こんにちは、パファです。
これまでの私の社会人生活を振り返ると、その年代で学ぶべき事をある程度学んできたと感じています。
10代での多職種でのアルバイト
20代で社会人になり、一般社員から所長の管理職までの経験
30代で会社を立ち上げてからの倒産した経験
40代で再就職し、管理職で就業中
細かく言うともっと色々なことがありました。
これまでの経験で一つ誇れるのは、失敗も失態も多く経験してきましたが、逃げなかった事です。
精神的な病気にもなりましたが、逃げずにきたらなんとか成長してました。
10代、20代の方をメインに今日はお伝えします。
目次です。
①次のステップに進むためには壁がある
②理解できないのは、次のステップ以降に分かる
③気づきが今の段階からレベルを上げる
説明していきます。
このブログは私が大学の心理科で学んだことや、起業してその失敗、現在勤めている会社の責任者として経験等、実体験を元に記載しています。
少しでも参考になれば幸いです。
多くの経験や挫折は、あなたの今後の人生を豊かにする
私は運良く20代で所長の経験をさせて頂いた。
だから管理職になったら何が辛いのかを若いうちに体験できた。
まぁ中小企業だから、大企業と比較にもならないと思いますが。
それでも人の上に立つという意味を若いうちに経験できたのは、今思うと苦労したけど幸いだったと思う。
今後の日本を背負う現在20代の方々。
多くの経験があなたを成長させます。なんとかなるから逃げずに経験してください。
①次のステップに進むためには壁がある
例えば自転車に初めて乗ろうとする。
最初は転倒から学び、次にバランス感覚を養う。
そこから乗れるようになると、楽しさが湧いてくる。
最初は辛いものです。
もう一つ例えます。
私のこのブログも、現在毎日更新148日目。
総記事数は193記事。最初は辛かった。
何をどう書いていいか分からなかったから。
でも継続すると面白さが分かってくる。
何でも最初は覚えるまで辛さしか無い。
だけど1回体験すると、次から差はあるにしてもなんとなく感覚が分かる。
私は創業経験1度あります。
死ぬほど辛かったですが、もし次また創業するなら1回目ほど辛くはないでしょう。
慣れると興味が湧いて楽しさが出ます。
前出した自転車が楽しく感じられれば、ロードレースだったり、BMX、もしかしたらバイク(オートバイ)に発展するかもしれない。
辛さの先に楽しさがあります。
そのためには今感じている「辛い」を乗り越えれるために努力しなければならない。
もう一つ例を上げます。
小泉進次郎環境大臣(2019年10月)。国会で野党から叩かれまくっています。あれも同じで通過点です。あれを経験しなければもっと上の席を目指せません。
あなたがもし社員として苦しんでいるならば、苦しんだ先に管理職の席が待っていると思って日々戦ってほしいです。
②理解できないのは、次のステップ以降に分かる
本を読みますか?
私は読書が好きです。
1冊の本を読み、面白いと思った本を数年後に読み返す時があります。
しかし、その時重要だと思って付箋を貼っていたページは、現在面白いと思えません。
むしろ別のページが面白いと感じたりします。
その時の自分の環境や悩みが、本を読んだ時の感じ方を変えます。
それは本だけではなく、日常の業務でも同様です。
理解できない相手の言動や、上司の言葉があると思います。
例えば私は職場で社員の士気を上げるために、馬鹿をやったり目標を明確に分かりやすく工夫したり、一体感を出すためにコミュニケーションへ使う時間を増やしたり、社員同士褒め合わせたりします。
しかし若い社員ほど、私の行動が理解できない人が多い。
その行動の後には視覚で分かるので、私の意図を理解してくれます。
その時に理解できないのは、まだあなたがその部分で成熟していない状態です。
それは悪いことではありません。
むしろあなたが今後どのように学習して成長するか、自分で楽しみにしていたほうが良いと思います。
10代、20代は私の過去のブログでも伝えていますが、多くを吸収できる年代です。
だから良い水も悪い水も、何でも吸収できる。
私はできるだけ良い水を吸収してほしいと、部下へは良い水を与えているつもりです。
そしてこのブログを読んでくださった方へも、良い水を吸収してほしいと思っています。そのつもりで毎日キーボードを打っています。
職場で怒られたり馬鹿にされるのも、若いうちに経験しておくことです。
ミスも同じです。
腹が立つこともあるでしょう。喧嘩する時もあるかもしれない。
それでも悩み、苦しみ、自分なりの解決の先に成長があります。
苦労から逃げた先にも、人生はあります。そして逃げたなりの生き方もあります。
しかし逃げずに苦しさの中に道を見つける行動こそ、あなたの未来に幸せをもたらせてくれるでしょう。
※一応断っておきますが、理不尽な苦しさからは逃げましょう。
今回お伝えする苦しさとは一般的に考えて、パワハラに当たらないブラック企業にも当たらない苦しさが前提です。
③気づきが今の段階からレベルを上げる
私は「気付き」とは人から与えられる物ではないと思っています。
分かりにくい説明かもしれません。
人が「気付く」のは2種類あります。
・一つは人に指摘されて把握する「気付き」です。
例えば、「物が落ちている」、「失敗を怒られる」とかです。
これらは私の中では目で見える気付きなので、誰でも理解できる方です。
・一方もう一つの「気付き」は、自分で「そういうことか」と納得出来た時です。
仕事で失敗をして怒られる。なぜ失敗したのかを考えて、原因が分かった時の「そういうことか」です。
前者と後者の違いは、自分で原因を分析して「はっ」という答えを見つけられるか否かです。
胸の中にストンと入ってくる気付きは、常に考えていないと入ってきません。だから上司に怒られようが、くどくど説明されようが気付きにはつながりません。
そして「気付き」は1年の中でも、多くて数回しか感じ取れ無いと思います。
しかしストンと入ってくる「気付き」には、新しい発想や、壁を突破したり、完全に行き止まりの状態から穴を開けたりできます。
そのためには苦しさの中でもがいて、考え続けないと得られません。
ぜひ失敗して苦しみ、その中から「気付き」を感じて成長していってください。
月並みですがいつまでも苦しさは続きません。いずれ終わります。
どうせ終わるなら、少しでもあなたにとって良い方向に向けて終わりましょう。
関連ブログです。
職場が自分にあっていないと疑問に思った時に考えること
繰り返して同じ失敗をしてしまう。それでも諦めない気持ち。
挫折は人が成長するのに必要です。それも辛いほどあなたを強くさせる。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。