pafa’s 研究所

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怒られてから立ち直るまでの心境を知ると早く立ち直れる。気持ちの推移と攻めの回復

こんにちは、パファです。

 

 

 

怒られると誰でも嫌ですよね。そして人によって立ち直るまでの時間は違います。

話しを聞いているのかって思えるほど全く響いていない人や、1ヶ月経ってもへこんで立ち直れない人。

今日のブログを見て頂くと怒られてからの心の揺れ具合が分かり、早く立ち直る方法が理解できます。

 

 

 

 

 

 

このブログは私が大学の心理科で学んだことや、起業してその失敗、現在勤めている会社の責任者として経験等、実体験を元に記事を作成しています。

少しでも参考になれば幸いです。

 

 

怒られたらヘコんだり怒り返すより、自分の気持ちを回復させるのが先

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怒られるのは誰でも嫌ですよね。

私も嫌です。

だから回復するのを待つより、回復方法を知って積極的に早く楽になりましょう。

その方法をお伝えします。

積極的に回復させて嫌な感情からさっさと離れましょう。

 

 

怒られてからの感情を理解する

怒られてヘコミ、引きずってご飯を食べられくなったり眠れなくなるより、早く回復しましょう。

回復はできます。

 

何度も繰り返しますが、一時的に落ち込むのは仕方ないけど、いつまでもヘコむのはあなたの体調に本当に良くない。

さらにヘコんだからといって、能力が上がるわけでもない。

だから早く回復させるように今後は変えていきましょう。

 

今回の目的は「怒られた事を受け止めて、落ち込んだ気持ちを早々に回復させること」です。

 

 

怒られてからの人間の感情の流れを説明します。

流れがわかると、次に来る自分の感情が分かります。すると感情に振り回されずに済むから多少楽になれます。

 

・ミスをして上司に怒鳴られる。

  1. 怒りや悲しみが噴出する。
  2. 自己否定(相手批判)する。
  3. 時間と共に怒りや悲しみが落ち着いてくる。
  4. 気持ちが落ち着くと冷静に思考し、また怒りや悲しみが湧いてくる
  5. 感情的になったあと、また気持ちが落ち着き始める。再度自己否定(相手批判)をする。
  6. これを繰り返し、時間の経過とともに気持ちが徐々に和らいでいく。

 

 怒られると怒りか悲しみに乗っ取られます。

それを理解しましょう。

怒られたと同時に「怒りか悲しみの感情が湧いてくる」と怒られながら構えます。

 

実際怒りか悲しみの感情が心の中を侵食してきたら、その場から離れるイメージです。

脱皮のように、自分の着ぐるみを脱いで抜け殻を残します。

そこに怒りと悲しみの感情も置いていきましょう。

 

これを脳内で実際に行うと、その脱皮をするイメージを作り上げるために感情が一瞬忘れます。

すると落ち込むのは変わりありませんが、以前ほどひどく落ち込まなくなります。

 

足元に脱ぎ捨てた殻の元の自分に感情を置いて、その場をさりましょう。

何気にスッキリしています。

 

 

 

怒った相手の気持ちを考える

上記のように脱皮して感情を捨てていきます。

このように失敗や怒られた事以外を想像すると、それほど深く傷つかずに早く回復できる土台ができます。

 

失敗したことや、怒られた事をいつまでも考えているとなかなか回復できないんです。

だからそれ以外の事を考えるように仕組んでおきます。

それも脱皮です。

 

 

それと同時に相手がなぜ怒ったのか考えましょう。

相手だって怒りたくて怒ったわけではないはずだし、いつまでもあなたにへこんでいてほしいなんて思っていません。

人の行動には必ず理由があるので、その理由を探りましょう。

 

 

あなたは落ち込んでいたり、怒られた事に苛立ちがあるかもしれません。

しかし望ましい大人になるためには、相手の行動を理解しないといつまでも子供のままです。

 

失敗したから相手に怒られました。

それはなぜですか。

・何度も教えられていたのに、間違えたから?

・注意しろと言われていたのに、忘れたから?

・まだ技術不足だからやるなと言われていたのに、やったから?

 

相手の怒っている理由を知りましょう。

 

そして相手の怒り方も学びましょう。

いずれあなたも人を教育し、叱る場面があります。

その時に、今回のような叱られ方が望ましいのか、望ましくなかったか考えましょう。

 

もし望ましい叱り方だと思ったら、記憶して後輩を育てる際に参考にします。

叱る経験がもともと多い人は少ないと思います。

だから人の叱り方を覚えておくのも一つの勉強です。

転んだからといってただ起き上がるのではなく、せっかく転んだんだから何かを掴んで起き上がりましょう。

 

 

相手の怒りの理由を知って叱り方を学ぶ。

そんな余裕ないと言う人もいるかも知れません。

しかしそのくらい余裕がないと、精神的に参ってしまいます。

余裕は自分で作りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

怒られた後の感情処理方法

怒られたからの感情の流れをお伝えしてきました。

怒られ慣れもあるかもしれません。

私だってこれまで何百、何千(?)も叱られてきました。

だから相手の理由をきちんと考えて、同じ失敗は繰り返さないようにします。そしていつまでもヘコむこともしません。

むしろ怒られてもヘコミません。

 

私には多くの仕事があるから、ヘコんで止まっている時間が無い。

だからさっさと回復させて、通常行動に戻ります。

 

その方法が上述した、怒られたと同時に脱皮作戦です。笑

本当に余計なことを考えていると、怒られたショックはありますがそれほど引きずりません。

できます。大丈夫です。

 

もし脱皮作戦でも感情に負けそうなら、感情の波の冷静な部分で相手の行動理由を考えましょう。

いつまでも「自分の失敗」「自分のミス」等、自分のことばかり考えていては回復できません。

 

相手の気持ちを理解できると、「そういうことか」と納得して感情から開放される時があります。

そして自分が追い詰められた時の行動が、あなたの本心でもあります。

どんなに辛くても相手の気持ちを考えられる人と、自分の事ばかり考える人。

 

前者には救いの手がある可能性は高いですが、後者には絶対救いの手は来ません。

自己中なんだから自分でなんとかしろって世界です。

 

苦しい時こそ相手の気持ちを優先できる人になりませんか。

 

 

 関連ブログです。

 

 精神を回復する方法です。今回のブログと被っている部分もありますが、回復できます。

pafa.hatenablog.com

 

 打たれ弱く傷つきやすい人が怒られた時の対処法。

pafa.hatenablog.com

 

 私は以前対人恐怖症とうつ病と診断されるほど、どん底に落ちました。今は復活しています。

pafa.hatenablog.com

 

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 

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