結します。

 

1度の人生、何度も夢を目指しましょう。

挑戦をしないと尻すぼみの人生になります。

 

休む事は必要です。

しかし止まって薄い人生を送るより、何度も挑戦して味のある人生を送りましょう。

 

 

今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

 

 

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