pafa’s 研究所

仕事上での悩みや人間関係、モチベーションの保ち方、社員教育等、職場での見識を深めるブログ

意味のある苦労に変える方法。意味の無い苦労はやめましょう。

 

こんにちはパファです。

 

 

僕の部下が仕事で失敗をしたり、出来ない事に挑戦しているのに、その苦労が無駄に終わっている人が見られました。

今日は苦労を無駄にしない活かし方についてお伝えします。

 

特に若手の方々。

仕事に不満を持つほど、無駄な苦労になります。

せっかく努力した行動を、今後に有効活用しましょう。

 

 

 

 

 

 

パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えします。

あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。

そして日本の企業が世界一と言われる日を目指すブログです。

 

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苦労しても仕事に活かせない理由

結論からお伝えします。

日々自分の行動を振り返られる人が、意味のある苦労に変わります。

 

例えば毎日働いていると、「あーしたらいいのに。こーしたらいいのに」という他人への自分の意見が出てきます。

それは大概上司や先輩の行動に対してです。

後輩や部下には直接言えるから、それほど不満にはなりません。

上司や同僚にも意見を伝えられたら問題ないのですが、言えずにいると「上司は馬鹿」だという感情に変わります。

 

部下には自分の気持を伝えられるからそれほど不満にはならない。

しかし上司には言えないから不満になる。

だから上司が話しを聞いてくれて気持ちを理解してくれたら、その感情はなくなります。

本来はこういう関係性を上司と築くのが望ましい状態です。

 

そして意味ある苦労とは、この望ましい関係を築くために日々振り返る事です。

今日は上司に意見するために、どの程度上司と距離感が近くなったかです。

最終目標は自分の意見を伝えて、納得させる。

 

しかし現実は振り返らない。

だからいえない。

 

言えないと不満が募り、自分が正しいという感情が高まって自分の事が見えなくなり、反省出来なくなっていきます。特に僕たちみたいに40歳を越えると、この考え方が固まってきます。

自分の行動を振り返らずに、他人の悪い部分ばかり目に付きます。

 

 

年を取ってから自分を振り返られるか否かは、若い頃からの習慣によります。

若い頃できなかった行動を、40歳過ぎてからやろうと思ってもまず出来ません。

 

だから年を取ってからのためにも、若い20代や30代からすぐに始めましょう。

 

何を始めるのか。

振り返りです。

 

今日仕事で失敗をした。

今日同僚に嫌味を言われて言い返せず、悔しい思いをした。

今日間違った事をしていないの、社長に叱られた。

とか。

 

思いもよらない事や思い通りに出来なかった事が起きた際です。

仮にその場で嫌味を言われた上司に言い返せなかった。

何て返すのはが良かったのかを検証するんです。

返し方が悪ければ、上司と喧嘩をしたり評価が下がります。

そういうのも経験です。

何もせず影で愚痴や不満を言うよりも、反省して次の機会には試してみましょう。

あなたの第一歩です。

 

 

その場は何も言えないのは、よくあることです。

しかし反省がないと、次も同じ行動を繰り返します。

 

だから次同じことが起こったらどうするかを考える。

そしてその次の行動はどうするか決めておくんです。

 

同僚から嫌味を言われ、とても悔しい思いをする。

もし同じ事を言われたら、返す言葉を見つけておく。

 

この繰り返しが、悔しい思いを減らす行動です。

時間はかかりますが、その分あらゆる分野で悔しい思いをするほど、あらゆる事に対応できます。

 

 

 

目標と反省を明確にする

振り返り(反省)をする事が大切だとお伝えしました。

次に大切なのが、明確な目的です。

 

例えば命に関わるであれば、おのずと再び同じ行動にならないよう強烈に記憶に残り回避しようとします。

仮に登山中に足を滑らせて転げ落ちそうになったとします。

すると次に登山をする時には、ルートに慎重になったり登山靴を買い換えたりすることです。

そうしないと死ぬ可能性が出ますからね。

生きるためです。

 

また趣味でも同じです。

花を育てるのが趣味だとします。

発育せず、途中で枯れてしまった。

すると土の状態なのか種なのか、どの段階で元気なくなってきたか振り返るでしょう。

花を殺さないためです。

原因が分からないとまた同じ繰り返しする事になりますからね。

 

 

これは仕事も同じです。

トラブルが起こって巻き込まれ不満に感じる。

それには自分も加わっているが、他人も関わっている。

しかしすべて他人の責任にしてしまったら、原因は分からずじまいです。

 

そこは他人の責任もあろうが、自分の行動に改善できる部分がなかったか検証するべきです。

ポイントは誰が良くて、誰が悪かったかではありません。

自分で改善できる部分はどこかを明確にすることです。

 

例えば自動車の事故もそうです。

自分の車が止まっている所に、相手が突っ込んできたら100:0で相手が悪いでしょう。

しかしこっちが少しでも動いていたら、100:0にはならにない。

動いている限り過失は必ずある。

その自分の過失を探して、直すんです。

 

「相手が悪い」一辺倒だと感情に流されて終わります。

 

 

繰り返します。

「あいつが悪い」

「これは不運だ」

気持ちは理解出来ますが、その感情に流されてしまったら成長はありません。

意味無く苦しんで、得るもの無く終わります。

 

イラつく感情をまず抑えて、自分の改善点を追及する。

そして次の行動を決める。

それが終わってから相手を心の中で罵ろうが、殴ろうが、つばを吐こうがやってください。

(決して現実ではやらないでくださいね)

 

同じ苦労を意味ある物にするか、意味の無い時間にするか、それはあなたの努力次第です。

 

応援しています。

 

 

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今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。

あなたの明日は今日よりも苦難が減り、より多くのチャンスと幸福に恵まれた1日になるように。

また明日。

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