pafa’s 研究所

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上司の信頼を失ってから、取り戻すまで行動(上司の信頼を取り戻す方法2/3)。

こんにちは、パファです。

 

 

 

上司からの信頼を失ってしまった後の行動で、信頼を取り戻す事は出来ます。

しかし簡単ではないですし、時間はかかります。

それでも会社で働いていくならば必要な事なので、学んで自分のために信頼を取り返しましょう。

 

 

 

 

 

 

パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えします。

あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。

そして日本の企業が技術でまた世界一と言われる日を目指すブログです。 

 

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失った信頼は取り戻せる

結論からお伝えします。

失った信頼は時間はかかりますが回復できます。

信頼を築くのはとても時間がかかり、失うのは一瞬です。

たった1回の失敗で信頼は崩壊します。

 

 

その代わり回復させるにはとても嫌な思いをしなければなりません。

例えば無断欠勤をした人がいました。

その人は理由があって無断欠勤をしてしまいましたが、職場からするとどんな理由があっても無断は反則です。

大人として社会人として連絡をして当たり前です。

 

この1回の無断欠勤で、その人は「今後いつ休むか分からない人」に価値が下がりました。

だから重要な仕事も任せられない。いつ休むか分からないから。

 

一般的には無断欠勤してしまったら社長や所属長に謝罪と説明し、現場の人たちに謝罪するのが一般的でそれで済みます。

でもそれだと足りないんです。

全員の前で謝るのは当たり前で、その後再度一人ひとりに説明と謝罪をして回ります。

もちろんもう信頼を失っているから無視される場合もあるでしょう。

適当に返事をされたり、部署の人たち全員から仲間外れにされることもあるでしょう。

 

それらの雰囲気に自分から飛び込まないとなりません。

雰囲気が嫌で逃げると、さらに信頼を失って回復するまで遠い時間がかかります。

しかし誠意を持って自分から一人ひとりに頭を下げると、一番最悪な状態は回避できます。

嫌な事に自分から飛び込んで謝罪するのが、誠意です。

 

そして自分から申し訳なかったという行動を示す事が周囲の人に伝わって、なんとなく許してやるかという雰囲気になります。

 

言葉は悪いかもしれませんが、その雰囲気を作り出すんです。

何もしなければ悪い雰囲気のままです。

しかし自分から申し訳ないという空気を一生懸命出していると、その姿に人はいつまでも責めるのは可哀想という気持ちになります。

それが出るまで仕事を一生懸命文句を言わずに取り組みましょう。

 

 

 

振り子現象

恋愛でも一緒です。

人の気持ちを良くも悪くも揺さぶる事が出来る人は、反対側に戻すことも可能性はあります。

しかし人の気持ちを揺さぶれない人は、記憶にすら残らない人になります。

だから悪い事をしてしまったら、良い行いをとことん実行しましょう。

 

嫌な気持ちにさせてしまった分、良い行いをしていると「ああ、あいつそんな一生懸命仕事をするなら、無断欠勤は仕方が無い理由があったんだろうな」と推測してくれます。

もちろんここまで思わせるためには最低でも半年以上の期間は必要です。

 

それでも継続して良い行いをしていくと、徐々に過去の過ちは人々の記憶から薄れていきます。

しかし決してなくなりません。

また同じような状況が起こると、すぐに人々の記憶が呼び起こされて「またか」となります。

 

だから信頼を失ってしまったら、もう二度と同じ過ちは繰り返されません。

そうすることで、記憶は失われて代わりに評価はまた上がっていきます。

 

ここで求められる事は、人として信頼に足る行動が出来るのか否かです。

一般的に会社で働いていて、人として信頼を失う行動を取ってしまったら最悪退職を判断しなければなりません。

それくらい信頼という価値は「人として」犯してはダメなんです。

 

 

信頼を失う道を知ってしまった話しをします。

例えばたばこを吸わない人は、たばこの美味しさが分かりません。

しかし1度でも吸ってしまうと、美味しいか美味しくないかは別として味は知れます。すると吸う選択肢が増えてしまう。

だから1回でもその道は知らないほうが良いんです。

 

