pafa’s 研究所

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部下が上司に信頼されない状態とは(上司の信頼を取り戻す方法1/3)。

こんにちはパファです。

 

 

今日は部下が上司に信頼されていないと考えている人向けです。

(信頼を取り戻す方法は明日、明後日で解説します)

 

僕は現在中小企業の管理職です。

これまでも起業して社長になったり、他の会社でもいくつか管理職の経験があります。

今までの経験で、上司(僕)に信用されない部下の行動を何人も見て来ました。

もし当てはまる方がいれば今日から行動を改善しましょう。

 

 

 

 

 

 

パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えします。

あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。

そして日本の企業が技術でまた世界一と言われる日を目指すブログです。

 

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信頼とは

社員が上司に信頼してもらうためには、信頼に足る行動が必要です。

もしあなたが入社してから数年経っている社員ならば、性格を知っているから信頼してくれるでしょう。

 

しかし入社したての社員やパート、アルバイトの場合は信頼出来る根拠がありません。

信頼されなくて当たり前です。

 

 

その前に信頼とは、言葉の通り「信じて頼る事」です。

 

人を信じるという行為は危険です。

裏切られるかもしれないし、失敗するかもしれない。

信じたために自分に被害が及ぶかもしれない。

だから人を信じるのはどうしても根拠が欲しくなる。

 

上司の立場から言うと、仕事を任せたけど失敗されたりお客さんや取引先に迷惑をかければ会社の信頼が無くなる。

だから失敗が多い人や、まだ仕事を理解していない人、上司の言う事を聞かない人は危険だと判断します。

 

社員は仕事を覚えるのがまずは信頼を得るための行動となります。

つまり仕事を覚えないという人はいませんが、「自然に覚えるのを待つのか」「工夫して覚えるのを早めるのか」そこからすでに信頼に加わる要素となります。

 

 

 

期待を裏切る行為

当然ですが、上司が部下に仕事を教えていきます。

部下にとって初めての仕事であれば覚えるのも大変です。

だからどんな上司でもある一定期間は補佐します。

 

人によって覚える期間に個人差があります。

しかし覚えが悪いのにメモも取らず覚えようと努力しない人、対策を取らずに何度も同じミスを繰り返す人、仕事に対して進歩が無い人は上司の努力を馬鹿にしています。

教えているのに覚える気がないのですから。

だから信頼されません。

 

 

社員、パート、アルバイトはまず1日でも早く業務の全てを覚えましょう。

早ければ早いほど信頼は上がります。

自然に覚えるのを待つ行為は、同僚も上司も実は案外見ています。

期待を上回る行動は、誰よりも最速で仕事を覚える努力をしましょう。

 

 

そして日々の業務を覚えたとします。

そこから人の性格が出始めます。

 

端的に言うと、

信頼出来る人の行動は、会社の戦力になるように自分で考え行動します。

このタイプの人は、将来高い確立で昇進します。

 

一方、信頼出来ないタイプの人です。

日々の業務を覚えた程度で、社長や上司、同僚を批判する人です。

誰でも出来る業務を覚えた程度で、自分の成長の努力を止めます。

後は他人や環境のせいにして自分を正当化しようとする人たちです。

 

とてもではないですが、レベルが低すぎて成長は望めません。

 

 

 

人を欺くと居場所はなくなる

上司は部下を育てるために、多くの時間をかけます。

1人や2人の少ない人数ならまだそれほど多くの時間はかかりません。

しかし10人とかなると、管理職からしたら結構な時間を割かれます。

 

全員を満遍なく教育できれば問題ないのですが、やはり能力も覚えるスピードも個人差があります。

だから仕事の種類によっては特定の部下だけを重点的に時間をかける場合があります。

 

そうなると他の部下は面白くなくなります。

管理職としてもそこは理解しているので、それでもチームの全員の行動は必ず見ています。

 

チームの中には自分を評価してくれない上司や社長を陰で悪く言い人も出てきます。

するとつられて上司や社長、さらには仕事の遅い社員までの悪口を言い合います。

 

 

 

その先にあるのは、仕事の遅い人に対して馬鹿にしたり貶したりする行為。

上司や社長には直接物を言えませんから、立場の弱い人へ向かいます。

 

これも良くない行動です。

発覚すると、一切社内の人間から信頼されなくなります。

下手したら居場所が無いと感じるまで追い込まれる事になります。

 

 

 

1度信頼を失うと戻すのは難しい

仕事が遅かったり、覚えが悪いなら信頼は回復できます。

しかし同僚に対しての批判的な言動が発覚したら、簡単には回復は出来ません。

仮に出来るとしても、とても時間がかかります。

 

例えば芸能人が不倫をした、薬物を摂取した。

これは人を欺く行為です。

だから離婚するし、スポンサーが離れ、作品は回収される。

 

それでも芸能人であれば、これまでの実績が信用となって信頼の回復はいくらか早いかもしれない。

 しかし一般的な企業で社員が人を欺いたら、信用に足る実績が少ないから信頼されるなんてありえません。

たった1回の欺きが、その会社での居場所の存続に影響を及ぼします。

 

 

しかし会社で上司や同僚を欺く行為ってなんでしょうか。

騙したり嘘をつこうと思う人はいません。

なぜならすぐバレますから。

 

まぁたまに会社のお金を横領したり、人の売上を横取りするような人はいますが。

 

 

会社でよく起こる人を欺く行為とは、

・ミスを隠す

・ミスを隠すために嘘をつく

・同じミスを繰り返す

・謝らない、謝れない

・他人や環境のせいにする

・自分のために他人を陥れる。

これらの行為をする人は、基本的に職場で信頼されません。

 

思い返してみて、もしこの行動を取ってしまうなら自制しましょう。

 

 

 

失った信頼が自分をダメにする

人の行動には必ず理由があります。

欺くにも理由があってそのような行動をします。

 

どんな理由でも人を欺くのは、自滅します。

たった1回の人を蔑ろにする行為は、そのままその人のイメージとなってしまう。

 

例えば前述しましたが、芸能人が不倫や薬をやってしまうとそのイメージが強くついてしまうように。

 

上司にいい訳は通用しません。

人を欺いた事実だけが本当です。

後から言い訳しても、それが事実かどうかなんて誰もわかりません。

 

だからたった1回でも人を欺く行為は絶対にやめましょう。

 

 

 

人から信頼されないというのはとても悲しく、自己否定された気分になります。

 

すると自分を責めて体調を崩してしまうか、自己中心的な考え方になり他人により迷惑をかけるかのどちらかになりやすいです。

 

どちらの場合でもすぐにこの結果になるわけではありませんが、この傾向は強くなります。

何人ものこういう人たちを見て来ました。

 

元々の始まりは自分にあるのに、それを理解できない人が結果居づらくなって退職していきます。

だから人のせいにせず、自分のせいにもせず、考えて責任を持てる発言や行動をしていきましょう。

 

 

 

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今日も最後までご覧下さりありがとうございました。

また明日。

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