pafa’s 研究所

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パートやアルバイトが重要。立場の弱い人の扱いで分かる会社としての器

こんにちは、パファです。

 

 

今日はパートやアルバイト等、立場の弱い人が会社に大切にされていないと感じている方向けです。

 

立場の弱い人は会社のしわ寄せにされやすいです。

普段からぞんざいに扱われているのか、大切にされているのかで勤めている会社の評価をしましょう。

 

説明します。

 

 

 

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人は弱い部分にしわ寄せをする

 

気持ちの弱い人は、立場の弱い人を見下します。

・子供の気持ちを尊重できない親

・権力を振りかざす上司

・お客は神だと思っている客

 

等。

 

弱い人ほど、自分より弱い人に対して強く出ます。

 

これは会社でも同じです。

パートやアルバイトは会社の中で特に弱い立場になります。

だから会社で何かあった時に、しわ寄せをされやすい。

 

正確に言うと時給を下げられたり、辞めさせられたり、話しすら聞いてもらえなかったり。

するとパートやアルバイトは怒りの矛先がありません。

一番弱い立場ですからね。

 

すると会社に対して感謝も尊敬も無くなります。

当たり前です。

そしてそれは態度に出ます。

 

僕は外部の企業に足を運ぶ事も仕事の一つです。

 

その時訪問した会社のパートか社員かは分かりませんが、作業をしている人たちの表情を見ます。

笑顔の人が多いのか、無表情で黙々と作業をしているか。

 

挨拶をするだけでその人たちの感情が伝わります。

 

 

弱い部分で分かる会社の人の扱い方

 

パートやアルバイトが笑顔でいる会社は良い会社と概ね判断できます。

なぜなら、一般社員も楽しそうに仕事をしているからです。

 

すると職場内の雰囲気全体が柔らかく、それでいて一体感を感じます。

だから外部の僕が挨拶をしても、ちゃんとこちらを「見て」挨拶をします。

 

聞こえてくる会話も楽しそうです。

どこそこの店が美味しかったとか、いつ飲み会に行くとか、キャッキャしています。

 

そんな会社は管理職や社長と話しをする前に、人を大切にする会社だと判断します。

すでに僕の中では取引をしたいと感じます。

 

一方従業員が眉間にしわを寄せている会社です。

僕が挨拶をしても仕事中なのもあると思いますが、「見ない」または「一瞬見て顔を戻して」挨拶をします。

 

そんな会社の雰囲気は重苦しいです。

電気は煌々とついていても、真っ黒い影が部屋中にあるように感じます。

(僕は霊を感じれません)

 

と言いますか、そういう雰囲気の重い会社は掃除が行き届いていません。

それで暗くも感じるのかもしれません。

おそらくぞんざいに扱われ、掃除も適当にしているんでしょう。

従業員の気持ちはよく理解できます。

 

また会話も会社や上司の不満のオンパレードです。

愚痴大会で、聞いてて耳を塞ぎたくなります。

 

 

パートやアルバイトを大切にしない会社は続かない

 

絶対とはいえませんが、パートを大切にしない会社は人の入れ替わりが激しいです。

それは社長や上司の態度がそうさせているからです。

 

入れ替わりが激しいと言っても、今この時代では簡単に補充されません。

いつもハローワークに募集がかかっている企業は警戒されます。

さらにSNSがあるので、うわさが広まります。

 

つまり人材不足になり、人も育たず、転職出来ない人だけがその会社に居残ります。

 

僕の話しをさせて頂きます。

僕は中小企業で管理職をしています。

 

僕は立場の弱い人を大切にするという自分での決め事があります。

だからパートやアルバイトとは僕から積極的に話しかけます。

 

もちろん堅い話ではなく、冗談を交えてです。

 

僕が社内で見えない部分をパートは見ています。

例えば僕が不在にしている時の状態とか、社員の本音、本質とか。

 

