こんにちは、パファです。
引き篭もりは何にでもなれるチャンスシリーズの第3回
社会に戻るタイミングについてです。
私も約10ヶ月。働かずに引き篭もっている時期がありました。
社会に戻るタイミングは、引き篭もっている身としては判断が難しいです。
引き篭もっている方が楽ですし。
そんな社会に戻るタイミングを見失った方に今日はお伝えします。
パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えします。
あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。
そして日本の企業が技術でまた世界一と言われる日を目指すブログです。
時間が経つほど自分からは戻れない
先にお伝えします。もし病気があって休んでいるならそのまま休むべきです。そうではなく、私のような一般的な引き篭もりの方に対してです。
私も経験がありますが、一度引き篭もると自堕落な生活となります。
私はゲームにハマっていました。月曜日から土曜日は朝から晩までオンラインゲーム。
毎週日曜日には友達の仕事が休みだから、一緒にジムへ行って2時間くらい体を動かす。
そんな生活を約10ヶ月。
引き篭もりの生活に入る前はサービス業で店長をしていたので、それまでのお金の蓄えを使って引き篭もり生活をしていました。
だから両親にはそれほど迷惑をかけていなかったと記憶しています(お金の面では)。
約10ヶ月も働かずに居た理由は、社会から逃げたかったから。そしてまた会社で働いたとしても、あの強いストレスを感じるのが嫌だったから。
だから毎日やりたい事だけやって、やりたくない事はやらない。
起きたい時に起きて、眠くなるまで遊ぶ。
経験してみてよく分かりました。これほど楽な生活は無いですよね。
この生活は続けるほど抜けられなくなります。
毎日自分を正当化する言い訳ばかり考え、本当は行動しなくちゃならないのは理解していても逃げ続けてしまう。
期間が長くなるほど言い訳がうまくなり、親と喧嘩する頻度が高くなる。すると部屋から出てこない時間が増えていく。
親にあれこれ口を出されると「自分の気持ちを理解してくれない」という気持ちで増々引き篭もりやすくなる。
私はまだ蓄えがあったからいいものの、一般的に引き篭もる人は両親に生活費を甘えるからたちが悪い。もちろん親に甘えている事への感謝の言葉なんて無い。
だからわがままな性格へと作り上げられていく。
あなたの事を一番理解し正してくれるのは両親だけなのに、引き篭もる期間の長さに比例してその思いは通らなくなっていく。
親の声に向き合う
自堕落な生活を続けていると、自分の意思で社会復帰するにはよほどの精神力がないと出来なくなる。
だから社会に戻るためには両親の言葉が大切になってきます。
もし両親の思いを踏みにじっているなら、自ら社会と遠ざかっている事を理解しましょう。
私自身も母親からの言葉で「あまり社会から離れると戻るのが大変になるよ」と言われて、また働くことを決めました。
社会から離れるのが怖いというよりも、母親の気持ちを考えたらそろそろ行動するべき時期だと感じたからです。
しかし社会に戻るためには、これまでの行動が重要だと思い知りました。
たまたまですが私は休んでいる期間、オンラインゲームを散々やりました。
お金は無いから無課金でやり続け、10ヶ月経つ頃にはゲームをやり尽くして飽きていました。
飽きた理由は、私はゲームが下手だったから。
ゲームで課金している人とゲームのセンスがある人と私を比べると、まったく太刀打ち出来なかった。
ものすごく下手なんですよ。自分でもがっかりするくらい。
だからそれ以上に時間をかけて上手くなろうと思えなかった。
自分はお金もゲームセンスも無かったから、そこからはハマれなかった。
だから母親の言葉で働こうかと切り替えられました。
つまり何でもやり尽くしてみるのが重要だと気付いたんです。
もしそれで私の性格に合った行動であれば、やり続ける事が出来たでしょう。
私にとってゲームはそうではなかった。
もしあなたが引き篭もってゲームをしているのなら、とことんやってみるべきだと思います。
今はそれでもお金に変えられる時代ですし。
その方法は他の方のブログ等でも多く書かれています。参考になさってください。
期間を設定する
私は出来れば自分で決める生き方をお勧めします。
いつまで引き篭もっているか決めましょう。
期間を設定しないといつまでもその状態から抜けられません。
理由は上述したとおりで、自分に甘い状態は自分をダメにしていくだけです。
期間を設定するということは、自分に制限を課すということです。
人は制限があってこそ思考しより良い状態へと変えようとします。
例えばあと1年引き篭もると決めたとします。
すると2つの行動があります。
1つは期限が来たら自分との約束を守って働くタイプ。
もう1つは期限が来ても、言い訳を作って逃げて働かないタイプ。
期限を設けるのは苦しいですが、先延ばしにしないためです。
もしどうしても期限を設けられないのなら、何か小さな事から制限を設けましょう。
例えば23時には寝て7時には起きるとか、食事は家族と一緒に食べるとか、1日1回以上は昼に外へ出るとか。
制限を課すと人は考え始めます。
それをどうやったら達成できるのかと。そこから慣らしていきましょう。
小さな積み重ねが大きな行動へとつながっています。
だから小さな制限から決めて行動しましょう。
一方もし制限が無いのなら、それこそいつまでも考えないから成長もせずダラダラした生活を続けます。
長くても3年。それ以上は就職が難しい
私は現在中小企業で人事も担当しています。
これまで別の企業でも人事を担当し、自分で起こした会社でも人を雇っていました。
その上で経験してきた限界です。
無職は継続して3年が限度です。
出来れば1年以内が良いのですが、両親が体調が悪くて介護をしていたとかそれらしい理由を付けたとしても3年離れていると性格がかなりわがままになります。
社会に出るということは、人に精神を揉まれます。
嫌な事も良い事も日々多くの事を経験出来します。しかし自宅で過ごしていると自分のペースで生活出来る。
口うるさく言ってくるのは両親だけ。
口ごたえしていたら両親は抑え込めるから、わがままに育っていく。
それは履歴書だけでも見ればある程度の性格は把握出来ます。
わがままな人は自分中心で物事を見るので、書き方が全部自分目線です。
一方仕事が出来る人は、私を採用したら会社にはどんなメリットがあるか具体的に記載されています。
相手目線になれる人は人の気持ちが分かる。だから配慮した履歴書の書き方が出来る。
雇う側としたらどんなメリットがあるか明確な方がイメージしやすく、好ましい人材に見えます。
引き篭もりが長くなるとそれが出来なくなっていくということです。
唯一引き篭もりが長くても関係ない仕事があります。
フリーランスです。
ゲームでもプログラミングでも、自分の好きな事を仕事に変換させる努力をしましょう。
すると嫌な思いをして会社に採用されなくても、自分で好きなことをしてお金を稼げます。
雇われるなら最大でも3年以内で就職。フリーランスなら引き篭もりながら勉強しましょう。
どちらを選ぶかはあなた次第です。
関連ブログです。
引き篭もりこそ何にでもなれるチャンス1
先が見えない変化。見えない事は不安になるが、やってみたら大した事ない。
チャンスは待っていてもこない。自ら作り出して勝ち取る。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。