こんにちはパファです。
勝ち負けとは結果であり、勝負に挑むまでの戦いが1番重要である事をお伝えします。
相手の強さに関わらず、自分が気持ちで負けると練習になりません。
相手の強さに関わらず、自分が気持ちで勝つと内容の濃い練習が出来ます。
相手との勝敗は結果であり、自分に勝つか負けるかで勝負する以前に勝敗は決まります。
10代や20代の方は、体力も夢も希望もあるから今後幾度となく挑戦するでしょう。
しかし40代以降から挑戦は苦労、苦痛、不安が強くて大変です。
40代以降でも挑戦する気力を持つためには、10代20代で挑戦する方法を身に着けないとなりません。
だから若い世代の方へ、挑戦する方法をお伝えします。
「自分が40代以降になったとき」のために、です。
今日はそんな話しです。
パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えします。
あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。
そして日本の企業が世界一と言われる日を目指すブログです。
立ちはだかるのは自分
挑戦は皆さんが経験したことがあるでしょう。
例えば高校受験、大学受験、入社試験、国家試験、スポーツ、大会などなど。
まったく何にも挑戦したことが無いという方は稀だと思います。
挑戦すると必ず結果がついてきます。
受験や試験であれば合格か不合格、スポーツや大会であれば勝ち負け。
希望する学校や会社に入りたいために勉強をしたり、勝負に勝ちたいからスポーツの練習をする。
自身を高めるための勉強や練習です。
しかし国家資格や、難易度が高いと言われる大学への受験、スポーツでの国内や国際大会への挑戦は、自分へとても強い恐怖が襲いかかります。
「自分ではダメなんではないか」
「今の僕の能力ではまだ不足しているのではないか」
などと弱気になります。
弱気は自分の行動を妨げます。
自分の勉強や練習が、本当に自身を高めているか不安になる。
このままの勉強や練習が結果に結びつくのか恐れを抱く。
つまり精神力の弱さが出てきます。
10代等の若いうちはまだ負けの回数や恐怖を感じる回数が少ないから、強気で責めれます。
しかし歳を重ねて経験を積めば積むほど、自分と対象者の差異を肌で感じとります。
すると恐怖に変わり、行動を抑制され、気持ちで負けてしまう。
そうならないよう、若いうちから挑戦する方法を知りましょう。
自分に負けないと道は開ける
何かに挑戦するには自分の内から湧き出る恐怖と戦う話をしました。
恐怖を感じても挑戦する人と、諦めてしまう人がいます。
恐怖とは自分の内側から発せられる感情です。
恐怖はそのまま放置していると、ありもしないことへ大きくなります。
例えば上司に怒られたとします。
上司は正すために怒ったのに、怒られた部下は「私のことが嫌いなんだ」「私の行動すべてが嫌なんだ」「私がいなくなった方が良いと望んでいる」
と勝手に妄想が膨らみやすいです。
人の気持ちは抑えることは出来ませんが、感じる強さを減らす事は出来ます。
例えば職場でミスをして上司に怒られると思っていたら、社長に呼び出されてしまったときです。
上司に怒られる恐怖は消えて無くなり、社長に怒られるということは辞めさせられるのではないかという恐怖に変わる。
つまり感じた感情よりもさらに強い感情が上書きされたら、以前の感情への恐れは減ります。
それを意図して作る事が出来ると、恐れが減ると思いませんか。
国家資格受験のために数年間勉強してきた。
1週間後に試験を控えて不安が強くなり眠れなくなった。
だが不安を減らす事が出来たら、熟睡も出来るようになった。
勉強もはかどり、試験に向けてさらに自信が付いた。
これが健康上とても望ましい状態です。
不安は必要ですが、強すぎる不安は時に人を壊します。
だから不安を感じない状態を作れるようにしましょう。
受験や大会のみならず、今後の人生で多くの場面で活かせます。
例えば上司から怒られて強く不安を感じた時、SNSで誹謗中傷を受けた時、勤めていた会社が倒産した時とか。
これらの不安があっても、強くならない限り普段どおり行動することが出来ます。
その状態を自ら作り出せたら、精神衛生上とても望ましいです。
そして不安を感じないようにするためには、大きく2つの手段があります。
・瞑想
・強制的に別の行動を取る
です。
瞑想は多くの方々が推奨しています。
僕のブログでも以前お伝えしたので、下記にリンクを張ります。
もしお時間があれば御覧ください。
もう一方の、「強制的に別の行動を取る」とは。
以前僕は会社を倒産させました。
僕のお金はもちろん妻のお金、両親のお金も使い果たしました。
倒産後、全くお金がないから生活出来ません。
僕は対人恐怖症とうつ病を診断されましたが、お金が無いから病院へも通えず食べる物も買えません。
両親や妻に苦労をかけて働かせ、自分だけが布団で寝ているわけにもいかず働きました。
「働けるなら体調は悪くないだろう」と言われそうですが、寝込むほどの状況でも働かないとならない所まで追い込まれていました。
家に帰ってきてもお金はないし居場所も無いし、食べる物もない。
妻の表情を見ているだけで、自分が生きているのが申し訳ないという気持ちに駆られました。
だから自分は死んでも良いからまず両親と妻が生きていけるお金を稼ごうと思えたのが、行動出来た理由です。
いわゆる死ぬ気ですね。
言葉通りです。
恐怖も何もありません。もう死ぬ気ですから。
自分は死んでもいいから、迷惑をかけてしまった人に生きてほしかった。
その気持だけで病気を抱えながら、病院に通いながら、エンジンが壊れて変な音がする車に乗りながら、ボロボロの服を着ながら、人の目を気にしながら正社員として働いていました。
死にたい気持ちに負けず、家族のために生きようと決めた。
その事で僕は救われました。
おそらく気持ちに負けて布団に包まっていたら本当に死んでいたかもしれません(遺書書いていました)し、もしくは未だに布団に包まった生活をしていたでしょう。
体調はすこぶる悪いけど、働いていたら嫌な事を考えなくていいから気が紛れました。
不安を上回る努力
自分の恐れや不安を上回る思考です。
僕のように誰かのためにという場合もあるでしょう。
そうではなく今日は自分の中での話をします。
結論です。
強い不安を感じたら、スッキリした気持ちを想像してみましょう。
考えていると不安な気持ちに押される。
だけど「あなたが大好きな美味しい物を食べた後の満足感」を思い出すんです。
僕で言えば刺し身全般が好きです。
マグロやカツオ、カニの刺し身を食べている満足感を想像します。
すると気持ちがいくらか和らぎます。
その満足感をもっと出すために、大好きな車でのドライブや釣りも想像します。
するともっと不安が和らぎます。
つまり不安と満足の感情支配勝負です。
数字で表すともっとわかりやすいです。
今不安が80%で満足が20%。
それを満足する行動を想像して、50%以上の感情を支配するイメージです。
最初は不安に勝てませんが、慣れてくると満足感と拮抗します。
意識すると不安を減らす事が出来ます。
しかし、無意識になるとまた不安がやってきます。
不安になったらまた満足をイメージして押し返す。
その繰り返しです。
それが以外にも不安を追い出します。
今の僕は「無心」になります。
瞑想もしていますので、不安が強くなったら瞑想して無心です。
不安は最低限は必要です。
危機感をもたらすという意味では。
ですが、強すぎる不安は自分を破滅に追い込みます。
だから強すぎる不安が起きたらコントロール出来るようにしておきましょう。
関連ブログです。
今日も最後までご覧下さり、ありがとうございました。
あなたの明日が今日よりも素敵で、より多くのチャンスに恵まれた1日になるように。
また明日。