社員に聞いても自分の立場があるので、嫌な部分は隠しますし忖度してきます。

 

だから立場が弱く、現場の現実を一番知っているパートの意見を大切にします。

 パートは立場がこれ以上低くならないので、割と普通に接してきます。

 

しかし注意する点があります。

パート内で噂話が大きくなって、イチゴがスイカ並みの大きさになっている話しもあります。

 

だから本質だけを見抜く力も必要です。

そうしないと振り回されます。

 

さらにもう一つ重要な事があります。

問題の芽を見つけて潰すためです。

 

仮にトラブルが起きたとします。

管理職の僕に報告が上がる事にはトラブルは大きくなっています。

その火消しをするのには、時間がかかるし面倒です。

 

だからパートから聞き取りした話の中で、問題の芽を見つけます。

 

例えば金額がある人の時だけ合わないとか、社員の1人が異常に疲れていて言動がおかしいとか、外出の回数が多過ぎる人がいるとか。

 

パートにスパイをさせているのではなく、あくまで世間話から出てくる話を聞き逃さないようにしています。

話しの聞き方にもポイントはあります。

今回は割愛します。

 

大きな問題になる前に、火消しするためです。

 

勘違いだったり、思い過ごしの時もあります。

しかしパートの言葉を信用して僕が動く事にも意義があります。

 

パートから聞いた話しを、後日真意を確かめてから伝え直すと信頼を得られます。

「ちゃんと話しを聞いていてくれたんだ」と言われます。

 

 

大切にされないのに尽くそうと思えるはずが無い

 

働いている人は皆、もっと給料が欲しいと感じているでしょう。

僕もそうです。

 

しかしこの不況の中、簡単に給料は上がりません。

だからこそお金は増やせないが、人としては大切にしている事を行動で示さないとなりません。

 

理由は本当に大切だからです。

 

だから僕からパートへ、言葉で信頼していると伝え態度でも示しています。

前述した個別に話しを聞いて、パートの気持ちを理解しようとするのもその一つです。

  

僕の話しが長くなりました。

 

話しを戻します。

 

もしあなたが会社から話しすら聞いてもらえない状態なら、残念ですが大切に思われていません。

 

常に仕事ばかりを指示されて、問題があったときは謝罪させられる。

感謝の言葉はない。

 

会社から大切にされていないと感じる従業員の集まりは悲惨です。

戦火の中にいる戦士のようにいつも臨戦状態でピリピリしています。

 

出来る事ならば転職をお勧めします。

 

 

パート同士の派閥や、お局さんが一番やっかい

 

困った会社もあります。

会社的にはパートを大事にしていても、パートの派閥がある場合です。

 

とてもたちが悪いですね。

特に女性のパートが多い会社です。

 

お局さん的な存在の方がいて、その人の指示に沿わないと陰で陰湿な行動を取られるとかです。

 

お局さんもルール違反をしているわけではないので、会社側としても注意しようにも出来ない事が多いです。

 

そして僕も含めて管理職と直接話をすると、ゴマをすっていると派閥内で噂が立つようです。

 

だから僕は派閥内パートと話す時は複数人と一緒に、開かれた場所で話します。

お局さんと派閥だけは僕が入社する前からあるので、解決のしようが現在はありません。

 

しかしいじめはないようですし、仕事に関わるほどの対立も見られません。

だから急務ではないですが、僕の今後の課題の一つです。

 

まとめます。

もし会社が社員を大切にせず、ぞんざいに扱うなら辞めるべきです。

そんな会社は長くは持ちません。

 

またパート同士のいざこざも同様です。

神経をすり減らしてまで居続けるのも、苦痛です。

体調が悪くなるほどの環境なら転職を考えましょう。

 

社員を大切にする会社では従業員は簡単に辞めません。

僕はいくつもの取引先を見てきて、大切にされてる会社の従業員の笑顔を何度も見てきました。

 

 

今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

 

 

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