こんにちは、パファです。
仕事で大きな失敗から立ち直るシリーズです。
今日は落ち込んだ気持ちを癒やさないと、負の気持ちが次の負の事態を招く話しです。
ミスの原因を知って改善するのと当時に、自分の気持ちを癒やしてあげましょう。
気持ちの上げ方をお伝えします。
パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えする教育ブログです。
あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。
負の感情は強い
職場で失敗をして怒られ落ち込むのは、会社に入社した方であれば全員経験があるでしょう。
そして怒られると嫌な気持ちになります。その嫌な気持ちをすぐに解消できる人はなかなかいません。
理由はどうしても自分を否定されたように捉えてしまうから。
自分を否定されたと捉えると、自分自身も自己否定します。
すると自信が無くなり他の仕事へも影響してしまう。昼食まで喉が通らなくなる場合もあるでしょう。
私も20代の頃、何度もありました。胃が痛くなったり食事が美味しくなくなったり、夜眠れなくなったり。
大きな失敗ほど能力不足や、センスが無いと自分を責めてしまう。
1回自分を責め始めるとなかなか抜けられなくなります。
理由はそれが楽だからです。
原因を見つけて改善するのが望ましい失敗後の行動なんですが、自分が愚かだったと責めると考えなくて良くなります。
だから考えたくない、または考えられないから自分のせいにして、楽を取ってしまう。
上司から怒られたら「自分が悪いです」で答えてしまうのもその理由です。
反省はあっても良いですが、そこに逃げ道を作ってしまうと成長しません。さらに自己否定から正常な思考に戻って来るのが難しくなります。
失敗して落ち込むのは理解できますが、自分を責めるのではなく原因の追求と改善に考え方をシフトして下さい。
そうでないと負の感情を引きずっていると、さらに大きな失敗を招きますから。
失敗が失敗を呼ぶ
失敗した気持ちを断ち切らないで引きずっていると、さらなる危険があります。
失敗の連鎖です。
私も幾度となく失敗の連鎖にハマったことがあります。
多くは1発目が大きなミスで、2回目以降は小さなミスの連続。
上司からは呆れられ、改善しようにも底なし沼に落ちたように足掻けば足掻くほどミスの連発。
終いにはその日の仕事を諦め、最低限の仕事を終わらせて退社しました。
人によっては退職も考える人がいるでしょう。
なぜ失敗の連鎖から抜け出そうとしても抜け出せないのか。
1回目の失敗から気持ちが切り替わっておらず、注意散漫になっているのが原因です。
自分では気持ちを切り替えているつもりでも。
私の部下でもいました。
可愛そうなくらい失敗に次ぐ失敗。1度ハマったら抜けられないでヘコんでいました。
大きな失敗をした後の仕事ぶりを見ていると、いつもはしない行動を取っていたり最後に見直す行動を疎かにしていたり。
完全に1回目の失敗から立ち直れていませんでした。
だから私は1度休憩してから今日は最低限の仕事だけ終わらせ、明日から気持ちを切り替えるように伝えました。
そうでないと真面目な人ほど何とか改善しようと、やればやるほど失敗を続けるからです。
1回の失敗から失敗が続き始めたら、一旦手を止めて休憩しましょう。
もし翌日以降も引きずるほどの大きな失敗をしてしまったら、連休を取るのが望ましいです。
逃げるのではなく、仕事を考えない時間を作りましょう。それがリセットになります。
自分の感情を知る
失敗して上司から怒られた場合、上司の怒り具合が気になります。
どの程度怒られるのか、もしかして罰や部署異動等あるのか。それに伴って降格や降給になってしまうのか。
気持ちは分かります。
しかしそこを考えてもあなたの思い通りにならないので、受けるしかありません。
だからそこではなく別の事を考えたほうが建設的です。
自分の感情を知って、自分を癒やして下さい。
1番避けたいのは、「あなたが落ち込んで行動できなくなる」ことです。
考えてもあなたがどうしようも出来ない事に時間を使うのは間違っています。
あなたが考えて行動すると改善出来る事に時間を使いましょう。
自分をもっと大切にして下さい。
もしあなたが1度の失敗で連鎖しやすい性格なら、1回の失敗ですぐに自分を癒す行動を始めましょう。
そうでないと失敗がまた次々と連続します。
妄想から始まる解決
私はこれまでのブログで気持ちをリセットする方法として、瞑想と思考の強制停止を別の回でお伝えしてきました。
しかし割とハードルが高い人もいるようです。
人によって合う合わないがあるかと思います。
本当は効果があるまで続けるのが一番望ましいんですが‥
よって今回は別の手段で、妄想から入る負の感情の除去方法をお伝えします。
名前のとおりですが、何を妄想するのか。
それは成功を妄想しましょう。
1度失敗して落ち込んでいたとします。
そこで失敗してしまったと自分を責めるのではなく、ここから立ち上がって失敗を成功に逆転させた妄想をするんです。
ピンチはチャンスという言葉があるように、ピンチからチャンスに変えてさらに成功した自分の感情を考えてみましょう。
例えばお客さんへ企画をプレゼンし失敗した。
しかし次のプレゼンは今回のプレゼンの企業よりも大きな企業で、それが認められて企画が通った。
前回の失敗を見直したから今回のプレゼンが通った。
取引先からも称賛され、自社の社長からも社長賞をもらい金一封。
と自分でストーリーを組み立てます。
すると今回失敗したのは次回の成功のためだと考えられます。
さらに次回成功するためには今回の失敗から何を学べばそれにつながるのか考えられます。
すると希望が湧き出て、モチベーションが上がります。
すると落ち込む気持ちは減っていき、上司へも強気で「次は見てて下さい」と眼力が入ります。
上司は部下のこれを待っているんです。
怒りたくて怒っているわけではなく、そこから奮起して立ち上がって成長を望んでいるんです。
成功を妄想して、それを実際達成させるために必要なことを付け足していく。
それが失敗した場合の連鎖を止めて、成功に導く行動の一つです。
ぜひ試してみて下さい。
関連ブログです。
瞑想は人生を変えてくれます。1流経営者や住職、有名人やスポーツ選手も行っている人がいます。
モチベーションは上がりません。行動して勝手に上がります。
モチベーションは上がりません。思考を強制終了してリセットしましょう。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。