pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

1千回続けてアマチュア、1万回続けてプロの領域。人生で継続する意義

こんにちは、パファです。

 

 

今日は継続しても結果が出ず、継続したら良いか悩んでいる方向けです。

 

僕の話しから始めます。

 

僕は現在45歳です。

社会人になって約23年、そのうち社長業と管理職を通算、約15年くらい行っています。

しかし社会人の経験値としてはまだ未熟です。

 

これからもっと脂が乗ってくるでしょう。

 

仕事だけに留まりません。

結婚して夫婦になり山あり谷ありを経験して、定年を過ぎてから本当の仲が問われます。

 

仕事でも結婚でも1千日、1万日続ける意義について説明します。

 

 

 

 

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人生は最期まで学び進化させ続けるもの

 

突然ですが飛行機の機長は総飛行時間で信頼度が違います。

これは医者の手術回数にも当てはまりますし、小説家の出版回数等にも言えます。

 

継続期間が長い人ほど多くの困難に合っています。

都度その困難を乗り越えて、経験値を高めます。

 

では何のために仕事をそれほど継続させるのでしょうか。

 

・自分の生活や夢の実現のため

・利用する人の問題を解決するため

・先輩に託された事を、後輩に託すため

・その業界を無くさず、進化に貢献するため

 

です。

 

自分個人だけを見ると、人生が終わるまで生活は続きます。

例え定年が来ても、それから約20年はあります。

 

働く事に終着点を置くと、定年してからの人生は何も成せなくなります。

だから定年を超えてから、何を成したいのかが必要となります。

 

その時に必要となるのが、働いていた時の知識や知恵、経験等の自分の血や肉となったものです。

血や肉を社会で経験しながら作っていきます。

 

つまり定年過ぎてからの集大成のために、それまでの経験が生きてきます。

 

遊んでいたら、遊び続けるでしょう。

仕事が好きなら、仕事を続けるでしょう。

読書が好きなら、読書を続けるでしょう。

 

定年までに何をしてきたかで、定年後の生活が変わります。

 

 

 

1千回到達させる困難度

 

何かに挑戦し、結果の出ない毎日を継続させるのは辛く苦しい行動です。

誰もが同じです。

 

人生80年とします。

1日1回成したい事の行動をしたとします。

 

大学を22歳で卒業し、80歳になるまで21,170日です。

たった1千回も出来ず毎回数百回であれこれ手を出していては、結局アマチュアにすらなれません。

 

 

21,170日のうちの100日とか、500日程度でレベルが飛躍的に上がるとは思えません。

 

短い期間で挑戦を変えていくのは数多くは経験出来ますが、より深くにはなりません。

つまりいつまで経っても何も成せず終わります。

 

僕もこのブログを今日までで約480日毎日続けていますが、たった480日です。

1,000日までもまだ半分しかきていません。

 

マチュアにすらなっていない。

大した結果が出なくて当たり前です。

 

 

 

1万回到達させる困難度

 

冒頭、機長や医者、小説家の話をしました。

それに加え、職人と呼ばれる方々は皆十数年、下積み時代を経験しています。

 

それから独り立ちし、自分の得意分野を作って本領を発揮します。

 

偉大と呼ばれる人たちは皆辛く苦しい下積み時代を経て功績を残します。

 

しかし継続したからといって、必ず成功するわけでもありません。

 

しかし少なくとも10年以上毎日積み上げる勉強や訓練を重ね、その間芽が出なくても耐え続ける忍耐力がつきます。

 

もし10年も続けて忍耐力が付いていないなら、それは本気で取り組んでいません。

遊びにも行かず、寝食も忘れるほど没頭する。

それくらい努力してやっとプロの領域です。

 

学校を卒業したら一般的には社会人になります。

30代の半ばになる頃には、社会人になって10年以上経ちます。

 

だから30代の半ばまでで何をしてきたかで、自分の行動や気持ちが分かります。

無難な学校を卒業し、無難に地元の中小企業で働き、昇進も見えず。

 

一方失敗したとしても、その時の自分には困難だと言われた大学や企業に挑戦し、仕事にも挑戦した人は、挑戦に対してプロになります。

 

どこの大学に入ったとか、どこに就職したかではなく、挑戦してきたか否かです。

 

すると定年後も挑戦する事に臆することなく挑む事が出来るでしょう。

 

それが自分の人生を主体的に望むように創っていると言う事です。

 

 

 

最後は回数や日数ではなく、何を成したいか

 

ここまでどれほどの日数や回数をこなしていくかをお伝えしました。

 

しかしこの回数を覆す方法があります。

それは「何をどれだけ成し遂げたいか」です。

 

両親にいやいや勉強をさせられて入った大学で学ぶ人と、自分から上場企業や起業する事を前提に選ぶ大学とでは熱量が全く違います。

 

成したい気持ちが強いほど、時間が有限だと分かります。

 

理由は時間がかかるから。

 

プロになるまでは色々な自分の人生を犠牲にして時間をかけます。

 

それを短縮するために効率的にプロの領域にいく方法を模索します。

 

逆も言えます。

ただ回数をこなすだけでは、例え1万回続けてもプロの領域に入らない人も出ます。

重要なのは自分が最終的にどうなりたいかと、強い志です。

 

その上で回数をこなしましょう。

65歳になってから成功したKFCのカーネルサンダースさんという方もいます。

65歳を過ぎてから自分の時間を全て仕事に捧げ、車で寝泊りしながら成功させました。

 

強い志は回数を短縮します。

 

晩年になるまで何事も諦めず、またはダメだと思ったら潔く撤退し、最期まで自分の人生を主体的に歩みましょう。

 

そして最期に笑顔で良い人生だったと言えるのが継続する意義となります。

 

 

 

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今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

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