pafa’s 研究所

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仕事での大きな失敗は必ず負の感情を引きずる【大きな失敗から立ち直るシリーズ】

こんにちは、パファです。

 

 

 

仕事で大きな失敗をした経験ありますか。

数千万円の損失とか、人に恨まれたとか。私は倒産させました。

大きな失敗は必ず負の感情を引きずります。

そんな大きな失敗から立ち直る対処法です。

 

今日は負の感情を引きずってしまう理由をお伝えします。

 

 

 

 

 

 

パート、アルバイト、一般社員、若手管理職、若手社長へ私の経験を踏まえてお伝えする教育ブログです。

あなたの努力が1歩でも成功につながる事を応援しています。

 

 

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負の感情を引きずる理由

怒られると誰でも嫌ですよね。

自分を否定されたような気持ちになります。

そして怒られる理由は理解できるけど、怒り方が理解できない場合もあります。

 

自分のミスで行き場のない怒りはどこかにぶつけたくなります。

ある人は怒った人へ向け、ある人は自分へ向け、ある人はその環境を作った人へ向けます。

具体的に言うと怒った上司を怒ったり、自分の未熟さを嘆いたり、社長を怒ったりです。

 

つまり自分のミスだから自分を責めるか、他人を責めるかでモヤモヤを解消しようとします。

その解消が終わるまで、または自分で納得ができるまでその責めるのは続きます。

 

だから負の感情を止めたければ、ゴールを設定したら早く切り替えられるんです。

ゴールが無いからいつまでも自分や他人を責めてしまう。

 

自分を責めたら次の仕事が手に付かないし、他人を責めたら周囲も嫌な気分に巻き込んでいる事を知りましょう。

 

失敗は責めるためのものではなく、修正や改善するための過程です。

責める風土が日本に根付いているだけで、そんなマイナスな慣例に従うこと無く自分を守るために変えていきましょう。

 

 

 

自信を無くす

この章の結論です。

失敗に慣れましょう。

 

生きている限り失敗しないなんてあり得ません。死ぬまで何度も何度も数えられないほど失敗します。

その都度落ち込んでいたら、生きているのが辛くなるだけです。

 

若い世代の方ほど失敗の数が少ないから落ち込んでしまうでしょう。

私もそうでした。

でも失敗から学ぶのは落ち込だり自信を無くしたり自分や他人を責める事ではない。

 

と言いたいですが、実際失敗して怒られたらそれどころではないでしょう。

自信を無くして落ち込んでいるか、上司や社長を責めて怒っているかのどちらかだから。

 

だから失敗する前が大切なんです。

人は感情的になると簡単に止められません。コントロール出来ません。

感情的になる前に失敗を想定して行動方針を決めておけばいいんです。

 

例えばスポーツは何で練習しますか。

上手くなるためですよね。失敗しても何度も練習する事でカバーできるようになる。

仕事も同じです。

挑戦を繰り返し、何度も失敗して慣れ、出来るようになる。

 

 

また、立ち直る速さを上げるためにも失敗した後の行動を想定しましょう。

失敗を想定していないから、失敗した後に落ち込みます。

想定するとは失敗した後の次の手段を考えておく事です。つまり保険です。

 

例えばテストです。

苦手な教科のテストで散々な点数になると予想します。

だからそれをカバーするために他の教科で良い点を狙う。

おそらくそれでも足りないだろうから、さらに別の教科でも良い点を狙う。

平均点で上位を目指す方法です。

 

 

こうやって失敗の前に想定したり、失敗した後もすぐ立ち直るように努力したりしていると慣れます。

もちろん失敗は嫌ですが、気持ちを緩和したりすぐに成功へつなげたり自分なりの方法を年齢とともに獲得できます。

 

試行錯誤してもがいていると失敗に慣れますよ。

 

 

 

 

周囲に伝染して悪い雰囲気になる

あなたの同僚にも仕事で失敗して落ち込んでいた人いませんか。

若いうちは落ち込んでいる人を元気づけたくなるでしょう。

私も友達が落ち込んでいる時、一緒に飲みに行ったりして元気づけました。

 

しかしいつまでも元気無かったり、極度に落ち込んでいるととても気になりませんか。

人の落ち込む理由は他人にとってはそれほど落ち込むものかと思う場合もあります。

当人にしか理解できません。

 

だからいつまで落ち込んでいると理解されにくくなるのと同時に、改善と回復が出来ない人だと認識されます。

年齢を重ねると失敗になれると、自分なりに落ち込まない方法を会得したり考えないように出来ます。

 

そしてあなたが落ち込むと周囲の人が気を遣うのを知りましょう。

落ち込むなと言いたい訳ではありません。

失敗したら誰でも落ち込みますが、いつまでも落ち込んでいるのは自分の時間がもったいないですし周囲の人へも悪影響を及ぼすと言いたいのです。

 

 

 

長過ぎる落ち込みは逃げ

繰り返します。

失敗して落ち込むのは理解できますし、それが普通です。

しかし落ち込みや怒りをそのまま放置しているのは、間違いです。

 

例えば怪我をして病院に行って診察され薬を処方されるのと、痛いのを我慢して耐えているのはどちらが望ましいでしょうか。どちらが先に治るでしょうか。

 

自分の精神面も同様です。

そのまま勝手に治癒されて治るまで放置するのは、時間がもったいないです。

だから自分の精神面も自分で治療が出来ないと思ったら病院に行って診察してもらえば良いですし、そこまででないなら自分で治す方法を探しましょう。

 

稀に人に慰めてほしくて、甘えたくて自分でも知らずに落ち込む演技をしている人がいます。

あれこそ愚の骨頂です。

自分の感情は自分でコントロールするのが正常な大人です。

自分の感情を他人に癒やしてもらおうなんて、砂糖をそのまま食べるくらい甘い人です。

もしあなたがそのタイプの人なら、今すぐ止めましょう。

 

ではどうやって自分で治す方法を探すのか。

下記に別の回のリンクを貼っておきますので、御覧ください。

 

 

元気がなくなったり酷く失敗を引きずっていると、仕事だけでなく他の行動へも影響します。

プライベートでも面白くなかったり、眠れなくなったりします。

それを望んでいるのなら良いのですが、望んでないのなら回復させましょう。

 

気持ちは理解できますが、自分の感情に負けないで下さい。

自分が不幸になるだけですし、周囲の人も離れてしまいますよ。

 

 

関連ブログです。

 精神面の回復する力を身に着けましょう。挑戦するのがハードルが低くなります。

pafa.hatenablog.com

 

 負の感情が強くなり追い詰められた気分の時こそ、挑戦した自分を褒めましょう。

pafa.hatenablog.com

 

 昨日は昨日。今日は今日。明日は明日。引きずっていたら前に進まない。

pafa.hatenablog.com

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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