pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

他人や過去の自分と比較すると不幸。比較では不幸にしかならない。成功するには

こんにちは、パファです。

 

 

人の恨み妬み嫉みって怖いですね。いつ自分もそういう思考に侵されてしまうかと思うと、怖いです。

普段から異常時に対応できるように、思考をコントロールできるようになりたいと思っています。

 

多くのサイトで書かれています「他人と比較すると不幸になる、過去の自分と比較したら幸せになれる」と。

私は全力で否定します。横にも過去にも幸せはない。前にしか幸せはない。

 

理由です。

私は大腸に穴が開く大腸憩室炎、対人恐怖症、うつ病を発症した過去があります。いつまた発症するか分かりません。

だから過去の自分(正常だった頃)と比較しても、気が滅入るだけです。

 

もしあなたが交通事故にあって四肢を損失したら?両親や子供が亡くなったら?過去の自分に戻りたいと思っている期間はいつまでも気持ちが前を向きません。

 

 

目次です。

①なぜ他人と比べるのか

②過去の自分と比べるとどうなるのか

③今の自分を受け入れて目標を持つ

 

 

このブログは私が大学の心理科で学んだことや、起業してその失敗、現在勤めている会社の責任者として経験等、実体験を元に記載しています。

少しでも参考になれば幸いです。

 

 

 

 

比較ではなく、目標に近づく達成感で幸せになろう

 

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人と比較して、怒ったり悲しんでしまうのは誰にでもあると思います。

しかし比較していても幸せには届きません。人と比較ではなく、目標を定めてその経過と比較すると望ましい未来が手に入ります。

人との比較は自分を崩壊させるほどの力を持っています。人と比べてしまう人は今日のこのブログを何度か繰り返して見てもらうと、理由を飲み込んで頂けると思います。

 

 

 

①なぜ他人と比べるのか

人と比較する場面って多くあると思います。社会人になるとパートやアルバイト、社員から働き始めます。

人が多く集まる所には比較出来る対象物が多くあるから、どうしても比べてしまう。

それが集団社会なんでしょう。

 

またギャンブルでもあると思います。パチンコで自分がつぎ込んだお金よりも、他人が少ない金額で当たり始める。怒りが湧いてくると思います。これも比較です。

 

職場で同僚が結果を出して評価され、昇進したり給料が上がったりすると、同期は面白くないと思うでしょう。

自分だって努力して結果を出しているのに、なぜ同僚だけが評価されるのか。上司の見る目がない。無能だ。それでも評価されなければ、やる気が無くなるかもしれません。

 

人と比較すると、このようにネガティブな思考が割合を大きく占めます。つまり劣等感です。人よりも自分は劣っていると思う気持ちです。

 

もう一つ湧き上がる感情があります。優越感です。

自分よりも仕事の出来ない人を見て、自分のほうが優れていると思う気持ちです。

だから日本では足の引っ張り合いが目立ちます。優れている相手の足を引っ張って失敗させ、それを見てダメな奴だと罵る輩です。

 

劣等感と優越感。これは表裏一体で、人と比較すると駆らなずどちらかが表れます。だからこの感情に支配されないように対策しておかないと、すぐに劣等感か優越感に支配されてしまう。

 

 

②過去の自分と比べるとどうなるのか

一方過去の自分と比較すると、現状での成長が明確に分かります。だから多くのサイトでは過去の自分と比較することを推奨しているのでしょう。

 

例えば自転車に乗れるようになった、一流と呼ばれる学校や企業に入れた、国家資格を取得できた等。これまで出来なかったことを1つ一つできるようにしていく。だから成長が分かるというモノサシです。

 

そして出来ない事が出来るようになる。言わばオセロゲームのようです。

黒(出来ない)にされていたオセロを白(出来る)にいかに変えていくか。

 

これは面白いです。人は誰しも何も出来ない状態から始まります。だから真っ黒です。

そこから盤面を1個ずつ白に変えていく面白みです。

白にひっくり返す時の高揚感はとても楽しいでしょう。

もしかしたらオセロゲームのように一列一気に白に返られるかもしれません。しかし、逆に一気に黒に返される可能性もあります。

 

それが冒頭にもお伝えした、例えば交通事故です。私のように病気でもいいです。

人間生きていると、マイナスな出来事にも数多く出会います。特に年令を重ねると。

それが先程伝えたオセロでの黒です。

 

何十年もかけてやっと真っ白にしたのに、失敗や裏切り、病気等で一夜にして真っ黒になるかもしれません。

 

だから他人でも過去の自分でもなく、今あるがままの現状を受け入れることが、あなたを最も早く成功という幸せに近づけます。

 

過去の自分と現状を比較するのは目安としてもモチベーションも上がる時があるでしょう。だけど頼り切ってはダメです。

「以前はこうだった‥」前向きな発言ではありません。

 

人生というオセロゲームは、真っ黒から始まり一度は白が多くなります。しかし後半に向けてまた黒が増えてきます。病気や家族友人の死です。必ず黒が増えます。

だからこそ黒が増えるための気持ちを持ちましょう。

 

 

③今の自分を受け入れて目標を持つ

受け入れるのも学ぶべき道です。

例えば昇進すると、自分ではなく部下の失敗で上司は尻拭いする事が多々あります。むしろ自分の失敗は自分で処理できるが、部下の失敗の方が規模が大きい事のほうがあります。

 

だから「それは部下の失敗で、私の失敗ではない」そんなやつ管理職にはいりません。なるべきでもないでしょう。

 

つまり自分の予定を壊されても、新しい現実を受け入れる気持ちを持てる人が昇進できます。

 

一般社員の頃は、自分が関わらない同僚の失敗はどうでもいいでしょう。自分に被害がなければ。

 

だが逆に同僚のミスのせいであなたが残業を余儀なくされた。

こんな場合はイラつくと思います。

この不満にいつまでも愚痴を言ったり、責任を同僚に取らせようとしたり。時間ばかりがかかり、それがまた不満の一つになります。

 

しかし仕事のやり直しを受け入れられると行動が変わります。少しでも早く帰りたいから、瞬時に計画して行動出来る人が目標を達成できる人です。失敗した同僚を責めたり、多くの仕事を失敗した同僚に押し付けたり、責任を取らせようとしたりするのは愚の骨頂です。

 

 

起きた事態に抵抗するのが「受け入れられない状況」です。抵抗しても改善はしません。

極端な話し、事故で四肢の一部が動かなくなってしまったとします。当然受け入れられません。投げやりな気持ちになるでしょう。気持ちは理解できますし、私もおそらくすぐには受け入れられません。

 

だけど前を向いて義手や義足を探したり、精神面を回復させるために行動している方がよほど人にとって健全です。

 

 

若い世代の人たち。

他人と比較するのではなく、過去の自分と比較するのではなく(モチベーションを上げげるためならいい)、目標を定めてそれに近づく努力をしよう。

 

横も後ろも見ずに、前に希望と夢がある。

私はそんな前向きなあなたを応援します。前向きな方は大好きです。

 

 

関連ブログです。

人と比較するのも通るべき道。学んだらさっさと目標に向けて進もう。

pafa.hatenablog.com

 

 自分しか見えていない状態は危険です。目標を達成させるには人からの協力は必要です。

pafa.hatenablog.com

 

 辛い事から逃げずに、乗り越える思考を持とう。それがあなたの可能性を広げる。

pafa.hatenablog.com

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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