仮に面白く無い、不快な事があったとします。

すると自分の気持ちを解消するために、人に対して信頼を失う行動が選択肢として呼び起こされます。

つまりまた信頼を失う行動を取ってしまう可能性を上げてしまう。

 

 

 

信頼は取り戻せるが、事実は変えられない

私も過去に多くの人の多くの信頼を失いました。

私の場合は大き過ぎる失態(倒産)をさせてしまったために、今も一部の方の信頼はまだ失ったままです。

おそらく逃げずに向き合ったら信頼を取り戻す事も可能でしょう。

 

ですが私はその選択を取らなかった。

理由は大き過ぎる失態は、取り戻すために数年は当たり前にかかります。

そして事業での失敗は傷がかなり深くなります。

私は倒産させた職種では二度と起業しないと決めたので、信頼を回復するよりも新しい分野で新しい信頼を築いた方が早いと判断しました。

もし過去に倒産させて迷惑をかけてしまった方々へ信頼を取り返すにしても、方法を変えました。

新しい職種で新しい人脈を築き、その方々に信頼される行動をします。

そして仮に必要な時がきたら、昔倒産した際に迷惑をかけた企業の方々の信頼を取り戻すようにした方がしっかりと回復できます。

 

いずれにしろ犯した過ちは消されません。

それを上回るだけの良識を持って仕事をしないと、ずっと信頼を失墜させたままになります。

 

そしてなぜ自分が信頼を失う行動を取ってしまったのか、自分で理解しましょう。

理由は二度と同じ信頼を失う行動を取らないためにです。

どんな理由があってにせよ、人を裏切ってしまったらあなたへは不信感しかなくなる。

 

信頼を取り戻すために行動するのではなく、良識ある行動「品行方正」な行動を学んで自制できる人間になりましょう。

 

そのために今回は信頼を失う行動を取ってしまった。

更生して挽回し、考え方を変えて行動を変えましょう。

 

 

 

失敗した過去も有益にする

成功は気持ちが緩んでしまい、成功した理由を分析できない。

また運が良くて成功してしまう時もある。

 

しかし失敗には必ず理由がある。

失敗したらその理由を必ず考えて下さい。

そのまま放置した失敗は、本当に無駄な行動で終わります。

字のごとく失敗です。

 

失敗は本来、成功につなげるための過程です。

何十回、何百回、何千回失敗しようが、全て原因を分析したらそれは失敗ではなく、過程です。

しかし分析をしなかったらそれはただの無駄な行動です。

それこそ時間もお金も無駄です。

そして自分の失敗を集めると自分が失敗しやすい行動も見えてきます。

 

例えば昔の私の話しになります。

どうしても数字にミスがよくありました。

何度も繰り返す数字のミスを分析したらある傾向がありました。

 

私は書類の作り初めと、終盤にミスが多かったんです。

理由は書類作りの序盤は量に翻弄されて集中力を欠き、終盤はもう少しで終わるからと集中力を欠く。

だから多過ぎる量の仕事は、分けるようにしました。

それと同時に見直し方もこれまで流し読みだったのを、指差し確認のように左上から右下まで満遍なく確認するクセをつけました。

 

 

失敗して信頼を失うのは特に若いうちほどあります。

まだ経験が足りないから、どうしても経験しなきゃ分からないこともあります。

だから失敗するのを前提で考え、失敗した後のフォローの方法を考えておきましょう。

それがあなたを成長させ、失った信頼を取り戻す方法となります。

 

失敗は自分の性格を知ることができ、他人がどう感じるかを学べる機会です。

信頼を失う事に恐れることなく、学びに替えて成長につなげましょう。

そうでないと、苦しんだあなたがかわいそうです。

 

応援しています。

 

 

関連ブログです。

 

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今日も最後までご覧下さりありがとうございました。

また明日。

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