こんにちは、パファです。
自分ができない仕事に挑戦している部下がいました。本来、その仕事はその先輩が担う仕事でもあるのに、覚えたいという本人の希望で挑戦していました。
抽象的な言い方で分かりにくいと思いますが、全然不格好な状態でも人が一生懸命な姿を見ると涙が出てくる。
出来ない、教えてもらっていない、分からない。そんな人からは感動も感謝も生まれない。
人の挑戦する努力が大好きな私は、そういう姿勢にすぐ感化されます。
今日は自分と向き合える人は格好良い話しをします。
目次です。
①自分と向き合う大変さ
②自分から逃げる生活
③努力の先にあるもの
このブログは私が大学の心理科で学んだことや、起業してその失敗、現在勤めている会社の責任者として経験等、実体験を元に記載しています。
少しでも参考になれば幸いです。
大変な事に向き合う。だから人は成長し人を感動させられる
自分には魅力がないと思っている方や、内面を格好良くしたいと思っている方。一つの手段ですが自分に厳しくしていると、他人からは魅力的に見えますよ。
そして挑戦は自分を成長させます。どんな人間になりたいですか。
①自分と向き合う大変さ
皆さんは自分と向き合っていますか。
私は20代の頃向き合っていましたが、何も見えませんでした。向き合う意味もわからず、何が見えるのかも分からない。
読書は好きでだったので、向き合えって本には書いてある。だけど意味が分からない。説明文ももちろんあるけど、それでも意味が分かりませんでした。
若いうちはそれも自分と向き合う一つだと思います。意味がわからなくても向き合う意味を考える。それだけでも良い。
自分って何者で、何がしたいのかを長い時間(何十年)かけて問い続けるのが良いと思います。
もう一つアドバイスするなら、考えるのに意味があります。もちろん答えまで出せたら望ましいですが、「自分って何なんだ?」これだけで私は十分だと思います。
自分と向き合うのは自分の嫌な面を見ることになる。隠したい部分を表に出す作業もある。
そして正解はないから、何が答えか分かりません。人生に正解なんてないから。
自分の人生は自分が主役で作り上げていくもの。だから良く作り上げるには、嫌な面を知らないと排除できない。適当に作ると嫌な部分も含まれてくる。
どうか自分の人生から嫌な部分を排除するためには、向き合う時間が必要なんだと知ってください。
会社であれば知らない事は上司が教えてくれる。だが自分の人生は誰も教えてくれない。なぜならあなたの人生だから。あなたがどう生きたいかが正解なんです。
そして時間が何十年とかかる。だから自分と向き合わずに逃げて人生終わる人も多くいる。
逃げると辛さからは回避できますが、同時に本当の幸せからも遠ざかります。
私は20代で向き合う意味がわからないながら生きて、30代で自殺しそうになり、40代になってこれまで経てきた道を振り返って、「あーこれが俺なんだ」って分かった。
②自分から逃げる生活
逃げるって言うと責めているように聞こえるかもしれません。
私が言う逃げるは暴力や暴言、精神的に不安定になった時やなりそうな時は逃げましょう。逃げるべきです。そして自分が意図して逃げるのも有益です。理由があるなら逃げるべき。私はそう思っています。
そうではなく、怒られるからとか、やった事がないから不安でとか、面倒でとかの理由ならば、ダメです。
逃げるべきではありません。
逃げると嫌な思いをせずに済むから、次も同じような状況になるときっと逃げるでしょう。
困難から逃げ続ける道の先に何があるでしょうか。少なくとも自分で道は作れませんね。
では逃げる人と逃げずに立ち向かう人の違いとはなんでしょうか。
それは精神的な苦痛に対する耐性度だと思います。
人だから個人差はあるでしょう。
自分がちょっと辛いと思う苦痛から慣れていけばどうでしょうか。
例えば一人で飲食店に行く(私は20代の時、1人でラーメン屋や吉牛等の飲食店には入れませんでした)。
出来るか出来ないか微妙な苦痛から経験していきましょう。そしてその苦痛のどこが嫌なのかを考えて下さい。
上述した私の20代の頃の思いでです。私は1人で飲食店に入る事と、注文してから食事が出てくるまでの時間が恥ずかしかった。だから入れなかった。
私の精神的苦痛への挑戦の考え方は次のとおりです。
1.苦痛へ挑戦するのか、しないのかを決める。
2.すると決めたら理想の結果をシュミレーションする。
3.自分を信じて不安な気持ちを無視して「なんとかなる」と言い聞かせて飛び込む。
4.不安材料は種の段階から徹底的潰していく。
です。
実は人はけっこうやれるものです。
アドバイスするならやらずに不安に思っている方が妄想が大きく酷くなって心が負けます。むしろ飛び込んだほうが案外余裕でこなせるもんです。私はこれまでいくつもの挑戦を続けてきて、そう学びました。妄想のほうがはるかに怖いです。
人が妄想不安に陥る一例です。
レベル1:会社で上司に酷く怒鳴られて心底嫌になり、顔を合わせたくなくなる。
レベル2:上司の顔や声が嫌になり、顔を合わせなくても上司がいる時間が嫌になる。
レベル3:上司が外回りしていても、同じ空間で仕事をしなければならないのが嫌になる。
レベル4:上司がいる会社が嫌になり出勤したくなくなる。
レベル5:会社を辞めるが、会社がある方面に行くと上司に合う可能性があるから行かなくなる。
レベル6:外に出るといつ上司に合うか分からないから、引きこもる。
人は不安を大きくしがちです。だから不安を正確にしないと、不安が大きくなり最悪引きこもる可能性もあります。
曖昧な不安を放置しておくとおそろしいですよ。
③努力の先にあるもの
人が自分や他人を感動させられるのは、自分自身と向き合って困難に挑戦し続ける姿がかっこよくうつるからです。
原因を他人や環境のせいにして怒っている人へは何があっても感動にはなりません。
挑戦とはいくつかメリットがあります。メリットの説明の前にデメリットもありますが、デメリットは伝えません。
理由は挑戦してほしいからです。不安は挑戦しないことです。挑戦しないでいると上述したように妄想で悪い事ばかり考えてしまって、何もできなくなります。
成長とは出来ない事の不安に挑む精神力。そして達成するまで試行錯誤する思考力。その上でスキルが身につく。成功しても失敗してもいずれも経験が入る。
挑戦しようと決めた自分の意志を大切にすることで、自分の人生を生きている。
これが成長だと私は思います。
挑戦を繰り返していると慣れます。人は環境になれる生き物です。
慣れると次にくる状況もある程度予測できるし、要領が分かってくるから成功確率は上がります。
さらに失敗しても失敗の先の予測がつくので苦しさが減る。ダメでも継続する先には良いことが待っています。
例え失敗続きでも、それでも挑戦する人にしかその先の未来は見えません。
私は数日前、新しい挑戦をしました。
もちろんかなり緊張したし、大きな不安も持ちました。だけど挑戦を楽しみました。また俺がレベルアップできると思って。
そして私は今回の挑戦は成功だったと思います。小さな失敗はありましたが、また成功体験を積むことができた。レベルアップです。
関連ブログです。
成長するには通るべき道がある。何も経験せず成長なんてない。嫌なことも成長につながる。
底辺まで行ってしまえば、あとは楽。底辺を知らないから不安になる。
失敗で落ち込んでいても進まない。進むか諦めるか決めよう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。